龍人鳥の徒然フォト日記

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カテゴリ:鳥見雑記( 503 )


2018年 07月 01日

『北欧の旅で出遭った鳥たち/フィンランド(Ⅱ)』 ne-8

6月22日から8泊9日の北欧の旅に出掛けた。
鳥見の旅ということではなかったが、幾度か、道中で鳥たちに遊んでもらった。

6月28日(木曜)、晴れ。
ヘルシンキ市内散策。
小生は、シベリウス大好き人間。
フィンランド国内のシベリウスゆかりの地をぐるっと巡ってみたいが、日程的にそれは叶わず。
ヘルシンキだけでもしっかりとの思いで、シベリウス公園、フィンランディア・ホール、山ほどシベリウスのCDをコレクションしてはいるが、ヘルシンキ訪問の<記念>として、フィンランド・レーベルの、フィンランド人指揮者、フィンランドのオーケストラの演奏によるCDもゲットなどを目論み、市内散策。

先ず、シベリウス公園を散策。
シベリウス像の脇でストリートミュージシャンの弾くヴァイオリンに誘われて登場したウミネコに遊んで貰った。

次に、フィンランディア・ホールへ。
ホールへ向かう途中、エスペリア公園内を散策しながら、スズメ風の小鳥、ツグミ風の小鳥、そして、カオジロガンの群れに大いに遊んで貰った。

これらについては、前話で詳しく綴った。

エスペリア公園の南にあるフィンランディア・ホールに到着。

フィンランディア・ホール。
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フィンランディア・ホールは、何やら、閑散としている。
昼間なので、コンサートが開かれていないからとかではない。
CDなどが売られているショップがあるはずだが、それもない。
事務所のスタッフにCDショップの所在について尋ねてみた。
南側のミュージック・センターにあるとのこと。

何故、フィンランディア・ホールが閑散とした感じになっているのかは、後ほど分かることとなる。

ミュージック・センターへと向かう。

カモメの親子に遭遇。
ラッキー!
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何処の国でも親鳥は雛を可愛がるものだと思いながら、野鳥の情愛、ヘルシンキの巻をカメラに収めた。
よき光景を見せてくれたカモメの親子に感謝!

ヘルシンキ・ミュージック・センター内のCDショップに到着。
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ヘルシンキ訪問の<記念>として、フィンランド・レーベルの、フィンランド人指揮者、フィンランドのオーケストラの演奏によるシベリウスの交響曲全集を物色。

フィンランド・レーベル"ONDINE"、レイフ・セーゲルスタム指揮、ヘルシンキ・フィルの「シベリウス交響曲全集+ヴァイオリン協奏曲+フィンランディア」のセット物をゲット。
これは日本でも発売されている盤ではあるが、ヘルシンキで購入したことに意義あり!と自己満足。

店員さんに質問。
「先ほど、フィンランディア・ホールを訪ねたのですが、何やら閑散とした感じ。あのホールでコンサートは開かれているのですか?」。
「あのホールは1970年代につくられたもので、音響に難があります。今は、このヘルシンキ・ミュージック・センターのホールが多くのコンサートに使われています。フィンランド・ホールはその名の通り、由緒あるホールなので、余り使われていないが残しているというのが現在の状況です」。
「分かり易い説明を有難う。由緒ある建物、名前を大事にする。誠によいことです。フィンランドの人たちの思いがよく分かります」。

ヘルシンキ・ミュージック・センターを大通りから眺める。
上手い具合に、上空にカモメが飛んでいる。
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上空を飛ぶカモメを<鳥見ング>の拡大版で。
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大通りを南へ歩く。

黒とグレーの、ツートーン・カラーのカラスに出遭う。
ベルゲン、オスロ、ストックホルムに続き、これで四度目。
光線の具合か、白に近いグレーに見える。
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マンネルヘイム騎馬像。
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マンネルヘイム(Carl Gustaf Emil Mannerheim、1867-1961)は、フィンランド軍最高司令官、第6代フィンランド共和国大統領(在任期間 1944 - 1946)。
詳しくは、いずれ綴る<観光の巻>にて。

写真中央の奥に見えるガラス張りの建物は、先ほど訪ねたヘルシンキ・ミュージック・センター。
右の建物は、ヘルシンキ現代美術館。
美術館の裏は、ヘルシンキ中央駅。
この辺りから南側がヘルシンキの繁華街。

繁華街の一角に「カレワラの碑」があるという。
『カレワラ』はフィンランドの民族叙事詩。
シベリウスは『カレワラ』を題材として「クレルヴォ交響曲」、交響組曲「四つの伝説(レンミンカイネンと島の乙女たち/トゥオネラの白鳥/トゥオネラのレンミンカイネン/レンミンカイネンの帰郷)、交響詩「ポヒョラの娘」など、様々なの楽曲を作曲している。そんなこともあって、この碑を訪ねておこうと思ったのであった。

「カレワラの碑」。
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Elias Lönnrot エリアス・リョンロート
KALEVALA カレワラ
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エリアス・リョンロートはフィンランドの民族学者。
カレワラを採集、編集し、2巻32章からなる叙事詩として出版。
像の右がカレワラを採集するリョンロート、左が伝説伝承を語る村の古老であろう。
そして、下段の像は右手にワシを乗せているポヒョラの娘であろう。

「三人の鍛冶屋(Three Smiths)」像とストックマン・デパート。
カレワラの碑は右手方向の奥の一角に。
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大通りを北に向かい、ホテルへ。
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交差点の向こうにマンネルヘイム騎馬像が見える。
この大通りの名がマンネルヘイム通りであることに遅まきながら気付いた。

北欧の各都市で数多くの自転車を見掛けた。
「北欧自転車事情」と題し、追ってそれらを綴ってみたいと思っている。

再び、ヘルシンキ・ミュージック・センター近くに。
建物の南側のスクリーンに次々と楽しいそうな催しのPRが映し出されている。
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先ほど、カオジロガンのファミリーやカモメの親子などに遊んで貰ったエスペリア公園を抜け、ホテルへ戻った。
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本ブログは<鳥見の巻>のつもりであったが、ヘルシンキにおいてはシベリウスについて相当にチカラが入ってしまった。
しかし、シベリウスをテーマに市内散策をしたお陰で、多くの鳥たちに会えた。
殊に、カオジロガンの群れは圧巻であった。

6月29日(金)、雨のち晴れ。
ホテルからヘルシンキ空港へ。
空港で北欧最後の鳥見。
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SASスカンジナビア航空の翼に乗り、ヘルシンキから、ストックホルム、コペンハーゲンを経由し、翌30日(土曜)の朝、成田に帰着した。
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北欧の旅で出遭った鳥たち一覧(絵画などは除く)
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イエスズメ @コペンハーゲン、ベルゲン
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モリバト @コペンハーゲン
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ドバト @コペンハーゲン、ストックホルム
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マガモ @コペンハーゲン
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カササギ @コペンハーゲン
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カモメ @ベルゲン(フィヨルド)、ウルヴィック、ヘルシンキ(親子)
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ヒヨドリ風 @ウルヴィック
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霧の中の鳥 @ヴォーリングフォッセン滝展望台
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カラス @ベルゲン、オスロ、ストックホルム、ヘルシンキ
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ユリカモメ @オスロ、ヘルシンキ
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カオジロガン @ストックホルム、ヘルシンキ(ファミリー)
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スズメ風 @ヘルシンキ(シベリウス公園)
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スズメ風 @ヘルシンキ(エスペリア公園)
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ツグミ風 @ヘルシンキ
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フォト:2018年6月28日、29日

(完)













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by ryujincho | 2018-07-01 23:38 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2018年 07月 01日

『北欧の旅で出遭った鳥たち/フィンランド(Ⅰ)』 ne-7

6月22日から8泊9日の北欧の旅に出掛けた。
鳥見の旅ということではなかったが、幾度か、道中で鳥たちに遊んでもらった。

6月27日(水曜)16:45、ストックホルム発のクルーズ船に乗船し、バルト海を経て、ヘルシンキへ。

夜半、日付が変わる。
6月28日(木曜)、晴れ。
6月下旬、白夜の季節、夜半、僅かに太陽が沈み、月明かりが海を照らす。
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月明かりは右舷。
同時刻の反対側、左舷は白夜。
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一眠りして、早朝の船内散歩。
展望デッキで、鳥を発見!
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鳥といっても「野鳥に餌をやらないでください」のカモメにストップマークの注意板。
右に垂れている白い線はカモメの糞。
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鳥影はないかと海上に目をやるが、1羽のカモメすら飛んでいない。
ということで、注意板のカモメが撮れただけでもラッキーと思いたい。

9:55、ヘルシンキに上陸。
市内を散策。

小生は、シベリウス大好き人間。
フィンランド国内のシベリウスゆかりの地をぐるっと巡ってみたいが、日程的にそれは叶わず。
ヘルシンキだけでもしっかりとの思いで、シベリウス公園、フィンランディア・ホール、山ほどシベリウスのCDをコレクションしてはいるが、ヘルシンキ訪問の<記念>として、フィンランド・レーベルの、フィンランド人指揮者、フィンランドのオーケストラの演奏によるCDもゲットなどを目論み、市内散策。

シベリウス公園。
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シベリウス像の脇で演奏するストリート・ミュージシャン。
米国人ヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルの容貌にどこか似ている。
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ヴァイオリンの音色に誘われてか、鳥が登場してくれた。
オスロでも出遭ったことのあった、夏羽のウミネコだ。
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有難いことに、ポーズを決めてくれた。
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昼過ぎではあるが、ホテルにチェック・イン。
フィンランド・ホールはホテルの近く。
地図を見ながら、ホテルの向かいにある公園を通り、ホールへ向かう。

公園の名は、Hesperian puisto(エスペリア公園)。
この公園は、フィンランディア・ホールを訪ねようとして、偶々、知った公園。
公園を中心に、北からオペラ・ハウス、公園、フィンランディア・ホール、その向かいに国立博物館、更に南に、ヘルシンキ・ミュージック・センターがあり、この辺りは自然と文化の香りがいっぱいである。

スズメ(?)。
コペンハーゲンやベルゲンで、北欧独特の、頬に黒い斑点(耳羽)がなく、頭が灰色で禿げ上がったように見えるイエスズメを見て来たが、この鳥はそれらとは形態が異なる。
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上面から観察。
スズメのようではあるが、名称は不明。
図書館での鳥類図鑑参照、あるいは、「鳥の博物館」で確認事項としておこう。
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公園の中を南へしばらく歩くと、カオジロガンの群れに出遭った。
前日、ストックホルム郊外のドロットニングホルム宮殿でカオジロガンの群れに出遭ったが、ヘルシンキのこの公園ではその何倍もの群れである。
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カオジロガンの脇で、小鳥を発見!
胸の斑点から、ツグミのように見えるが、日本国内で見るツグミとは少し形態が異なる。
これも図書館で鳥類図鑑参照か、「鳥の博物館」での確認対象としておこう。
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観察していると、しっかりとポーズを取ってくれた。
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ツグミらしき鳥とカオジロガン・ファミリーのツー・ショット。
ファミリーは親子の複数だから、ツー・ショットというのはおかしいかな?
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エスペリア公園内を散策しながら、スズメ風の小鳥、ツグミ風の小鳥、そして、カオジロガンの群れ、その中のファミリーらに大いに遊んで貰い、ようやく、目的地のフィンランディア・ホールに到着した。

フォト:2018年6月28日

(つづく)


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by ryujincho | 2018-07-01 23:37 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2018年 07月 01日

『北欧の旅で出遭った鳥たち/スウェーデン』 ne-6

6月22日から8泊9日の北欧の旅に出掛けた。
鳥見の旅ということではなかったが、幾度か、道中で鳥たちに遊んでもらった。

6月26日(火曜)夕、オスロからストックホルム入り。

6月27日(水曜)、晴れ。
ストックホルム市内を散策。

ストックホルム市庁舎。
ノーベル賞の晩餐会が行われる青の間や、パーティーが行われる黄金の間を見学。
市庁舎前のメーラレン湖畔を散策。
湖畔から市庁舎を眺める。
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鳥影、発見!
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慌てて撮ったので、ピントは鳥影ではなく、レンガ壁に。
しかし、慌てる必要はなかった。
鳥は下へ降りて来てくれた。

ベルゲンの港、そして、オスロの城で出遭った、黒とグレーのツートーン・カラーのカラスであった。

こちらを見つめて、「あんた、どっから来たん?」といっているような正面顔を撮らせてくれた。
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ベルゲンやオスロで出遭ったツートーン・カラーくんは、光線の加減で目がどのようになっているのかよく分からなかった。
だが、ストックホルムの、このツートーン・カラーくんはしっかりとその目を見せてくれた。

ストックホルム宮殿。
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建物にはいろいろな形のレリーフが刻まれている。
その中のひとつに目を惹かれる。
これは籠の中の鳥か?
いや、メインテナンス用の網がかぶせられたドラゴンだ。
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こちらは、自由に羽ばたく(???)ドラゴン。
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ノーベル博物館。
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博物館前の水飲み場。
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水遊びをする子供たち、そして、ハト。
ハトがいるので、一応、鳥見写真扱い。
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ストックホルムの旧市街から郊外へ。

ドロットニングホルム宮殿。
メーラレン湖の小島、ローベン島に佇む「北欧のヴェルサイユ」とも称される離宮。
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餌をついばんでいるガンたち。
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嘴、そして、頭から首に掛けては真っ黒だが、顔は真っ白。
ガンの名は、文字通り、カオジロガン。
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宮殿内を見学。
宮殿内に掲げられた肖像画や風景画などの中にこんなものも。

ジビエ。
兎と野鳥。
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庭園。
確かに「北欧のヴェルサイユ」である。
それにしても、鳥影がまったくないのが不思議。
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16時45分、ストックホルム発のクルーズ船で、バルト海を経て、フィンランド/ヘルシンキ港へと向かう。
船内を散策。
”NORRBOTTEN/TOP OF EUROPE”と題されたポスターを眺める。
Norrbotten(ノルボッテン)は、フィンランド最北部の地方名、県名。
Norrbotten 地方に生息する動植物や紋章(多分、市章)などが描かれている。
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鳥の図を<鳥見ング>にてピックアップ。

ピックアップその1
上段/紋章"KIRNA":キルナは鉄鉱石の産地。スウェーデンが工業国であるのはキルナ産の鉄鉱石に負うところが大きい。
「キルナ市の市章は鉄とライチョウ」(ウィキペディア)とあるが、写真の絵柄は少々異なるようにも見える。
下段、左/BLAKARRHOK ハイイロチュウヒ
下段、右/TRANA クロヅル
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ピックアップその2
右上/FJALLVRAK ケアシノスリ
左下/KUNGOSORN イヌワシ
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ピックアップその3/FJALLIPA ライチョウ
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ピックアップその4/FJALLUGGLA シロフクロウ
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ポスターに描かれた動植物の名は、当然のことながら、スウェーデン語で記されている。
ネットであれこれ検索していたところ、「北欧語(デンマーク語、ノルウェー語、スウェーデン語)の鳥類名称の日本語訳(標準和名)-アルファベット順」なる誠に便利なものにヒット。
これを参照しながら、上述の通り、鳥の名をスウェーデン語と日本語で併記してみた。
何だか賢くなった気分になった。

クルーズ船は、ストックホルム港を出港し、1万5千以上あるとわれる島々の間を抜け、外海のバルト海に出て、一路、ヘルシンキを目指す。

フォト:2018年6月27日

(つづく)

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by ryujincho | 2018-07-01 23:36 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2018年 07月 01日

『北欧の旅で出遭った鳥たち/ノルウェー(Ⅳ)』 ne-5

6月22日から8泊9日の北欧の旅に出掛けた。
鳥見の旅ということではなかったが、幾度か、道中で鳥たちに遊んでもらった。

6月26日(火曜)、晴れ。
オスロ市内、散策。
オスロは仕事で幾度も訪れており、土地勘あり。

国立劇場。
ノルウェーが生んだ「近代演劇の父」、ヘンリック・イプセン像と共に。
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オスロ港。
不思議なことにカモメの姿が見当たらない。
代わりに(???)、銀色のダイバー像が目に入った。
この像の意味するところは...?
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港の東側の道を歩き、アーケシュフース城へ向かう。
港の東側岸壁に係留されたノルウェー王国海軍の艦船を眺める。
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アーケシュフース城に”入城”。
城内を散策。
港、そしてその沖合いを見据える砲台跡。
昔、この城はオスロを防御する目的で築城されたという。
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城内からの眺望。
先ほど、城に向かう途中、間近に見た艦船が眼下に。
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場所を変えての眺望。
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ズーム・アップ。
オスロの市街地と港は、オスロ・フィヨルドの最北奥に位置している。
オスロ港を出航した船は、フィヨルド内の水路を通って南に向かい、外海の北海へ出ることとなる。
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城内で鳥を発見!
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黒かと思いきや、それは光線の具合で黒っぽく見えただけ。
前々日、ベルゲン港で出遭ったことのある黒とグレーのツートン・カラーのカラスであった。
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港から場所を変えて、次は、ヴィーゲラン彫刻公園(フログネル公園)。
ヴィーゲランの彫刻に関わるあれこれは<観光の巻>で別途綴るとして、ここでは<鳥見の巻>を。
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噴水の縁に鳥影らしきものを発見!
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近くに寄って観察。
黒い頭や胸の白さからして、夏羽のユリカモメのようだ。
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ヴィーゲラン彫刻公園(フログネル公園)から場所を変えて、オスロ国立美術館。
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ノルウェーの画家といえば、エドヴァルド・ムンク。
ムンクの作品も鑑賞したが、それ以上に、ムンク以外の北欧画家の作品を丹念に鑑賞。
本ブログは<鳥見の巻>なので、鳥が描かれた作品について綴っておきたい。

トーマス・ファーレイ(Thomas Fearnley, 1802-1842)
"Labrofossen ved Kogsberg, 1937”
(The Labro Falls at Kogsberg、コングスベルグのラブロ滝)
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コングスベルグは、地図を参照すると、オスロの西、60km辺りにある町。
町の中をヌーメダールスローゲン川が三つの滝となって流れているという(ウィキペディア)。
ファーンレイが描いたこの作品から、1837年当時の滝の姿が見て取れる。

手前、右の流木の上にとまる野鳥を発見!
カラスか?
いや、猛禽類だ。
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アップで。
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ムンク以外の北欧画家の作品の中で、お気に入りを幾つか列挙しておこう。
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トーマス・ファーレイ(Thomas Fearnley, 1802-1842)
"Labrofossen ved Kogsberg(The Labro Falls at Kogsberg)"(1937年作)・・・前傾のコングスベルグの滝を描いた図
"Grindelwaldgletscheren(The Gridelwaldgletscher)"(1938年作)・・・荒々しい氷河を描いた図
"Slindebiken(Old Birch Tree at the Sognefjorud)"(1939年作)・・・墳頂にカバノキ(樺の木)が生えている墳墓の図
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クリスチャン・クローグ(Christian Krohg, 1852-1925)
"Leiv Eriksson oppdager Amerika"(1893年作) ・・・ヴァイキングのアメリカ大陸到達を描いた海洋画
レイフ・エリクソン(Leiv Eriksson、970?-1020?)は、ヴァイキングの一派、アイスランド系ノルマン人の航海者
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Adlph Tidemand(1814-1876) , Hans Gude (1825-1903) 合作
”Bridal Processsion on the Hordangerfjord”(1848年作)・・・人々が船に乗り、フィヨルドで結婚式を行っている情景を描いた風景画
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Gustav Wentzel(1859-1927)
"A Carpenter's Workshop"(1881年作)・・・大工が鉋をかけている情景を描いた人物図
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Harald Sohlberg(1869-1936)
原題不詳・・・雪山とその向こうに微かに月が輝く図
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ファーンレイが描いた"Slindebiken(Old Birch Tree at the Sognefjorud), 1939" に描かれた墳墓は、ヴァイキングの墓とのこと。
数年前から古墳探訪を趣味としている(もちろん、日本国内の古墳探訪である)小生としては、このヴァイキングの墳墓の図が最も惹かれる作品となった。
この作品とヴァイキングの墳墓については別の機会に綴ってみたいと思っているが、本ブログ<鳥見の巻>でその予告編を掲載しておこう。
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鳥見も楽しいし、古墳もいいなあ...。


フォト:2018年6月26日

(つづく)

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by ryujincho | 2018-07-01 23:35 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2018年 07月 01日

『北欧の旅で出遭った鳥たち/ノルウェー(Ⅲ)』 ne-4

6月22日から8泊9日の北欧の旅に出掛けた。
鳥見の旅ということではなかったが、幾度か、道中で鳥たちに遊んでもらった。

6月25日(月曜)、曇りのち晴れ。
前夜、ハダンゲル・フィヨルドの奥にある町、ウルヴィックに投宿。
朝早く、目が覚める。
朝餉前の早朝散歩、そして、鳥見。
オスロに向け、ウルヴィックを出発。
365kmのバス旅行。
ウルヴィックを南下、ハダンゲル・フィヨルドに架かるハダンゲル・ブリッジを渡る。
ハダンゲル・ブリッジは、2013年に開通したノルウェー最長の吊り橋とのこと。
橋が架かるまではカーフェリーが使われていたとのこと。
ハダンゲル・ブリッジを渡り、西へ、西へと走る。
スカンジナビア半島南部の台地(といっても標高は1000m以上)の南部を横断となる。
坂道を上り始めると霧が立ち込めて来た。

出発して2時間、ヴォーリング滝(Voringfossen)が眺められるところで、トイレ休憩も兼ねて停車。
ヴォーリング滝は、落差183m、ノルウェーで最も有名な滝という。

霧の中のカフェテリア。
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霧が立ち込めており、滝を見るのは無理と思いつつも、滝が見えるという崖の方へ行ってみる。
滝の音は聞こえるが...。
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一歩すすんで、崖っぷちにこわごわ立つ。
彼方にあろうと思われる滝を心眼で眺める。
そして、崖下を眺める。
しかし、すべては霧の中、聞こえるのは、ただ、瀑布の響きだけ。
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閑さや岩にしみ入る蝉の声  芭蕉
閑さや霧にしみ入る滝の音  霹靂火

火頭上で鳥の気配。
鳥見チャンス!
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目を凝らす。
居た!
ズーム・アップ!
君の名は?
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土産物屋も霧の中。
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土産物屋でも鳥見。
絵葉書で、だけどね。
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絵葉書の左上に "Fjellrypa..."と書かれている。
ノルウェー語は解さないが、ライチョウのことであろう。
ライチョウは世界で6属17種いるという。
北欧のライチョウは日本に生息するニホンライチョウとは種類を異にするものであろう。
絵葉書の右下に "...et sted pa Hardangervidda"と書かれている。
Hardangervidda(ハルダンゲルヴィッダ)はこの辺りの高原の名。
「ハルダンゲルヴィッダ高原のライチョウ」と勝手に解釈。
念のため、PCのノルウェー語/日本語翻訳機能を使って確認したところ、「山ライチョウ」、「ハルゲンヴィッダのどこかで」と出たので、おおむね、正解!

霧、霧、霧の道路。
右手、上って来た坂道。
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しばらく走ると霧は晴れた。
車窓には荒涼とした景色が続く。
バスを降り、荒涼たる台地に立つ。
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鳥影はない。
あるのはツアー仲間の人影だけ、そして、時折、走り過ぎる車の影。
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再び、走り始める。
しばらくすると青空が現れ始めた。
先ほど、土産物屋でライチョウの絵葉書を見た。
雪渓にライチョウの姿がないかと車窓から目を凝らす。
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荒涼とした台地を覆う苔類の緑が映える。
雪解けの水が小川となって流れている。
右手に見える小屋は”別荘”。
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しばらく走り、台地に降り立つ。
空の色が映り込む藍色の湖面が美しい。
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鳥影はない。
鳥影の代わりに人影を。
キャンピングカーに乗ったデンマーク人家族。
お父さんは美しい景色にカメラを向ける。
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荒涼たる台地は終わり、森林限界を過ぎる。
緑の木々が続く平坦な地を走る。
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ランチ・タイム。
小さな町で昼餉を摂る。
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鳥影、発見!
煙突を飾るデコイ。
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オスロに到着。
夕餉を済ませ、散歩に出掛ける。
オスロは北緯60度あたり、白夜の季節、時刻は夜の9時半過ぎだが、いつまでも”夕方”である。

王宮。
西に位置する太陽が見事な(???)逆光となる。
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逆光を避けて、少し斜めから。
スウェーデン王カール14世ヨハン/ノルウェー国王カール3世ヨハン騎馬像と王宮。
スウェーデンとノルウェーの関係は、追って綴る<観光の巻>にて。
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ノルウェー王ホーコン7世の王妃 モード妃像と王宮。
モード王妃のことも、追って綴る<観光の巻>にて。
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王妃像の近くで、鳥を発見!
カモのようである。
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花壇で鳥を発見!
カメラを向け瞬間、飛び去った。
ピンボケなので、何の鳥かは特定し辛い。
しかし、よく見ると、頭は茶色、さらに頭のてっぺんは灰色のようである。
となると、第1話と第3話で綴った、頬に黒い斑点(耳羽)がなく、頭が禿げたように見えるイエスズメと勝手に判定。
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王宮前に立ち、東へ伸びるカール・ヨハン通りを眺める。
いつまでも”夕方”の西日を背に受けて、カメラマンの長い影と共に。
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港の近くの広場で歓声が聞こえる。
声の聞こえる方へ行ってみた。
ロシアで開催中の2018 FIFA World Cup の試合をパブリックビューイングで楽しんでいる歓声であった。
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サマー・ナイト・シティの散歩を終え、宿に戻る。

本ブログは「北欧で出遭った鳥たち」と題しているが、本ページは鳥見写真よりも観光写真が多くなってしまった。
というのは、若い頃、しばしば、ノルウェーに出張し、オスロからベルゲンあるいはハウゲスンドなど半島の西側の町へ飛行機で移動することがあった。
そのとき、眼下に荒涼とした岩場、そして、そこに点在する湖水が見えた。
一度、その地に立ってみたいと思ったが、30年近くを経て、今回、その思いが叶った。
そして、オスロでのサマー・ナイト・シティ散策も20数年ぶりのことであった。
そんなこともあって、<観光の巻>を綴る前に、<鳥見の巻>でスカンジナビア半島南部横断とオスロの散策について綴った次第である。

フォト:2018年6月25日

(つづく)






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by ryujincho | 2018-07-01 23:34 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2018年 07月 01日

『北欧の旅で出遭った鳥たち/ノルウェー(Ⅱ)』 ne-3

6月22日から8泊9日の北欧の旅に出掛けた。
鳥見の旅ということではなかったが、幾度か、道中で鳥たちに遊んでもらった。

6月24日(日曜)、曇り時々雨。
ソグネ・フィヨルドをクルーズ船に乗り、見物。
カモメに大いに遊んで貰った。
ハダンゲル・フィヨルドの奥に位置する町、ウルヴィックの宿に投宿。

6月25日(月曜日)、曇り。
早朝、目覚める。
部屋からフィヨルドを眺望。
水面は鏡の如し。
映り込みがくっきりと。

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右手に目を遣る。
ホテルの庭先に係留された水上飛行機が見える。
水上飛行機は鳥ではないが、鳥見の範疇で考えれば、水鳥である。
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朝餉前の早朝散歩に出掛ける。
これも旅の愉しみのひとつである。

先ず、水辺に。
先ほど、部屋から眺めた”水鳥”を間近に”鳥見”。

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カモメ。
こちらは、申しまでもなく、本物の鳥。
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君の名は?
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スズメ。
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第1話のデンマークの巻で、頬に黒い斑点(耳羽)のないスズメについて次の通り綴った。
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頬に黒い斑点(耳羽)は見当たらない。
となると、イエスズメではなく、ニュウナイスズメかもしれない。
しかし、ニュウナイスズメの生息地は「北はロシア、東は日本、南はインド、西はアフガニスタンまで、東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジアに分布する」とあり、北欧は入っていない。
となると、このスズメはニュウナイスズメではないということになる。或る御仁のブログ『北欧の野鳥』に「イエスズメ 撮影地 コペンハーゲン」の写真と共に「頭が禿げた眼つきの悪い『スズメ』のようにも見えますが、別種の『イエスズメ』です。日本には生息しませんが、行動は『スズメ』と同じようです」とのキャプションが付されていた。
写真を見ると、くちばしの付け根から頭のてっぺんにかけて灰色となっており、キャプションの通り、確かに頭が禿げているように見える。
一方、小生の撮った写真では、角度的に頭のてっぺんの様子は確認できないが、”北欧のイエスズメ”としておこう。
---------------------------------------

ということで、フィヨルドの町、ウルヴィックで見たスズメについて、拡大<鳥見ング図で検証してみた。
「頭が禿げた眼つきの悪い『スズメ』」であることをこの目で確認することが出来た。
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住宅の屋根から伸びる煙突にとまる、風見鶏風の、カモメ。
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こちらは、教会の尖塔に立つ、ホンモノの風見鶏。
風見鶏も”鳥見”の対象。
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風見鶏風カモメ、その2。
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朝食前の散歩を終えて、宿へ。
宿でも鳥見。

小鳥の群れ。
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エナガ似でしょ。
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君の名は?
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フィヨルドの鳥たちの最後はやっぱり、カモメだな。
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フォト:2018年6月25日

(つづく)



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by ryujincho | 2018-07-01 23:33 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2018年 07月 01日

『北欧の旅で出遭った鳥たち/ノルウェー(Ⅰ)』 ne-2

6月22日から8泊9日の北欧の旅に出掛けた。
鳥見の旅ということではなかったが、幾度か、道中で鳥たちに遊んでもらった。

6月24日(日曜日)、曇り時々雨。

ベルゲンの旧市街、ブリッゲン地区を散策。
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若い頃、出張でしばしばベルゲンに。
定宿は、ブリッゲン地区に残るハンザ同盟時代の建物の奥にあるホテル。
歴史的建物と埠頭に係留された船を眺めながら、客先によく通ったものである。
当時は特に鳥に興味を持っていなかったが、時を経て今は...。

グレーと黒のツートン・カラーのカラスに遊んで貰う。
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ベルゲン鉄道、フロム山岳鉄道を乗り継ぎ、クルーズ船に乗り込み、ソグネ・フィヨルドを見物。
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フィヨルドを飛翔するカモメと大いに遊ぶ。
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フォト:2018年6月24日

(つづく)


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by ryujincho | 2018-07-01 23:32 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2018年 07月 01日

『北欧の旅で出遭った鳥たち/デンマーク』 ne-1

6月22日から8泊9日の北欧の旅に出掛けた。
鳥見の旅ということではなかったが、幾度か、道中で鳥たちに遊んでもらった。

6月23日(土曜日)、晴れ。

コペンハーゲンの西、HOJE TAASTRUP駅近くの通りを散策。
住宅の軒先にとまる鳥を眺める。
遥か上空に飛翔するカモメは小さく黒い鳥影となっている。
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軒先の鳥をアップで。
イエスズメのようだが、頬に黒い斑点(耳羽)がないように見える。
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拡大<鳥見ング図>。
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やはり、頬の黒い斑点(耳羽)は見当たらない。
となると、イエスズメではなく、ニュウナイスズメかもしれない。
しかし、ニュウナイスズメの生息地は「北はロシア、東は日本、南はインド、西はアフガニスタンまで、東アジア、東南アジア、南アジア、中央アジアに分布する」とあり、北欧は入っていない。
となると、このスズメはニュウナイスズメではないということになる。
或る御仁のブログ『北欧の野鳥』に「イエスズメ 撮影地 コペンハーゲン」の写真と共に「頭が禿げた眼つきの悪い『スズメ』のようにも見えますが、別種の『イエスズメ』です。日本には生息しませんが、行動は『スズメ』と同じようです」とのキャプションが付されていた。
写真を見ると、くちばしの付け根から頭のてっぺんにかけて灰色となっており、キャプションの通り、確かに頭が禿げているように見える。
一方、小生の撮った写真では、角度的に頭のてっぺんの様子は確認できないが、”北欧のイエスズメ”としておこう。


建物の外壁に設けられた、丸く、大きな外灯にハトがとまっている。
日本の市街地や公園にいるキジバトやドバトよりも随分と大きい。
首の白い斑点や翼のラインの特徴から「モリバト」のようである。
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全体的には大きいが、体の大きさの割りには、顔は<小顔>だなあと思って眺めていたら、目が合って、正面顔を撮らせてくれた。
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モリバトの生息地は、旧北区のヨーロッパ、ロシア南西部、中央アジア西部、アフリカ北西部。
ということは、北欧にもいるということである。
因みに、日本でも目撃記録があるそうだが、これは迷鳥である。


駅前の駐輪場の鉄柵にとまる鳥を眺める。
こちらを向いてくれと願うも、こちらを向かず仕舞いで飛び去った。
後刻、ツアー仲間の野鳥好きさんと鳥談義をしていた中で、曰く、多分、カササギでしょう、と。
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コペンハーゲンの市街地、ニューハーフン運河を散策。
ドバト&マガモ。
マガモは何処にいるかって?
写真、右下の水面に。
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マガモ。
水面に映る青空と雲と共に。
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フォト:2018年6月23日

(つづく)



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by ryujincho | 2018-07-01 23:01 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2018年 06月 08日

『アオサギ、キジ、ホオジロ、そして、雲 2018.6.8』

6月8日(金)、晴れ。
手賀沼を走る。

手賀沼北岸。
ビオトープ近くから手賀沼の上空に浮かぶ雲を眺める。
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手賀沼北岸。
”ばるびぞん村”に差し掛かる。
水田にアオサギ、畦道にキジ、そして、雲。
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手賀沼東端。
手賀沼上空に浮かぶ雲を眺める。
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手賀沼南岸。
この標識を定位置にしているホオジロを眺める。
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対岸の空に浮かぶ雲を眺める。
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フォト:2018年6月8日



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by ryujincho | 2018-06-08 23:31 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2018年 06月 07日

『ツバメ 2018.6.7』

6月7日(木)、晴れ。
手賀沼南岸を走る。

用水路の柵に止まるツバメの幼鳥4羽が目に入る。

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ズームアップ。
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親鳥が餌を運んで来るのを待っている様子。
去年、手賀川の畔でツバメの幼鳥が親鳥から餌を貰うシーンを撮ったので、今年もそんなシーンを撮ってみようと思い、親鳥が餌を運んで来るのを待つ。

親鳥が来た。
しかし、シャッターチャンスを逃した。
もう一度、親鳥が来るのを待つ。

親鳥が来るのではなく、ジョギングをする男性が左から右へ走り抜けた。
驚いた幼鳥は4羽とも覚束ない飛び方で一斉に飛び立った。

幼鳥たちは親鳥から餌を貰うのにちょうどよい場所に止まっていたことだろうから、同じ場所に戻って来るだろうと思い、しばらく待った。
しかし、戻って来なかった。

自転車兼遊歩道を走ればよいものを何で用水路脇の草むらをジョギングするんや、ツバメの幼鳥が可哀想やろ、鳥見写真家のGGも可哀想やろと思いながら、こちらも飛び去った、いや、走り去った。

帰宅後、去年、手賀川で撮ったツバメの親子の給餌シーンのブログを繰ってみた。
5月30日に撮影し、5月31日付けブログで、親鳥がホバリングしながら給餌しているシーン2葉を掲載していた。
今回は給餌シーンを撮影出来なかったので、去年の写真をここに掲載しておこう。

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フォト#1、#2:2018年6月7日
フォト#3、#4:2017年5月30日(アーカイブより)

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by ryujincho | 2018-06-07 23:38 | 鳥見雑記 | Comments(0)