龍人鳥の徒然フォト日記

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カテゴリ:春の九州史跡めぐり 2018( 1 )


2018年 04月 19日

『九州装飾古墳史跡めぐり』

4月13日から5泊6日の九州装飾古墳めぐりの旅に出掛けた。
自転車を携え、新幹線に乗り、史跡めぐりの相棒、武衛さんと共に。

福岡県遠賀川流域古墳の特別公開日、4月14日・15日を狙っての九州訪問。
訪ねた古墳は、王塚古墳(嘉穂郡桂川町)、竹原古墳(宮若市)、水町遺跡群(直方市)、川島古墳群(飯塚市)、小正西古墳(飯塚市)、沖出古墳(嘉麻市)の6ヶ所。

併せて、吉野ヶ里遺跡や太宰府市内の筑紫国分寺跡・国分尼寺跡、国分窯跡、観世音寺(これにて、天下三戒壇、制覇!)、大宰府政庁跡、大宰府政庁跡資料館、大宰府天満宮、九州国立博物館などもめぐり、盛りだくさんの史跡めぐりとなった。

竹原古墳装飾壁画。
古墳に甲乙はつけられないが、今回、訪ねた中で、最も、”お気に入り”となった古墳は竹原古墳であった。
この古墳に描かれた壁画は事前にベンキョーしていたことでもあり、本物を見学し、大感激!であった。

ということで、その気持ちを込めて撮った写真がこれ。
本物は撮影禁止(当然のことながら)であったので、現地の説明板に掲載されていた写真を接写したものなのだが...。

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アップで。
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この竹原古墳の装飾画の詳細は勿論のこと、今回、訪ねた古墳それぞれの詳細については、いずれ、兄弟ブログ「上総守が行く!(二代目)」において綴りたく思っている。
更に、吉野ヶ里遺跡や太宰府市内史跡めぐりの詳細についても、同じく、兄弟ブログ「上総守が行く!(二代目)」において綴りたく思っている。

「大関 魁皇」像。
竹原古墳と水町遺跡群を訪ねる際に下車したJR直方駅前で「大関 魁皇」像に遭遇。
本場所中、いつも、「福岡県直方市出身 友綱部屋 大関魁皇」の場内アナウンスで直方市の名は耳にしていたが、この像を見て、初めて、アナウンスの直方市が現実のものとなった。

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せっかくなので、後ろ姿も。
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嘉穂劇場。
古墳めぐりのあと、近・現代史跡めぐりのひとつとして、嘉穂劇場(飯塚市)に立ち寄ってみた。

劇場を外観する。
右のヘルメット姿は、史跡めぐりの相棒、武衛さん。
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場内。
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嘉穂劇場は1931年(昭和6年)に建てられた。
現在は国の登録有形文化財。
石炭産業華やかりし頃、この界隈にこのような劇場が50軒以上あったという。
嘉穂劇場では、演劇や歌謡ショーのみならず、プロレスやボクシングなどスポーツ興行も開催されたという。

案内の人が、かぶりつき席の本当の意味を教えてくれた。

奈落に降り、回り舞台やセリも見学。
こうしたものを見学するのは、琴平の金丸座を見学して以来のことである。

場内に展示された数々のポスターの中から厳選(???)して、このポスターを。
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このポスターが貼られたパネルの下段に「昭和31年」とあった。

嘉穂劇場のHPに掲載されている「公演記録」の昭和31年(1956年)の項を参照してみた。
「1956.08.15  プロレス 力道山・東冨士・遠藤幸吉 トム・ライス ラッキー・スマノヴィッチ A席1100 B席800 一般400」の記録があった。
因みに、この年の公演日数343日と、ほぼフル稼働であった。

嘉穂劇場は、勿論、今も現役である。
表玄関には、こんな看板が掲げられていた。
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桂文枝独演会5月13日(日)開演 14:30
前売 4,800円 (2月3日発売・全指定席) 当日5,300円
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全国座長大会 玄海竜二生還 命の絆
今世紀最大の役者が集結!
玄海の生還公演に祝いの緞帳が上がる。
9月8日(土)午前の部 10:30 午後の部 15:30
前売 指定席 9,000円 自由席 6,000円
予約受付中
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ボタ山。
炭鉱の名残を探すも、最早、見当たらず。
あれはボタ山だったんだろうなと思わせる山も、今や緑と化した、普通の山。
嘉穂劇場の、元女旅役者じゃなかったかと思わせる美人の切符売り場のおばちゃん、いや、ご婦人が「あれが昔のボタ山ですよ」と教えてくれた風景をカメラに収めた。

飯塚市内/芳雄橋から南側を眺めた風景。
写真、右手の彼方に見える山が、元・ボタ山。
左、遠賀川、右、内住川。
北へ数百メートル流れたあと、内住川は遠賀川に合流となる。
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緑と化した元ボタ山を、少し、アップで。
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旅の途中で、古希を迎えることとなった。
史跡めぐりの相棒、武衛さんが「69歳最終日&古希前夜祭です」と、4月15日の夕食はご馳走になってしまった。
感謝!

九州国立博物館でチケットを買おうとしたら、70歳以上は無料であった。
70歳以上を証する運転免許証を提示。
受付のお嬢さんは、免許証記載の誕生日を見た瞬間、笑い顔になった。
その笑い顔は、前日、70歳になったばかりであることに気付き、このGG、うまいこと、やりやがったな、いや、うまいこと、おやりになりましたね、という感じであったので、そうなんですよ、得しちゃいました、と笑顔で返した。

最終日前日の夕、史跡めぐりの相棒、武衛さんは知人のT氏ご夫妻と会い、旧交を暖めることとなった。
小生も一緒した。
初めてお会いしたにも拘らず、厚かましくも、ご夫妻に九州の美味なる魚介をご馳走になってしまった。
初めてお会いしたのではあるが、そのように感じなかったのもこれまた事実である。
何故なら、T氏勤務の会社に勤めていた小生の知人二人の名を挙げたところ、いずれの人とも一緒に仕事をされたことがあったという。
そんなこともあっての、初めてお会いしたにも拘らず、なのであった。
楽しい時間を過ごさせていただき、感謝!である。

最終日。
帰路、博多を出発し、しばらくして、新幹線の車窓から竹原古墳の看板をこの目で視認。
何だか嬉しい気持ちになった。

「竹原古墳」と大書された看板。
この写真は新幹線の車窓からではなく、古墳を訪ねた当日に撮ったものであるが...。
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こうして、大満足のうちに、春の九州史跡めぐりを終えたのであった。
兄弟ブログ「上総守が行く!(二代目)」への詳細掲載がいつのことになるかは定かではないが...。

フォト:2018年4月14日、15日

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by ryujincho | 2018-04-19 23:31 | 春の九州史跡めぐり 2018 | Comments(0)