龍人鳥の徒然フォト日記

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2018年 07月 15日

『炎暑、上野国古墳めぐり/二子山古墳』 mt-3

7月14日、上野国史跡めぐり第8弾。
前橋・高崎古墳探訪。
先ず、前橋市/広瀬古墳群を探訪。
前橋天神山古墳(広瀬町)、八幡山古墳(朝倉町)に続いて、二子山古墳(文京町)へ。

二子山古墳。
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標柱「史跡 二子山古墳」。
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余談ながら、何処の史跡を訪ねても標柱に刻まれた文字が気になる癖がある。
この標柱の右側面には「史蹟名勝天然記念物保存法ニ依リ昭和二年六月十四日内務省大臣指定」と刻まれている。
左側面には「昭和九年九月建設」と刻まれている。
指定されてから7年後に建てられたものであり、苔が蒸すこともなく、真新しく見えるが、80余年前に建てられたものである。
「史蹟名勝天然記念物保存法」は1919年(大正8年)に施行され、1950年(昭和25年)、現行の「文化財保護法」により継承された法律である。

標柱の足元に葺石らしき丸い石が数個、散在している。
葺石については、後程、じっくりと。

説明板に目を通す。
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国指定 前橋二子山古墳
文化庁・群馬県教育委員会・前橋市教育委員会

前橋二子山古墳は昭和2年国指定指摘に指定され、地名をとった天川二子山古墳で親しまれています。
古墳の形は前方後円墳といい、墳丘は二段に築かれています。
墳丘の表面は川原石が厚く敷き詰められていますが、墳丘を保護するため、薄く盛土をしています。
埋葬施設は未調査ですが、横穴式石室と推定されています。
また、周囲をめぐる堀の一部が県立文書館の敷地内で確認されました。

墳丘の規模
全長 104m
前方部幅 76m 後円部径 72m
前方部高 9.5m 後円部高 11m
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「測量図」。
※説明板では方位は北が左になっているが、分かり易くするため、北が上になるよう90度、右に回転させている。
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「前橋の地形と古墳」。
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オレンジ色で示されて地域が、ここ、前橋二子山古墳や、先ほど、探訪した前橋天神山古墳や八幡山古墳などが属する広瀬古墳群である。
後述の説明書きの中の「左上図のように広瀬川低地帯を見下ろす前橋台地のふちに細長く立地し」の「左上図」がこの図である。
「天川二子山古墳はその西北端にあります」は、この図のオレンジ色の西北端の辺りである。
八幡山古墳は西北端から1km南東に、前橋天神山古墳は1.2km南東に位置している。


広瀬古墳群。
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前橋(天川)二子山古墳と広瀬古墳群
天川二子山古墳がある地域は、古代をしのぶ古墳や集落の多い所です。
この分布図は昭和10年の調査や航空写真をもとに作成したもので、昭和10年の調査では約150基ほど数えられますが、それ以前に失われた古墳を含めると更に多くの古墳がありました。
このように、広瀬古墳群は関東においてもかなりの規模を持ったものでした。
左上図(※前掲「前橋の古墳と地形」図)のように、広瀬川低地帯を見下ろす前橋台地のふちに細長く立地し、天川二子山古墳はその西北端にあります。

古墳が造られるようになったのは、近畿地方では4世紀前半頃、関東地方では4世紀後半頃からで、8世紀初め頃まで造られました。
広瀬古墳群は、天川二子山古墳のような前方後円墳や八幡山古墳のような前方後方墳の大きな古墳と、多くの小規模な円墳などからなっています。

古墳を造るには、高度な土木技術や大勢の人々の老労力や強い統率力などが必要とされました。
前橋天神山古墳や八幡山古墳のあるこの地域は、4世紀後半頃の上毛野の国づくりの中心でした。
そして、天川二子山古墳のような古墳は、前橋の地域に勢力をもっていた朝倉君の墓だと考えれています。
分布図を見ても判るように、いくつかの大きな古墳を持つ広瀬古墳群のあったこの地域は、東国の古墳文化の中心地のひとつでした。

古墳が造られた時期は、次の通りです。
・前橋天神山古墳(県史跡) 4世紀後半頃
 関東で最初に造られた前方後円墳のひとつ
・八幡山古墳(国史跡) 4世紀後半前後
 全国でも最大級の前方後方墳のひとつ
・亀塚山古墳(市史跡) 5世紀後半~6世紀初期
・天川二子山古墳 6世紀前半~7世紀初期
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墳丘を見上げる。
虫取り親子さんの姿が目に入る。
夏らしい、微笑ましい風景である。
墳丘に生える木々は虫たちのサンクチュアリであり、親子さんの虫取りフィールドでもある。
数年前、小生も<虫撮り>に熱中し、夏、日の出前から近所のかわせみ池近くの林に出掛け、いろんな虫を撮影。
そこで、虫取り親子さんとよく出遭い、「昆虫少年交遊録」を3シーズンに亘ってブログにアップしたこともあった。
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我らも墳丘に上る。
我らは虫取りではなく、古墳ケンキューのためのフィールドワークで。

墳頂へ向かう階段が前方部南面の中程に設けられている(冒頭掲載の「標柱」の脇)。
説明書きにある通り、この古墳は二段築成であることがこの階段を上りながら、はっきりと分かる。
階段はテラスで一旦、途切れ、更に階段が設けられているからである。

テラスに立ち、墳丘を眺める。
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テラスの後円部方向にジョギングさんの姿が目に入る。
墳丘は虫取りフィールドのほか、ジョギング・コースにもなっているのだ。
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同じく、テラスの後円部方向に、先ほどの虫取り親子さんが現れた。
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階段を更に上り、前方部中程の墳頂に立つ。
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葺石がしっかりと残っている。
葺石を見ると、その昔、葺石が前面に施された光景が目に浮かび、古墳にコーフンするのである。
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アップで。
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超アップで。
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前方部南面(前方部中程から後円部方向の南面)。
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同上(前方部中程から前方部先端方向の南面)。
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前方部先端。
右手の人物は、古墳探訪の相棒、武衛さん。
しっかりと前方部墳丘を検分中。
手前には葺石がびっしり!
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葺石をアップで。
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前方部先端から西側を見下ろす。
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前方部墳頂に設けられた三角点付近から後円部方向を眺める。
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前方部中程、北側下り階段。
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前方部中程、南側下り階段(先程、上って来た階段)。
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南側階段を下る。
ここで「南側階段を下る」と綴り、ふと、気付いたことがある。
それは、後円部墳頂の写真がないことだ。
炎暑、暑さボケ、そして、正午近くで昼餉時でもあり、後円部の墳頂に足を運ぶ忘れていたのであった(トホホ)。

南側から墳丘を眺める。
墳丘全体を1枚には撮り切れないので、後円部、中程、前方部の順に、三分割で。
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古墳の近く(というよりは敷地内)には、よく、こうしたミニ公園があり、子供さん用の遊具が備えられていることが多い。
因みに、先程の八幡山古墳の東側は野球場と公園となっていた。
古墳とその周辺の保全とともに空き地の有効活用である。

次は、午後からの「群馬県埋蔵文化財調査事業団創立40周年記念講演会」である。
会場は前橋の市街地にある前橋テレサ・ホール。
その前に昼餉を摂ることにして、市街地に向け、走る。

フォト:2018年7月14日

(つづく)


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# by ryujincho | 2018-07-15 23:33 | 街歩き、村歩き、ポタリング | Comments(0)
2018年 07月 15日

『炎暑、上野国古墳めぐり/八幡山古墳』 mt-2

7月14日、上野国史跡めぐり第8弾。
前橋・高崎古墳探訪。
先ず、前橋市/広瀬古墳群の前橋天神山古墳(広瀬町)を探訪。
続いて、前橋天神山古墳から八幡山古墳(朝倉町)へ。
これら二つの古墳は、距離にして200メートルほどの位置に築造されている。
前橋天神山古墳は4世紀後半、八幡山古墳は4世紀中頃の築造とされている。

八幡山古墳。
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史跡 八幡山古墳
かつては、現在、住宅地となっている広瀬川右岸の台地上に百数十基にもおよぶ大小の古墳があり、一大古墳群を形成していた。
本古墳は、この古墳群を代表するものの一つで、古墳群中唯一の前方後方墳である。
墳丘の規模は現状で全長130m、前方部幅59m、同高さ8m、後方部幅7.2m、同高さ12mで、前方後円墳としての形もよくとどめている。
また、墳丘周囲には幅25~30mの堀がめぐっていたことが確認されている。
埋葬主体部については、未調査のため、明らかではないが、墳丘頂上部から埋葬した竪穴系のものであったと推定される。
なお、本古墳の東南には、県内最古の古墳と考えられる天神山古墳がある。
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ウィキペディアその他も参照してみた。
前掲の説明板での記載事項以外のことを箇条書きする。
・築造時期は4世紀中頃。
・広瀬川右岸の河岸線にほぼ平行して、前方部を東南に向けて位置する。
・前方部約200mの地には前橋天神山古墳が位置しており、両墳が継起的関係を持って毛野の地に出現した初期古墳であることが推定できる。
・墳丘盛土下に浅間山の噴火に伴うC軽石層がみられることから、古墳の築造は4世紀の半ばから後半と推定される。
・前方後方墳としては東日本最大、全国でも有数の規模を有する。
・葺石は河原石で墳丘斜面全体に敷設されていたと推定されるが、特に墳丘裾部の根石は直径30cmを超えるような大型石材を石垣状に配列している。
・周堀は浅い空堀である。
・段築は確認されていない。
・ 主体部は不明であるが、後方部に礫床が存在するという伝えもあり、竪穴系主体部が存在したことは確かである。
・ 昭和24年(1949年)に国の史跡に指定された。

標柱「史跡 八幡山古墳」、説明板と共に墳丘をカメラに収める。
説明版に「前方部を東南に向けて位置する」とある。
よって、これは、後円部、いや、前方後方墳であるから後方部の北東角となる。
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墳丘の周囲を時計回りで歩く。

墳丘全体像。
左手(南東)/前方部、左手(北西)/後方部。
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前方部/南東角。
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前方部/東南側から。
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前方部/南西角。
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前方部/南西側から。
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くびれ部/南西側から。
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後方部/南西側から。
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再び、標識と説明板のある北西角から眺める。
最初にこの位置で眺めたときは左手前の後方部がハイライトされて見えていた。
だが、一周してみると、左手前の後方部のみならず、右奥に見える前方部もしっかりと認識。
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東南側のくびれ部の踏み分け道から墳丘に上る。
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くびれ部あたりから前方部墳頂を眺める。
墳頂の踏み分け道に葺石と思しき石が見られる。
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葺石と思しき石をアップで。
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葺石と思しき石を集めて保存中?
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前方部/東南端(縦長写真)。
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同上(横長写真)。
縦長写真と横長写真では前方部墳丘の趣きが少し異なる。
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前方部からくびれ部、そして、後方部を眺める。
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後方部の墳頂に立ち、くびれ部を眺める。
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くびれ部/左側(北東側)。
先ほど、上って来た側。
形が崩れている。
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くびれ部/右側(南西側)。
くびれ部から前方部の縁や裾、そして、濠跡がしっかりと見て取れる。
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墳頂から、北西に位置する前橋の市街地を眺める。
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前橋市の、いや、群馬県のランドタワー、群馬県庁舎をアップで。
光背の山はその形から榛名山。
写真には写っていないが、その右手が利根川を挟んで浅間山となる。
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余談。
群馬県庁舎は、33階建て、高さ153m、都道府県庁舎では東京都庁舎に次ぐ第2位の高さ。
32階展望台からの眺望は絶景。
殊に、北側の、左手から榛名山、利根川の流れ、そして、浅間山と市街地に伸びてくる稜線の景色は絶景である。

話を元に戻そう。
前掲の説明板に「本古墳の東南には、県内最古の古墳と考えられる天神山古墳がある」とあり、また、ウィキペディアその他資料でも「前方部約200mの地には前橋天神山古墳が位置しており、両墳が継起的関係を持って毛野の地に出現した初期古墳であることが推定できる」とあり、この八幡山古墳と先ほど訪ねた前橋天神山古墳には関連性があることを示唆している。
後刻、訪ねた二子山古墳の説明板に広瀬古墳群に属する古墳の分布図があり、両墳の位置関係や形が分かり易く示されていたので、その部分の切り抜き写真をここにアップロードしておこう。

左、前方後方墳/八幡山古墳。
右、前方後円墳/前橋天神山古墳(現在は後円部の一部が残るのみ)。
左右に伸びる黒い線は広瀬川。
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前方後方墳は、前方後円墳に比べれば、その基数は圧倒的に少ないが、200乃至500基あるといわれている。
今回、訪ねた、或いは、訪ねる予定の前方後方墳のほか、今後、訪ねてみたい前方後方墳をここに列挙しておきたい。
・大安場古墳(福島県郡山市田村町)
 全長83メートル、東北地方最大、 国の史跡
・上侍塚古墳(栃木県大田原市湯津上)全長114.0メートル、国の史跡
・下侍塚古墳(同上)全長84.0メートル、国の史跡
・八幡山古墳(群馬県前橋市朝倉町)・・・※今回、探訪が叶った。
 全長130メートル、国の史跡
・元島名将軍塚古墳(群馬県高崎市元島名町)・・・※今回、探訪が叶った(続編で登場)。
 全長75メートル、高崎市指定史跡
・西山古墳(奈良県天理市御経野町・勾田町・杣之内町)
 全長183メートル、日本最大の前方後方墳

=備忘録=
上侍塚古墳と下侍塚古墳は、徳川光圀の命により、那須国造碑(国宝)の碑主を調べるため、碑の近くにあるこれら2基の古墳の発掘調査が行われたことから、全国初の学術的な発掘調査が行われた古墳として学史上名高い。
また、下侍塚古墳は「日本一美しい古墳」といわれている。
因みに、「日本一美しい古墳」といわれる理由を調べてみたところ、徳川光圀の命により、墳丘の崩壊を防ぐために松の木が植えられたことによるものとのことであった。

次は二子山古墳へ。

フォト:2018年7月14日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-15 23:32 | 街歩き、村歩き、ポタリング | Comments(0)
2018年 07月 15日

『炎暑、上野国古墳めぐり/前橋天神山古墳』 mt-1

7月14日(土曜)、晴れ。
上野国の古墳めぐりに出掛けた。
古墳めぐりの相棒、武衛さんと共に。
上野国史跡めぐりはこれで第8弾となる。

昨年4月、群馬県埋蔵文化財調査センター「発掘情報館」を訪ねた。
その際、イベントの開催案内等を配信してくれるとのことで登録した。
先日、公益法人群馬県埋蔵文化財調査事業団創立40周年記念講演が前橋市で開催されるとの案内が到来した。

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「創立40周年記念講演会」開催のお知らせ(平成30年6月6日)

今年の7月に公益財団法人群馬県埋蔵文化財調査事業団は、おかげさまで創立40周年を迎えます。
創立40周年を記念して講演会を次の通り開催します。
ぜひ、ご来場ください。

◆日時 平成30年7月14日(土)    
    開場14:15 講演14:30~16:00
◆会場 前橋テルサ ホール 前橋市千代田町二丁目5番地1
◆演題 「群馬の古墳と日本の古墳-私が群馬の古墳から学んだもの-」
◆講師 大阪府立近つ飛鳥博物館名誉館長    
白石太一郎(しらいし たいちろう)先生
◆定員 250名(先着順)
◆入場 無料、資料代無償
◆問い合わせ 電話0279-52-2511
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この記念講演を聴講すると共に、前橋市内と高崎市内の古墳をめぐることにした。

JR両毛線/前橋大島駅まで輪行。

前橋大島駅前。
今日の jitensha。
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駅前広場の、三匹のカエル。
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「無事かえる 皆でむかえる 梨の里」。
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天気予報では、最高気温は36度になるという。
今は朝10時、気温は30度を超えていると思われるが、前橋特有の、あついーっ!というほどではまだないが、さて、どうなるか。
三匹のカエルが、そして、我らが、炎暑でひっくりカエルことのなきよう祈るばかりである。

広瀬古墳群に属する古墳のうち、3基を南から順にめぐる。
・前橋天神山古墳 4世紀 前方後円墳 全長125m
・八幡山古墳 4世紀 前方後方墳 全長130m(注1)
・前橋二子山古墳 6世紀 前方後円墳 全長104m(注2)
(注1)前方後方墳としては東日本最大
(注2)天川二子山古墳とも称される

因みに、広瀬古墳群とは、前橋市の南東部の利根川と広瀬川に挟まれた地域に造られた約200基の古墳の総称である。
広瀬川は、群馬県渋川市で利根川から分かれ、前橋市街を南東に流れ、概ね、JR両毛線JRに沿って、伊勢崎市に至り、再び、利根川と合流する利根川水系の一級河川である。

前橋大島駅から南へ走り、広瀬川を渡り、目的地の広瀬町に着く。

前橋天神山古墳。
「およよよーっ!」、「これが前方後円墳!?」。
時折、こういう姿になっちまった古墳を見ることがあるが、のちほど、説明板に目を通し、区画整理事業により前方部の一部のみを残し、削平されてしまったという状況を知った。
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一部分だけ残された後円部の墳頂に立つ。
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ネット検索で、2004年に撮影された写真を見た。
墳頂に覆い屋か四阿のようなものが写っていた。
今回の写真を見ると、草の生えていない部分がある。
この辺りに覆い屋があったのかもしれない。
更に、この辺りの地下に石室があったのかもしれないと想像するのであった。
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説明板に目を通す。
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群馬県指定史跡 前橋天神山古墳
指定年月日 昭和45年12月22日
所在地 前橋市広瀬町1丁目27-7

4世紀後半の古墳時代前期に、東日本で最も早く造られた前方後円墳の一つです。
主軸を東西方向にとり、全長は129m、後円部の直径は75mありました。
後円部は3段に造られ、葺石により覆われていました。
墳頂部には、赤く塗られ、底に孔が開けられた壺形土器が四角く配列されていました。
その中央部に、全長7.8m、幅1.2mの頂戴な粘土槨(遺体を納めた木の棺を被覆したもの)が検出され、その中から、三角縁神獣鏡を含む鏡5面のほか、銅の鏃や鉄の剣、鉄の斧や鑿などが出土しました。
また、赤い顔料の入った滑石で造られた小型の壺も出土しています。

たくさんの出土品のうち、粘土槨の副葬品は、国の重要文化財として、東京国立博物館に所蔵保管されています。
しかし、残念なことに、古墳は区画整理事業により、前方部は削平され、後円部だけが四角の丘として残されることになりました。

古墳時代は巨大な前方後円墳の出現で幕を開けます。
天神山古墳の出土品から、鏡は宗教、鏃や剣は武力、そして、斧や鑿は生産の象徴としての首長の姿が浮かび上がってきます。

<発掘調査の経過>
第1次調査 昭和43年7月~8月 墳丘現状実測 後円部葺石調査
第2次調査 昭和43年11月 周溝調査
第3次調査 昭和44年3月~4月 後円部埋葬主体部(粘土槨)調査
第4次調査 昭和44年7月~8月 前方部周溝調査
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粘土槨。
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三角縁五神四獣鏡。
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実測測量図。
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昭和43年頃の前橋天神山古墳(北より)。
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説明板に「残念なことに、古墳は区画整理事業により、前方部は削平され、後円部だけが四角の丘として残されることになりました」とある。
四角い丘になってしまった古墳の四方は、南側が道路、東西は住宅、北側は保育園となっている。
四角い丘になってしまった後円部と昭和43年頃の写真を見比べながら、往時の様子を偲ぶのであった。

前橋天神山古墳から200mばかり離れた北側に位置している八幡山古墳へと向かう。

フォト:2018年7月14日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-15 23:31 | 街歩き、村歩き、ポタリング | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/フィンランド(Ⅸ)』 nc-28

6月28日(木曜)、晴れ。
ストックホルムからバルト海クルーズ船に乗船し、ヘルシンキに到着。
港からバスに乗車。
ウスペンスキー大聖堂、ヘルシンキ大聖堂、シベリウス公園などを見学。
その周辺の数々の北欧自転車事情を<取材>。
移動中の車窓からのヘルシンキ市内の数々の北欧自転車事情も<取材>。

昼過ぎ、ちょっと早いが、ホテルにチェックイン。
ホテルの向かいの大通り、マンネルヘイム通りを挟んで向かい側には、北から国立オペラハウス、エスペリア公園、フィンランディア・ホール、その向かいに国立博物館、更に南に、ヘルシンキ・ミュージック・センターがあり、この辺りは自然と文化の香りがいっぱいである。

少し休憩して、再び、市内散策に。

小生は、シベリウス大好き人間。
フィンランド国内のシベリウスゆかりの地をぐるっと巡ってみたいが、日程的にそれは叶わず。
ヘルシンキだけでもしっかりとの思いで、ヘルシンキ大聖堂、シベリウス公園、フィンランディア・ホール、山ほどシベリウスのCDをコレクションしてはいるが、ヘルシンキ訪問の<記念>として、フィンランド・レーベルの、フィンランド人指揮者、フィンランドのオーケストラの演奏によるCDもゲットなどを目論んでのヘルシンキでもある。

ヘルシンキ大聖堂、シベリウス公園、フィンランディア・ホールを訪ねた。
フィンランディア・ホールでゲット出来なかったCDはヘルシンキ・ミュージック・センターでゲット出来た。

マンネルヘイム通りを南へ。
市街地の一角に「カレワラの碑」があるという。
シベリウスはカレワラを題材にいろいろと作曲している。
そうしたこともあって、「カレワラの碑」を探しがてら、北欧自転車事情の<取材>も。


マンネルヘイム騎馬像。
マンネルヘイム(Carl Gustaf Emil Mannerheim、1867-1961)。
フィンランド軍最高司令官、第6代フィンランド共和国大統領(在任期間 1944 - 1946)を歴任。
この像を見て、大通りの名前、マンネルヘイム通りはこの人物に由来することを知った。
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写真中央の奥に見えるガラス張りの建物は、先ほど訪ねたヘルシンキ・ミュージック・センター。
右の建物は、ヘルシンキ現代美術館。
美術館の裏は、ヘルシンキ中央駅。
この辺りから南側がヘルシンキの繁華街。

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手前の女性自転車のみならず、反対側も数台に自転車が元気よく走っている。
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チェロを背負った女性も加わって。
このチェリストもシベリウスの曲が得意なのであろう。
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車輪を担いで何処へ行くのであろう。
いつぞや、多摩川サイクリングロードを走っていたとき、関戸橋あたりの河川敷で自転車のパーツ市が開かれており、ホイールを担いでいたローディのことを思い出した。
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風変わりな電動アシスト付き自転車。
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角度を変えて、もう1枚。
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ビンテージ物(?)の COLNAGO。
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極太タイヤ。
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街角。
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この辺りの一角に「カレワラの碑」があるという。
『カレワラ』はフィンランドの民族叙事詩。
シベリウスは『カレワラ』を題材として「クレルヴォ交響曲」、交響組曲「四つの伝説(レンミンカイネンと島の乙女たち/トゥオネラの白鳥/トゥオネラのレンミンカイネン/レンミンカイネンの帰郷)、交響詩「ポヒョラの娘」など、様々なの楽曲を作曲している。
そんなこともあって、この碑を訪ねておこうと思ったのであった。

「カレワラの碑」。
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Elias Lönnrot エリアス・リョンロート
KALEVALA カレワラ
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エリアス・リョンロートはフィンランドの民族学者。
カレワラを採集、編集し、2巻32章からなる叙事詩として出版。
像の右がカレワラを採集するリョンロート、左が伝説伝承を語る村の古老であろう。
そして、下段の像は右手にワシを乗せているポヒョラの娘であろう。

「三人の鍛冶屋(Three Smiths)」像とストックマン百貨店。
カレワラの碑は右手方向の奥の一角に。
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『カレワラの碑』を探し当てたことでもあり、ホテルに戻ることにした。
来た道の大通り、マンネルヘイム通りを北へ向かう。

スポーツ・カー。
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この種の車には疎いので、車の名は追ってベンキョー。
スポーツ・カーに乗っている人は、メカ好き。
いずれ、自転車に転向するというのが通常のパターン。
このドライバーもいずれは...。

シティ・レンタル・サイクル/バイク・ステーション。
2台を残し、稼働中。
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見慣れぬブランドの自転車。
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黒文字で小さく"RETKI SUPER"、白文字で大きく"TUNTURI"と印字されている。
これを手掛かりに追って調査。
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これは合法?
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続々と自転車専用道を走り来る。
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ギターを持った渡り鳥ならぬ、ギターを背負ったオニイさん。
右手はケータイ操作中。
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BIANCHI。
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信号待ち。
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真っ直線!
歩道と自転車専用道が影でくっきりと仕分け状態に。
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信号待ち。
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マンネルヘイム騎馬像とトラム。
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マンネルヘイム像。
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信号待ち。
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横断歩道。
歩行者と自転車を押す人は歩行者専用道を、自転車は自転車専用道を。
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ヘルシンキ・ミュージック・センター近くに至る。
2台の自転車、ガラス窓の建物はミュージック・センター、大きな口を開けた像は巨大なサーモン像。
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宿に到着。
ヘルシンキではシベリウスゆかりの地を訪ねることが叶った。
そして、北欧自転車事情の<取材>も叶った。

北欧自転車事情と題してのブログであったが、自転車事情に観光編も交えての全29話を綴った。
改めて、観光編も綴るつもりでいたが、本ブログで十分にそれも綴ることが出来なので、観光編は割愛とすることとした。

翌6月29日、ヘルシンキ空港からちょいと遠回りとなるストックホルム空港、コペンハーゲン空港を経由し、6月30日、無事、帰国。
若い頃、出張で幾度も訪ねた北欧であったが、観光なるものは殆どしておらず、真に新鮮な、しかし、懐かしい感のある旅であった。

2018年6月28日

(完)


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# by ryujincho | 2018-07-02 23:58 | 北欧自転車事情 | Comments(2)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/フィンランド(Ⅷ)』 nc-27

6月28日(木曜)、晴れ。
ストックホルムからバルト海クルーズ船に乗船し、ヘルシンキに到着。
港からバスに乗車。
ウスペンスキー大聖堂、ヘルシンキ大聖堂、シベリウス公園などを見学。
その周辺の数々の北欧自転車事情を<取材>。
移動中の車窓からのヘルシンキ市内の数々の北欧自転車事情も<取材>。

昼過ぎではあるが、ホテルにチェック・イン。
早速、ホテルの入り口で北欧自転車事情を<取材>。
これまでに訪ねた北欧各国のホテルと同様、こちらのホテルにもレンタル自転車が置かれている。
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オートバイのようなナンバープレート(?)が取り付けられているのが何だかオシャレ。
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小生は、シベリウス大好き人間。
フィンランド国内のシベリウスゆかりの地をぐるっと巡ってみたいが、日程的にそれは叶わず。
ヘルシンキだけでもしっかりとの思いで、ヘルシンキ大聖堂、シベリウス公園、フィンランディア・ホール、山ほどシベリウスのCDをコレクションしてはいるが、ヘルシンキ訪問の<記念>として、フィンランド・レーベルの、フィンランド人指揮者、フィンランドのオーケストラの演奏によるCDもゲットなどを目論んでのヘルシンキでもある。

既に、ヘルシンキ大聖堂、シベリウス公園を訪ねた。

ホテルの向かいの大通り、マンネルヘイム通りを挟んで向かい側には、北から国立オペラハウス、エスペリア公園、フィンランディア・ホール、その向かいに国立博物館、更に南に、ヘルシンキ・ミュージック・センターがあり、この辺りは自然と文化の香りがいっぱいである。

オペラハウス。
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オッフェンバック/歌劇『ホフマン物語』。
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プッチーニ/歌劇『トスカ』。
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マンネルヘイム通り。
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信号待ち。
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変な自転車。
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ホームセンターで金網を買って、荷台に積んでいるのかな?と思い、拡大版でチェック。
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荷台に針金状のものでがっちり固定している。
買い物をして荷台に積んでいるようには見えない。
大きな荷物を積むためのものなのだろうか?
であれば、運転し辛いであろうなあ(と余計な心配をしたりして)。

少女と犬の像。
フィンランドでは、今、飼い犬ブームだと耳にした。
この写真は、jitensha の盟友にして愛犬家の武衛さんへの土産でもある。
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エスペリア公園。
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シロクビガンと共に。
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こちらも水鳥、いや、スタンドアップ・パドル・サーフィン。
これば湖かと思いきや、地図をたどると海につながる深い入り江であった。
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水上から陸上に。
北欧自転車事情の<取材>に戻ろう。
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フィンランディア・ホール。
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フィンランディア・ホールは、何やら、閑散としている。
昼間なので、コンサートが開かれていないからとかではない。
CDなどが売られているショップがあるはずだが、それもない。
事務所のスタッフにCDショップの所在について尋ねてみた。
南側のミュージック・センターにあるとのこと。
何故、フィンランディア・ホールが閑散とした感じになっているのかは、後ほど分かることとなる。

ヘルシンキ・ミュージック・センター。
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CDショップ "fuga"。
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ヘルシンキ訪問の<記念>として、フィンランド・レーベルの、フィンランド人指揮者、フィンランドのオーケストラの演奏によるシベリウスの交響曲全集を物色。

フィンランド・レーベル"ONDINE"、レイフ・セーゲルスタム指揮、ヘルシンキ・フィルの「シベリウス交響曲全集+ヴァイオリン協奏曲+フィンランディア」のセット物をゲット。
これは日本でも発売されている盤ではあるが、ヘルシンキで購入したことに意義あり!と自己満足。

店員さんに質問。
「先ほど、フィンランディア・ホールを訪ねたのですが、何やら閑散とした感じ。あのホールでコンサートは開かれているのですか?」。
「あのホールは1970年代につくられたもので、音響に難があります。今は、このヘルシンキ・ミュージック・センターのホールが多くのコンサートに使われています。フィンランド・ホールはその名の通り、由緒あるホールなので、余り使われていないが残しているというのが現在の状況です」。
「分かり易い説明を有難う。由緒ある建物、名前を大事にする。誠によいことです。フィンランドの人たちの思いがよく分かります」。

マンネルヘイム通りを南へ歩き、繁華街へ。


フォト:2018年6月28日

(つづく)


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# by ryujincho | 2018-07-02 23:57 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/フィンランド(Ⅶ)』 nc-26

6月28日(木曜)、晴れ。
ストックホルムからバルト海クルーズ船に乗船し、ヘルシンキに到着。
港からバスに乗車。
車窓から北欧自転車事情を<取材>。
バスに乗車し、ウスペンスキー大聖堂へ向かう途中、車窓から北欧自転車事情を<取材>。
ウスペンスキー大聖堂の高台から北欧自転車事情を<取材>。
バスに乗り、ウスペンスキー大聖堂からヘルシンキ大聖堂へ。
車窓から北欧自転車事情を<取材>。
ヘルシンキ大聖堂周辺で北欧自転車事情を<取材>。
ヘルシンキ元老院広場での北欧自転車事情を<取材>。

ヘルシンキ大聖堂からシベリウス公園へ。
その途中、車窓から北欧自転車事情を<取材>。

サドルと前籠以外はオールピンクの自転車。
ハンドル、フレーム、タイヤすべてピンクのペイントを塗ったのであろうか。
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フィンランドが誇る百貨店、STOKCMANN。
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「三人の鍛冶屋(Three Smiths)」像。
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真ん中の黄色い自転車はシティ・レンタル・サイクル。
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地下に設けられた自転車専用道。
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アップで。
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バスを降りて休憩。
シングル・クロス。
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信号待ちの自転車。
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信号が青に変わり。
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道路を挟んで向かいのビルに目を惹かれる。
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バルコニーにキリンが2頭。
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アップで。
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動物ミュージアムであろうか。
地上では自転車の二人連れがトナカイを眺めている。
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トナカイを見終わり、男性が先に出発。
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続いて、女性が出発。
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再び、バスに乗り、シベリウス公園へ。

小生は、シベリウス大好き人間。
フィンランド国内のシベリウスゆかりの地をぐるっと巡ってみたいが、日程的にそれは叶わず。
ヘルシンキだけでもしっかりとの思いで、シベリウス公園、フィンランディア・ホール、山ほどシベリウスのCDをコレクションしてはいるが、ヘルシンキ訪問の<記念>として、フィンランド・レーベルの、フィンランド人指揮者、フィンランドのオーケストラの演奏によるCDもゲットなどを目論んでのヘルシンキでもある。

先ほど、シベリウスの葬儀が執り行われたヘルシンキ大聖堂を訪ねた。
実はそのことは当地を訪ねるまで知らなかったこともあり、知らなかったからこそ、シベリウスゆかりの地を訪ねた嬉しさが増すのであった。

シベリウス公園。
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シベリウス像の脇で演奏するストリート・ミュージシャン。
米国人ヴァイオリニスト、ジョシュア・ベルの容貌にどこか似ている。
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シベリウス公園での北欧自転車事情はこの1件だけ。
中央奥に、大型三輪車の売店。
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フォト:2018年6月28日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:56 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/フィンランド(Ⅵ)』 nc-25

6月28日(木曜)、晴れ。
ストックホルムからバルト海クルーズ船に乗船し、ヘルシンキに到着。
港からバスに乗車。
車窓から北欧自転車事情を<取材>。
バスに乗車し、ウスペンスキー大聖堂へ向かう途中、車窓から北欧自転車事情を<取材>。
ウスペンスキー大聖堂の高台から北欧自転車事情を<取材>。
バスに乗り、ウスペンスキー大聖堂からヘルシンキ大聖堂へ。
車窓から北欧自転車事情を<取材>。

ヘルシンキ大聖堂。
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ヘルシンキ大聖堂とは。
ヘルシンキ大聖堂はフィンランド福音ルーテル教会に属している。
フィンランド福音ルーテル教会はフィンランド最大の教会で、フィンランド人の約7割はこの教会の所属しているとのことである。
ロシア帝国統治時代、1830年、スウェーデン女王に所属する「元ウルリカ・エレオノラ教会(1727年建造)」の跡地に建設が始まり、1852年に完成した新古典主義(ネオ・クラシック)様式の教会である。
1917年にフィンランドが独立するまでの名前は「セントニコラスの教会」であった。

シベリウス・ファンとして、1957年9月20日に91歳で逝去したシベリウスの葬儀がこの大聖堂で執り行われたことをここに申し添えておきたい。

聖堂内を見学。
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マルチン・ルター像。
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パイプオルガン。
大いに興味のあるもののひとつ。
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ヘルシンキ大聖堂少年合唱団。
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ヘルシンキ大聖堂少年合唱団。
ヘルシンキ大聖堂教会に所属する青少年の合唱団。
フィンランド国内でキリスト教会の中世の少年聖歌隊の伝統を伝えることを目的に創設された。
初演は1952年12月。

先ほど、見学した正教会/ウスペンスキー大聖堂に比べると随分と簡素との印象。

聖堂内の見学を終え、表に出る。
大聖堂を南側から見上げる。
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南側のヘルシンキ元老院広場を眺める。
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自転車、発見!
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若者三人組自転車、発見!
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若者三人組、走り出す。
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再び、バスに乗り、シベリウス公園へと向かう。

フォト:2018年6月28日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:55 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/フィンランド(Ⅴ)』 nc-24

6月28日(木曜)、晴れ。
ストックホルムからバルト海クルーズ船に乗船し、ヘルシンキに到着。
港からバスに乗車。
車窓から北欧自転車事情を<取材>。
バスに乗車し、ウスペンスキー大聖堂へ向かう途中、車窓から北欧自転車事情を<取材>。
ウスペンスキー大聖堂の高台から北欧自転車事情を<取材>。

バスに乗り、ウスペンスキー大聖堂からヘルシンキ大聖堂へ。
車窓から北欧自転車事情を<取材>。

バイク・ステーションを発見!
ヘルシンキのシティ・レンタル・バイクについては前話(第21話)で縷々述べたことでもあり、ここでは割愛。
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アップで。
整然と黄色いレンタル・サイクルがずらっと並ぶバイク・ステーション。
バイク・ステーションから借り出す、おっちゃんの姿。
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橋を渡りながら、バイク・ステーションを眺める。
整然と並ぶ自転車の景色が好きだ。
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川沿い(運河沿い?)を走る自転車と歩行者。
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自転車専用道を走る自転車。
人の立っている方は歩行者専用道。
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信号待ち?
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子供自転車。
本邦でもしばしば見かける光景。
ちょっと違うのは、旗を立てて目印にしていること。
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店先に駐輪の2台。
APTEEKKIはフィンランド語で薬局。
APOTEKは?薬局の名前かな?
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薬局の隣は"MUMIN Kaffe"。
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車窓にヘルシンキ大聖堂が見えて来た。
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バスを降りる。
ヘルシンキ大聖堂への道すがら、花を愛でる。
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籠付き自転車。
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ヘルシンキ大聖堂とダブル・デッカーの観光バス。
ボディに描かれた各国国旗の一番右("HOP ON"の左側)に日の丸が。
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フォト:2018年6月28日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:54 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/フィンランド(Ⅳ)』 nc-23

6月28日(木曜)、晴れ。
ストックホルムからバルト海クルーズ船に乗船し、ヘルシンキに到着。
港からバスに乗車。
車窓から北欧自転車事情を<取材>。

市内散策の最初に立ち寄ったのは、ロシア風建築の寺院。
ウスペンスキー大聖堂(Uspenskin katedraali)。
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朝日に輝く尖塔。
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ウスペンスキー大聖堂とは。ロシア帝国の建築家、アレクセイ・ゴルノスターエフの設計により1862年から1868年にかけて、ヘルシンキ市街を一望できるカタヤノッカ半島の丘陵地に建立された。
建設当時、フィンランドの君主であったロシア皇帝アレクサンドル2世を祝福する記念銘板が大聖堂の背中に置かれている。
フィンランド正教会ヘルシンキ教区の主要な大聖堂である。
因みに、ウスペンスキー大聖堂は「生神女就寝大聖堂(しょうしんじょしゅうしんだいせいどう)」ともいわれるそうだが、正教会について疎い筆者としては深く触れるつもりはない。

大聖堂の内部を見学する前に、丘の上から市内を眺める。
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中央に、先ほど車窓から眺めた港近くで開かれているマーケットのテントが見える。
ズーム・アップ!
自転車専用道を走る2台の自転車をキャッチ!
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南から西へ目を遣る。
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中央に、白い建物が見える。
ズーム・アップ!
ヘルシンキ大聖堂。
この聖堂については後ほど訪ねるので、そのときに<解説>を。
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北側へ目を遣る。
北側にも港がある。
地図を見るとウスペンスキー大聖堂があるカタヤノッカ半島は半島というよりも出島のような形をしている。
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北側の道を走る自転車を<取材>。
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黄色い自転車。
先ほど、港近くで車窓から3台セットで見たのと同じ、シティ・レンタル・サイクル。
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アップで。
前籠と後輪側面に"FILLARI"の文字が見える。
"FILLARI"とは、フィンランド語翻訳機能によれば、そのものズバリ、「自転車」である。

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ヘルシンキのシティ・レンタル・サイクルについて調べてみた。
---------------------------------------------
ヘルシンキ市交通局は2016年の夏から始めたシティ・バイク。
利用の手続き(登録)は、ヘルシンキ市交通局のウェブサイトか一部のバイクステーションで行う。
ヘルシンキ市交通局の窓口では手続きは出来ない。
支払いはクレジットカードのみ。
料金は、1日:5ユーロ、1週間:10ユーロ、1シーズン(10/31まで):25ユーロ。
1回の利用時間は任意の1時間のうちの30分。
追加料金で1回に5時間までは利用出来る。
但し、5時間を超えるとトラムの無賃乗車の罰金なみのペナルティが課される。
バイクステーションは、2016年夏現在、50か所、バイクは500台。
今後、150か所、1500台に増やす計画。
バイクステーションの場所を示すアプリがある。
-------------------------------------------------

返却するとき、バイクステーションが見つからず、時間超過でペナルティが課されると困るだろうなあ。
あるいは、バイクステーションが満杯で、返却が出来ず、時間超過でペナルティが課されるのも困るだろうなあ。
そうではあるが、使い慣れれば、便利であることは間違いない。

レンガ造りの建物と自転車。
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色違いの同型、オレンジさん1台とミドリさん2台をアップで。
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北欧自転車事情の<取材>に気を取られてしまった。
ウスペンスキー大聖堂内の見学もせねば。
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神田ニコライ堂(東京復活大聖堂)や函館ハリストス正教会/主の復活聖堂を思い起しながら、バスに乗車。
ヘルシンキ大聖堂へと向かう。

フォト:2018年6月28日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:53 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/フィンランド(Ⅲ)』 nc-22

6月28日(木曜)、晴れ。
ストックホルムからバルト海クルーズ船に乗船し、ヘルシンキに到着。
港からバスに乗車。
車窓から北欧自転車事情を<取材>。

第一村人ならぬ、第一自転車、発見!
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港の周辺は、観光客、観光バス、そして、走る自転車もいろいろと。
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先ほど、船上から見たウスペンスキー大聖堂。
バスはウスペンスキー大聖堂へ向かっている。
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子供自転車2台。
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後続は、ママチャリのお母さんのよう。
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親子さん、信号待ち。
これまでに訪ねた北欧各国の町と同様、ヘルシンキでも歩行者専用道と自転車専用道があることをこの写真は示している。
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ヴァイキング・ライン。
フィンランド大手の船会社。
シリアラインがエストニアのタリンクに買収されるまでは、シリアとヴァイキングがバルト海でのフェリー・客船の2大運航会社であった。
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高台に見える白い建物はヘルシンキ大聖堂。
ウスペンスキー寺院を訪ねたのちにこちらも訪ねることとなっている。
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黄色い同型自転車3台。
これは多分、シティ・レンタル・サイクル。
詳しいことは後ほど調べてみよう。
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賑やか。
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賑やかなのはマーケットが開かれているからのようだ。
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自転車専用道を走る1台の自転車。
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自転車、どっさり。
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角度を変えて。
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客船と観覧車。
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客船は、先ほど、下船した”シリア・セレナーデ”。
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ブルーが映える観覧車。
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観覧車のゴンドラには、何基か「スカイサウナ」と名付けられた観覧車式のサウナがあるという。
流石、サウナ発祥の地、フィンランド、なかなか結構な着想である。
で、どのゴンドラが「スカイサウナ」かと見定めてみる。
写真上段に色違いの茶色のゴンドラが見える。
これが「スカイサウナ」のようである。

「スカイサウナ」のゴンドラは1基だけかと思い、前掲の”客船と観覧車”の写真を拡大して探してみた。
茶色のゴンドラを2基、<発見>した。
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そうこうしているうちに、ウスペンスキー寺院に到着。
車窓ガラス越しの寺院。
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フォト:2018年6月28日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:52 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/フィンランド(Ⅱ)』 nc-21

6月28日(木曜)、晴れ。

午前9時25分。
左舷に要塞が見えて来た。

星型要塞/スオメンリンナの要塞。
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スオメンリンナの要塞とは。
1748年、スウェーデン(当時、フィンランドはスウェーデンの一部)は、ロシアからの攻撃に備えるために要塞の建設を開始。
1808年、フィンランドはロシアの支配下となり、建設途上の要塞もロシア支配となった。
1855年、クリミア戦争で、英仏海軍の攻撃を受け、要塞は大きな被害を被った。
フィンランド独立後の1918年、スウェーデン時代からの名称であるスウェアボリをスオメンリンナ(スオミの城、スオミはフィンランド人の自称)に改称。
1991年、ユネスコの世界遺産に登録された。

今回の旅で星型要塞に出遭ったのは、コペンハーゲン市内のカステレット要塞に次いで二度目。
龍岡城五稜郭(佐久市)、函館五稜郭(函館市)、カステレット要塞、スオメンリンナの要塞と星型要塞のコレクションも着々と。

因みに、本ブログを綴るに際し、函館五稜郭タワーで見た展示パネル「世界の星形城郭」をアーカイブから引っ張り出し、参照してみた。
デンマーク/カステレットとフィンランド/スオメンリンナのいずれの星型要塞も記されていなかったが、フィンランドではハミナ要塞が記されたいた。

函館五稜郭タワー/展示パネル「世界の星型城郭」(2017年8月28日撮影、アーカイブより)。
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しばし、船上からスオメンリンナの要塞を楽しむ。
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人影が見える。
ズーム・アップ。
要塞を訪れた観光客である。
ガイドブックによれば、要塞は6つの島に築かれており、市内から船で15分ほどで渡れるという。
時刻は朝9時25分。
朝早くから出動した観光客である。
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ヘルシンキの市街地が見えて来た。
ズーム・アップ!
右のロシア風の建物はウルペンスキー大聖堂、左の白い建物はヘルシンキ大聖堂。
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スウェーデン国旗と ”TALLINK" 旗。
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本船は、シリア・ラインの保有船かと思いきや、然に非ず、 ”TALLINK" 旗が掲げられている。
調べてみた。
シリヤ・ラインは、嘗て、フィンランドに本拠を置いていた船会社であったが、2006年、エストニアのフェリー会社タリンクに買収されたとのこと。
であれば、何故、スウェーデン国旗が掲げられているのだろう?
調べてみた。
タリンクがストックホル/ヘルシンキ間で運航している船は次の通り。
・”シリア・セレナーデ” 船籍:フィンランド
・”シリア・シンフォニー” 船籍:スウェーデン
船の保有の仕方にはいろいろあるので、エストニア籍ではなく、フィンランド籍やスウェーデン籍というのは理解出来る。
しかし、乗船している船は”シリア・セレナーデ”で、船籍はフィンランドなのに、何故、スウェーデン国旗を掲げているのであろうか?
船尾部に印字された船籍港を見れば、一目瞭然であったのだが、それを見なかったのは筆者の失態(大袈裟過ぎるかな?)ながら、フラッグについては疑問が残り、スッキリしないのであった。

そろそろ、着岸の時刻に近づいている。
しかし、然様なことは意に介さず、展望デッキで、まだまだ、寛ぎ中の乗客の皆さん。
斯く申す筆者もそのひとりなのだが...。
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午前9時55分、定刻通り、ヘルシンキ港に到着。
下船。
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”SILIA SERENADE”
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"THE OFFICHIAL SEA CARRIER OF MOOMIN"
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"OFFICIAL SEA CARRIER OF SANTA CLAUS"
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Tervetuloa!/Välkomna!/Welcome!
フィンランド語、スウェーデン語、英語、この順序に納得!
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北欧自転車事情からすっかり離れてしまった。
第20話で「船内に自身の手で持ち込めるものは身の回りのものなど最小限のものだけ。スーツケースは預け、ヘルシンキで受け取ることとなる。輪行する人の姿は見掛けなかったが、自転車は預けるのであろうか、それとも自身の手で持ち込めるのであろうか」と綴った。
下船時も輪行者の姿はないかと探してみたが、見つからなかった。
今回だけ見当たらなかっただけであろうか、それとも、このクルーズ船に乗って輪行する人はいないのであろうか。
前者であると思いたい。

ヘルシンキ市内でどんな自転車に出遭えるのであろうか。
楽しみ、楽しみ...。

フォト:2018年6月28日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:51 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/フィンランド(Ⅰ)』 nc-20

6月27日(水曜)、晴れ。
スウェーデン/ストックホルム市内を散策。
夕方、バルト海クルーズ船に乗船。
ストックホルム港を出発し、フィンランド/ヘルシンキ港へ。

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船内に自身の手で持ち込めるものは身の回りのものなど最小限のものだけ。
スーツケースは預け、ヘルシンキで受け取ることとなる。
輪行する人の姿は見掛けなかったが、自転車は預けるのであろうか、それとも自身の手で持ち込めるのであろうか。

スーツケースを積み込んでいる運搬バス。
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乗船口に向け、コンコースを進む。
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定刻通り、スウェーデン時間、午後4時45分出航。
1万5千余の島々が点在する内海(内海というよりも幅の広い水路といった方がよいか?)を航行。
そして、バルト海へ。
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日付は変わって、6月28日(木曜)。
夜半に、ふと、目が覚めた。
キャビンの窓のカーテンは引いていなかった。
窓の外に月明かりが。
窓から覗いてみると海面に光の道が。

窓ガラス越しに眺めるだけではもったいない。
早速、着替えて、展望デッキへ。

既にバルト海上でスウェーデンからフィンランドに。
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望月の 光の道や バルト海   霹靂火

白夜の季節ながら、北緯60度あたりは夜中の僅かな時間だけ夜に。
右舷は月夜。
左舷は淡く赤く染まる水平線。
時刻はフィンランド時間、午前2時39分(写真データより)。
同じ時刻ながら、右舷と左舷で異なる景色を眺める。
因みに、この日、6月28日の月齢は14.3、ほぼ満月。

キャビンに戻って、暫し、眠る。

目が覚めると、既に朝。
再び、展望デッキへ。

午前5時30分。
海と空。
既に月影はなく、空には航跡雲が見える。
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午前7時50分。
朝食を終え、7番デッキを散歩。
更に、光は増し、船首部、右舷前方からの朝日の逆光が眩しい。
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艫方向は順光。
空も海も心地よい青さ。
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船尾部を右舷から左舷へ。
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航跡波。
航跡の波形から船の形状について語りたいところであるが、しつこい話となるので止めておこう。
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船尾部デッキに映る光と影。
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順光での空や海の色もいいが、逆光の風情も捨て難く、再び、逆光の風景を。
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午前9時25分。
左舷に要塞が見えて来た。

星型要塞/スオメンリンナの要塞。
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スオメンリンナの要塞とは。
1748年、スウェーデン(当時、フィンランドはスウェーデンの一部)は、ロシアからの攻撃に備えるために要塞の建設を開始。
1808年、フィンランドはロシアの支配下となり、建設途上の要塞もロシア支配となった。
1855年、クリミア戦争で、英仏海軍の攻撃を受け、要塞は大きな被害を被った。
フィンランド独立後の1918年、スウェーデン時代からの名称であるスウェアボリをスオメンリンナ(スオミの城、スオミはフィンランド人の自称)に改称。
1991年、ユネスコの世界遺産に登録された。

今回の旅で星型要塞に出遭ったのは、コペンハーゲン市内のカステレット要塞に次いで二度目。
龍岡城五稜郭(佐久市)、函館五稜郭(函館市)、カステレット要塞、スオメンリンナの要塞と星型要塞の”コレクション”も着々と。
因みに、本ブログを綴るに際し、五稜郭タワーで見た展示パネル「世界の星形城郭」をアーカイブから引っ張り出し、参照したが、カステレット、スオメンリンナ、いずれの星型要塞も記載されていなかった。

しばし、船上からスオメンリンナの要塞を楽しむ。
それについては、続編にて。

フォト:2018年6月27日、28日

(つづく)



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# by ryujincho | 2018-07-02 23:50 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/スウェーデン(Ⅳ)』 nc-19

6月27日(水曜)、晴れ。
ストックホルム。
ホテルからバスに乗り、ストックホルム市内散策に。
途中、車窓から北欧自転車事情を<取材>。
市庁舎内とその周辺を見物。
市庁舎とその周辺で北欧自転車事情を<取材>。
再び、バスに乗り、王宮(ストックホルム宮殿)へ。
車窓から<取材>。
王宮とその周辺で<取材>。
王宮の広場を通り抜け、街の中心、ガムラスタンへ。

ガムラスタン。
広場。
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ノーベル博物館。
2001年にノーベル賞100周年を記念し、ガムラスタンの広場に面した、旧・証券取引所の建物を利用してオープンしたという。
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館内で数々のノーベル賞受賞者とその功績の展示を見学。
もちろん、湯川秀樹博士、そして、山中伸弥教授の功績もじっくりと。

ノーベル賞授与式。
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ノーベル賞記念晩餐会。
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館内のカフェで晩餐会のアイスクリームを味わう。
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館内のショップでノーベル賞チョコレートを購う。
某日本人受賞者の奥さんは日本への土産にこのチョコレートを大量に購入されたという。
以来、このチョコの購入者の9割は日本人観光客とのこと。
筆者の連れ合いもその一人に。
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広場のレストラン。
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レストランの入り口に自転車が数台。
自転車に乗ってランチに、といったところかな。
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広場から路地へ。
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古い町並みをあらわす路地。
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路地の壁際に止められた自転車。
日本でもこんな風景をしばしば目にする。
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6月の真昼の太陽が路地に差し込んだり、影になったりの風景を楽しみ、再び、広場に。
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ストックホルムの旧市街から郊外へ。

ドロットニングホルム宮殿。
メーラレン湖の小島、ローベン島に佇む「北欧のヴェルサイユ」とも称される離宮。
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宮殿内を見学。
数多く写真は撮ったが、本ブログは「北欧自転車事情」なので、宮殿内の写真はこの1枚だけアップ。
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ドロットニングホルム宮殿からストックホルム港へ。
途中、車窓から<取材>。

自転車を担いで。
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車に乗せようと家から担いで来たようだ。
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颯爽と走るローディ。
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走り過ぎたローディはこんな景色を眺めながら走っていたのだ。
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自転車向け行き先案内板。
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交差点の角で自転車専用道を走る自転車を発見。
これが、スウェーデンで出遭った最後の自転車。
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ストックホルム港に到着。
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これから船でバルト海を経て、フィンランド/ヘルシンキ港へ。

フォト:2018年6月27日

(つづく)



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# by ryujincho | 2018-07-02 23:49 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/スウェーデン(Ⅲ)』 nc-18

6月27日(水曜)、晴れ。
ストックホルム。
ホテルからバスに乗り、ストックホルム市内散策に。
途中、車窓から北欧自転車事情を<取材>。
市庁舎内とその周辺を見物。
市庁舎とその周辺で北欧自転車事情を<取材>。
ここまでは前話にて。

再び、バスに乗り、車窓から<取材>。
ストックホルム市庁舎を出発し、直ぐに橋を渡る。

自転車ならぬ、カヤック&スタンドアップパドルボートを<取材>。
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交差点にて。
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交差点の横断も歩行者と自転車は分離されている。
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前方を走るのはシティ・レンタル・サイクル、後方を走るのはGIANT製ロードレーサー。
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シティ・レンタル・サイクル。
オスロのシティ・レンタル・サイクルについて、ネット検索したところ、「地球の歩き方/オスロ特派員」のブログにヒットしたので、同様に、「地球の歩き方/ストックホルム特派員、シティ・レンタル・サイクル」でネット検索したところ、次の通りであった。
---------------------------------------
地球の歩き方/ストックホルム特派員
Stockholm City Bikes (ストックホルム シテイ バイク)
市内のいたるところに自転車がおいてあり、好きなところから自転車に乗れ、好きなところで自転車を置いていけます。
1回、自転車を借りると最高3時間まで乗れ、1日の間に何回でも借りることができます。
自転車は朝6時から22時まで借りられ、すべての自転車が整備済みです。
料金は、3日間乗り放題で165kr、シーズンカードはネットで買うと250kr、販売しているところで買うと300krです。
シーズンは4月から10月までです。
こちらは、スウェーデン在住者や長期滞在者向けですね。
自転車のヘルメットももちろん借りられます。
旅行者が一番簡単にこの自転車カードを購入できる場所は、ツーリストインフォメーションです。
(中略
ストックホルムは車の交通量も多いです。
自転車に乗って観光される際には、交通ルールをよく確認して、安全に気をつけてくださいね。
-------------------------------------------

左奥に、ストックホルム・シティ・バイクの駐輪場が見える。
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グスタフ・アドルフ広場。
グスタフ2世アドルフ騎馬像。
右手に見える建物は、王立オペラ座。
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公園と銅像、そして、自転車。
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こちらの公園は?銅像は?と思い、調べてみたところ、「王立公園。園内にはふたつの銅像が建っており、北がカール13世、南がカール12世。クングストロードゴーデン駅 Kungsträdgården下車」とあり、この公園はクングストロードゴーデン(王立公園)、像はカール12世と判明。

王宮(ストックホルム宮殿)近くに至る。
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バスを降り、<取材>。
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王宮(ストックホルム宮殿)へ。
スロッツバッケンの坂道。
ヨーロッパ特有の石畳。
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王宮(ストックホルム宮殿)。
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王宮の柱の間からカール14世ヨハン騎馬像を眺める。
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王宮の広場を通り抜け、街の中心、ガムラスタンへ。
旧市街でどんな自転車風景に出遭えるがのか。
楽しみ、楽しみ...。

フォト:2018年6月27日

(つづく)




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# by ryujincho | 2018-07-02 23:48 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/スウェーデン(Ⅱ)』 nc-17

6月27日(水曜)、晴れ。
前日、オスロからストックホルム入り。
前日に続き、今日も晴れ。

バスに乗り、ストックホルム市内散策に。
途中、車窓から<取材>。
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市庁舎前でバスを降りる。

横断歩道/四景。
標識にもある通り、正確には、人と自転車は分離されており、「横断歩道」+「横断自転車道」である。
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横断歩道の手前に立つ、おじさん。
背後に、オスロでも数多く見掛けたシティ・レンタル・サイクルによく似たタイプの自転車が並んでいる。
ストックホルムのシティ・レンタル・サイクルについては後ほど述べることとする。
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横断歩道の押しボタンに気づいたのか、ボタンを押すおじさん。
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自転車専用道。
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自転車専用道を走る自転車。
結構、スピードを上げて走っている。
自転車専用道を渡る歩行者は要注意。
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市庁舎脇の駐輪場。
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駐輪場は黒いポストに小さな鉄パイプの輪がついており、そこにワイヤー・ロック錠を通すようになっている。
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ストックホルム市庁舎に入る。
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市庁舎の中庭、その向こうにメーレン湖。
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市庁舎の前に広がるメーレン湖周辺を散策。
そして、市庁舎内を見学。
青の間。
ここでノーベル賞記念晩餐会が行われる。
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市議会場。
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黄金の間。
ここでノーベル賞記念舞踏会が行われる。
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再び、市庁舎のゲート近くに。
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赤色!
駐輪場ではなく、ゲート内に駐輪(ここに止めてでいいのかなあ...)。
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"PARKING"と印字されているようなラベル。駐輪許可証なのかな?
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赤色のオーナーが現れ、自転車を押して、ゲートの外へ。
慌てて撮ったので、超ピンボケ(だが、記録として)。
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歩道上は<押し>で。
道徳的である。
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自転車専用道で自転車に跨り、走り去る。
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赤色青年が走り去ったあと、次々と自転車が。
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極太自転車。
日本では大口径の極太自転車を見掛けることはあるが、小径車の極太を見たのはこれが初めてKかも。
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バスに乗って、移動。
車窓から<取材>。
それらについては続編で。

フォト:2018年6月27日

(つづく)



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# by ryujincho | 2018-07-02 23:47 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/スウェーデン(Ⅰ)』 nc-16

6月26日(火曜)、晴れ。
午後、オスロからストックホルムへ。

ストックホルム空港。
スカンディナビア十字と欧州旗がずらっと。
右から、スウェーデン、フィンランド、ノルウェー、デンマーク、アイスランド国旗。
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バスに乗り、ホテルへ。
車窓から<取材>。
競輪場ならぬ、競馬場。
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北欧自転車事情の<取材>であるから競輪場ならピッタリなのだが。
おっと、競輪場というのは日本の”競輪”のトラック。
日本発祥の公営競技である”競輪”を元に作られた、国際自転車競技連合(UCI) によって"KEIRIN"の名で正式種目と認定されている自転車競技「ケイリン」では自転車競技場というべきかもしれない。

北欧自転車事情、スウェーデン編での自転車第1号(左)、第2号(右)、発見!
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ホテルに到着。
ホテルの前で四苦八苦、それとも何かのトレーニング中なのか、段差に乗り上げ中の男性。
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TREK。
ホテル常備の自転車。
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サドルを抜いているのは盗難防止対策であろう。
そして、施錠もしっかりと。
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ホテルの向かいのショッピングセンターへ。
途中、こんなものが。
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CYKLOTEKETって何?
建物の中を覗いてみた。
光って、中はよく見えない。

スウェーデン語の"CYKLO"は英語の"CYCLE"のことだろう。
では、TEKETの意味は?
PCのスウェーデン語翻訳機能によれば、"CYKLO"は英語の"CYCLE"、TEKETは英語では"FORMATION"、日本語では「形成」とあった。
自転車チーム用のカスタマイズでもやっているのであろうか。

この日はホテルでゆるりと。
翌日は、ストックホルム市内散策。
さて、市内ではどんな北欧自転車事情が<取材>出来るであろうか。
楽しみ、楽しみ...。

フォト:2018年6月26日

(つづく)



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# by ryujincho | 2018-07-02 23:46 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(XI)』 nc-15

6月26日(火曜)、晴れ。

朝餉を終えて、オスロ市内の散策に。
オスロ国立美術館の近くで<取材>。
国立劇場の近くで<取材>、
オスロ港で<取材>。
アーケシュフース城へと向かう途中で<取材>。

海の近くから場所を変えて、次は、ヴィーゲラン彫刻公園(フログネル公園)へ。

公園のゲートを入ったところで、早速、子供さん三人が乗る自転車が登場。
姉妹弟のようだ。
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ヴィーゲランの作品を鑑賞しながら、園内を散策。
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バスに乗り、車窓から<取材>。
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自転車店、発見!
青地に白文字で"SYKKEL・・・"とある。
オスロ市内で幾度か自転車店や自転車に関わる看板などを見ているうちに"SYKKEL"は"CYCLE"であることが分かって来た。
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ショウウィンドウ内をトリミング拡大版で。
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ライトグリーンの自転車のフレームには"NORUCO"と印字されているように読める。
値札には"Norco Aurum ?? 25000.-"と書かれているのが辛うじて読み取れる。
"Norco Aurum"でネット検索したところ、Norco Bicycles は1964年設立のカナダの自転車メーカーであった。
Aurumはダウンヒル用自転車の名称であった。

自転車の価格を論じるのは本意ではないが、"25000"がノルウェー・クローネ表示の価格であれば、円価にして約375,000円である。
この価格が税込みかどうかは不明なるも、税込みであれば、ノルウェーの付加価値税(VAT)は食料品は15%、そ以外は25%(のはず)であるから、税抜き300,000円である。

再び、オスロ市内の中心に戻って来た。
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王宮近く。
自転車&乳母車。
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この建物を撮るのは三度目かもしれない。
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オスロ国立美術館。
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この美術館の前で随分と北欧自転車事情を<取材>させて貰った。
この時間帯には自転車に出遭わなかったので、自転車専用道のマークをアップで<取材>。
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館内で数々のノルウェー人画家の作品を堪能。
そのひとつとして、ここではこの作品を。
Christian Krohg(クリスチャン・グローグ)が描く "Leiv Eriksson oppdager Amerika(レイフ・エリクソンはアメリカ大陸を見る)"。
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オスロをあとにして、ストックホルムへ。
オスロ空港へ向かう途中、昼餉を摂る。

もう、オスロでの北欧自転車事情の<取材>はなく、ノルウェー編は終了と思っていたところ、昼餉を終えたところで、自転車2台を発見!

日本のママチャリ風ではあるが、それよりもずっと頑丈そう。
そして、後ろの子供用シートは高すぎるんじゃないかと思うほどに高い。
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大口径車にリアカー。
コペンハーゲンで小径車にリアカーは見たが、大口径車はこれが初めて。
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この最後のリアカー付き大口径車がノルウェーの自転車事情の最後を飾るに相応しい自転車であったかどうかは別として、ノルウェーでは、日本では見られない、いろいろとユニークな自転車に遭遇した。

次は、スウェーデン編となる。

フォト:2018年6月26日

(つづく)


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# by ryujincho | 2018-07-02 23:45 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(Ⅹ)』 nc-14

6月26日(火曜)、晴れ。

朝餉を終えて、オスロ市内の散策に。
オスロ国立美術館の近くで、そして、国立劇場の近くで、更に、オスロ港でいろいろと<取材>。
続いて、オスロ港の東側の高台にあるアーケシュフース城へと向かう。
途中、益々、自転車の数は増え、<取材>し放題。

前話は「ちょっと自転車は休憩して、水際に立つ、銀色のダイバー像を」で終わったので、本ページでは別の角度から撮った「水際に立つ、銀色のダイバー像」から。
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桟橋。
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桟橋を自転車が走ってくるのが見える。
何処かって?
桟橋の先の方のマスト2本のあたりに。

アップで。
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自転車が来た。
カメラを構える。
自転車は通り過ぎて行く。
シャッターを切る。
自転車は画角の右手か真ん中に置くべきと思うのだが、左手になってしまった失敗例。
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アップにするから走る姿が画角からずれるのだ。
レンズを引いて、風景も入れて、これの方がいいかも。
向こうに見える建物はシティホール。
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ロードレーサー/TREK。
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前々話で次のようなことを綴った。
=======================
第11話で、バスの車窓から眺めた自転車専用道を走る自転車の<取材>に関連して、次の通り綴った。
-------------------------------------------
日本では自転車専用道を走る自転車はロードレーサーが多い。
しかも、高価そうなのが多い。
一方、オスロでは、ロードレーサーより、いわゆるクロスバイクを多く見掛ける。
しかも、然程、高価ではなさそうなものが多い。
日本人も自転車を楽しんでいるが、ノルウェー人の方がもっと楽しんでいるように見えるのは、ヨーロッパが昔から自転車を文化としているからかもしれない。
-------------------------------------------

この考えは大きくは間違っていないと思うが、この SCOTT は高そう(自転車の価格を論じるのは本意ではないが)。
というのは、写真の SCOTT の年式は定かではないが、SCOTTのカタログと照らし合わせながら<吟味>していたところ、前・後輪にディスク・ブレーキが装備されていることに気付いた。
ということで、高価なロードレーサーと認識。
=======================

港を行き交う自転車はロードレーサーが多い。
「オスロでは、ロードレーサーより、いわゆるクロスバイクを多く見掛ける。しかも、然程、高価ではなさそうなものが多い」という考え方は改めねばならないかもしれないと思った。

少し高い土手に上り、行き交う自転車を眺める。
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オスロ港の東側の道を歩き、その昔、オスロを防御するために築城されたというアーケシュフース城へと向かう。
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店先で談笑するおばあちゃんと MERIDA 姐さん。
台湾メーカーの MERIDA は漢字では 美利達と表記。
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ノルウェー海軍艦船とクロスバイク。
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艦船の脇を疾走するローディ。
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右手、艦船、左手、アーケシュフース城。
入り口は何処なのかなあ...。
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ぐるっと先を回り込み、城の東側の大通りを進む。
入り口に繋がると思しき横断陸橋が見える。
右手の公園からその橋を渡る。
橋の上から道路を眺める。
自転車が走って来てくれるといいんだがなあ、と思うも、先ほどの港側とは異なり、静か。
写真、左がアーケシュフース城。
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アーケシュフース城内を散策。
その昔、この城はオスロの防御のために築城された。
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海を眺める。
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自転車も好きだが、仕事柄(といっても既にリタイアしているが)、海を行き交う船を見るのも好きだ。

フォト:2018年6月26日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:44 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(Ⅸ)』 nc-13

6月26日(火曜)、晴れ。

朝餉を終えて、オスロ市内の散策に。

オスロ国立美術館の前に差し掛かる。
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前夜はサマーナイト・シティ散策。
その際の最後の自転車の<取材>は、オスロ国立美術館の前であった。
そして、その翌朝、最初に出遭った自転車の<取材>は、奇遇にも、やはり、オスロ国立美術館前であった。
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続けて、もう1台。
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のちほど、オスロ国立美術館で絵画を鑑賞することとなっている。
楽しみ、楽しみ...。

前日もこの建物を別の角度から撮ったような。
走る自転車はシティ・レンタル・サイクル。
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カール・ヨハン通りを渡り、国立劇場前に。
朝からロードレーサー。
後ほど分かるのだが、皆さん、ローディ姿で通勤しているようだ。
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国立劇場。
ノルウェーが生んだ「近代演劇の父」、ヘンリック・イプセン像と共に。
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またまた出遭った、このタイプの自転車。
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このタイプの自転車と出遭ったのはこれで四度目となるが、今回は<新発見>あり。
フレームの下端に REISE & MULLER と印字されているではないか!
我が愛車、BD-1を作ったドイツ人のREISEさんとMULLERさんの会社、REISE UND MULLER社製だったのだ。

早速、ネットで REISE & MULLER のカタログを検索してみた。
カタログにこのタイプの自転車があった。
LORD 60、そして、LORD 75の2タイプあり。
後者は前者より車長が少し長めである。

ローディと老人(韻が踏めてるかな?)。
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オスロ港。
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オスロ港の広場に立ち、こんなことを思い出した。
若い頃、しばしば、オスロに出張。
或る日、客先でこんな会話を交わした。
「夕べ、港の辺りでモーターサイクルの爆音が響いていました。日本で言えば、あれは暴走族ですね」。
「いえいえ、そうではありません。若者は短い夏を楽しんでいるんです。彼らはパブで酒を飲むでもなく、煙草を吸うこともなく、ただ、モーターサイクルを楽しんでいるだけなんです」。
「夏を楽しむ、よく分かります。ノルウェーは煙草や酒の値段が高いは若者を守るためということでもあるんですね。騒音は一時のもの、若者たちに対し理解を示せということ、よく分かりました」。

そういえば、前夜、港の近くまで来たが、モーターサイクルの騒音は聞こえなかった。
30年近くを経て、若者の夏の過ごし方は変わったのであろう。
30年前、自転車を見掛けた記憶はなく、しかし、今回は昼夜、自転車の多さにビックリ。
モーターサイクルより自力で漕ぐのが今様なのかもしれない。

ランドナー。
ランドナーと出遭うのは、前々日、ベルゲンで写真を撮ってくれと手で合図したおっちゃんと出遭って以来である。
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右手に目を遣る。
この建物は、ノーベル平和賞センター。
ノーベル賞の創設者アルフレッド・ノーベルは、スウェーデンとノルウェー両国の和解と平和を祈念して「平和賞」の授与はノルウェーで行うことにした。
平和賞のみ、スウェーデンではなく、ノルウェー政府が授与主体である。
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隣に見える工事現場は、老朽化したオスロ国立美術館をここに建て替え中とのこと(記憶が正しければ)。

何台も何台も自転車が行き交う。
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赤Tシャツ。
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赤パンツ。
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赤シャツ。
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またまた、赤シャツ。
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ちょっと自転車は休憩して、水際に立つ、銀色のダイバー像を。
左手の高台はアーケシュフース城。
その昔、オスロを防御する目的で築城されたという。
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アーケシュフース城へ行ってみることにし、港の東側の道へと歩を進める。
途中、益々、自転車の数は増え、北欧自転車事情の<取材>し放題。
それらは更なる続編にて。

フォト:2018年6月26日

(つづく)



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# by ryujincho | 2018-07-02 23:43 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(Ⅷ)』 nc-12

6月25日(月曜)、曇りのち晴れ。

ベルゲン方面から西へ、スカンジナビア半島の南部の荒涼とした台地を横断し、オスロに到着し、ホテルにチェックイン。
途中、数多の北欧自転車事情を<取材>。

夕餉を摂ったのち、オスロ市内を散策。
既に夜9時を過ぎているが、白夜の季節。
サマー・ナイト・シティ散策である。
もちろん、北欧自転車事情の<取材>も。

ホテルの前で、早速、自転車に遭遇。
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このユニフォームと背中に背負ったバッグ姿から、何かのデリバリー・サービスと見受けられる。
袖に”(? )odora”という文字が見て取れる。
後刻、同じユニフォームを着た男性にも出遭うこととなり(のちほど、登場)、これら二つの写真から、オーストリアを拠点に世界19ヶ国に展開しているフード・デリバリー・サービス会社 "foodora" と判明し、スッキリ!

トリミング拡大版。
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シティ・レンタル・サイクル ”Oslo Bysykkel” 駐輪場。
ホテルに到着するまでに車窓からこのライト・ブルーと白のツートン・カラーのミニベロを何台か見て来たが、このレンタル自転車駐輪場に遭遇し、遂にその全貌が明らかと
なった(大袈裟かな?)。
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こういう形で施錠されている。
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シティ・レンタル・サイクル ”Oslo Bysykkel” の借り方について、ネット検索してみた。
「地球の歩き方/2017年4月4日/オスロ特派員ブログ/オスロでシティバイクの季節開始、レンタルサイクルがアプリで簡単に利用できる」なるものにヒット。
その抜粋は次の通り。
-------------------------------------
24時間 49ノルウェークローネ
2017年チケット 299ノルウェークローネ
72時間 99ノルウェークローネ
1回45分まで使用可能で、45分経つ前に一度スタンドに戻す必要があります。
スマートフォンでアプリをダウンロードし、クレジットカードで2017年チケットを購入。
最初は「なんだ、なんだ」と慣れなかったのですが、使えました。
スタンドのある場所でアプリとGPS機能を起動させると、「〇番の自転車をどうぞ」というメッセージがでます。
走り切ったら、スタンドを見つけて、アプリを再起動。
「〇番に戻してください」というようなメッセージがでます。
スタンドに戻すときは、力を込めて、ぐいっと設置スペースに自転車の先をいれます。
これがゆるいと、返却されていないと認識され、スマートフォンにSMSでメッセージが届きます。
ネットが使えない人のためにピンコードのみで自転車をレンタルできるシステムもあるようです。
---------------------------------------

ちょいと面倒そうではあるが、慣れれば便利であろう。

21:13 p.m.
サマー・ナイト・シティの一角。
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ロードレーサー/SCOTT。
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第11話で、バスの車窓から眺めた自転車専用道を走る自転車の<取材>に関連して、次の通り綴った。
-------------------------------------------
日本では自転車専用道を走る自転車はロードレーサーが多い。
しかも、高価そうなのが多い。
一方、オスロでは、ロードレーサーより、いわゆるクロスバイクを多く見掛ける。
しかも、然程、高価ではなさそうなものが多い。
日本人も自転車を楽しんでいるが、ノルウェー人の方がもっと楽しんでいるように見えるのは、ヨーロッパが昔から自転車を文化としているからかもしれない。
-------------------------------------------

この考えは大きくは間違っていないと思うが、この SCOTT は高そう(自転車の価格を論じるのは本意ではないが)。
というのは、写真の SCOTT の年式は定かではないが、SCOTTのカタログと照らし合わせながら<吟味>していたところ、前・後輪にディスク・ブレーキが装備されていることに気付いた。
ということで、高価なロードレーサーと認識。
但し、軽量化が求められるロードレーサーながら、この SCOTT のスポークにはリフレクターが取り付けられている。
ロードレーサーといえども、安全優先のよき事例であろう。

こちらもリフレクター付き。
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フード・デリバリー・サービス "foodora"。
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冒頭の写真とこの写真から、オーストリアを拠点に世界19ヶ国に展開しているフード・デリバリー・サービス会社 "foodora" と判明したのであった。

鈴のようなマークは大皿にドーム型の蓋(クロッシュ)のデザインと思われるが、さて?

シティ・レンタル・サイクルを回収し、移送中の運搬車。
車のボディは、レンタル・サイクルと同じく、ライト・ブルーと白のツートン・カラー。
ドアには ”Oslo Bysykkel” の文字が。
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21:34 p.m.
王宮、そして、スウェーデン王カール14世ヨハン・ノルウェー国王カール3世ヨハン騎馬像
西に傾いた、しかし、夜9時を過ぎても沈むことのない逆光を受けて。
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王宮前広場のスロープにて。
押し自転車。
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シティ・レンタル・サイクル ”Oslo Bysykkel” x仲良し2台。
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王宮からカール・ヨハン通りを歩き、国立劇場方面へ。
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国立劇場近くの広場で。
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このタイプの自転車を見るのはこれで三度目。
この日、ベルゲン方面からオスロへ向かう途中、昼餉を摂った小さな町で、おばちゃんが乗っていたのを見掛けたのが最初であった。
おばちゃん自転車のフロントに取り付けられていたものは荷物箱のようなものであった。
二度目に見たのは、バスがオスロ市内を走行中に、車窓から。
その自転車のフロントに取り付けられていたものは、幼児を乗せる乳母車的なものであった。
この三度目のものも乳母車的なものに見えるが、自転車そのものが先の2台よりも大型のようである。

シティ・レンタル・サイクル ”Oslo Bysykkel” 駐輪場。
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隣の通りにも、シティ・レンタル・サイクル ”Oslo Bysykkel” 駐輪場。
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シティ・レンタル・サイクルはこれだけ整然と駐輪されているのに、先ほどの移送車は何処から何処へ運んでいたのであろうか?
シティ・レンタル・サイクルの駐輪場は市内の各所にあるので、それぞれにバランスよく一定の台数を置くためであろうか?

シティ・ホール。
右手に自転車で走る姿が。
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シティホールの東側の通り。
ここら辺りに旧仕官先の代理店N社のオフィスがあったと記憶するのだが、30年近くも前のことなので、さて?
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港の近くの広場で歓声が聞こえる。
声の聞こえる方へ行ってみた。
ロシアで開催中の2018 FIFA World Cup の試合をパブリックビューイングで楽しんでいる歓声であった。
この辺りは自転車道と歩行者道は分離されておらず、兼用道となっている。
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三輪車が通り過ぎる。
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トリミング拡大版で。
コペンハーゲンで出遭った輪タクではなさそうである。
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時計を見ると 22:19 p.m.
そろそろホテルへ戻ることにした。
ホテルはシティホールの真北の辺り。
緩やかな坂道を上りながら帰る。

途中、厳寒に”DET NORSKE TEATRET” とある建物の前を通り過ぎた。
オスロは、若い頃、仕事でしばしば訪ねており、市内のことはおおよそ熟知しているつもりであったが、この建物を見るのは初めてであった。
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”DET NORSKE TEATRET” は英語でいえば "The Norwegian Theater" であることは想像がつく。
念のため、PCのノルウェー語翻訳機能で確認。
果たして、そうであった。
因みに、先ほどの国立劇場は建物に "NATIONAL THEATER" と英語で刻まれていたが、こちらの劇場名はノルウェー語である。

外壁に "PEER GYNT" の掲示が。
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この人物の顔からして、「ペール・ギュント」の現代版だと思われる。

オスロ国立美術館。
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翌日、幾つかの絵画を鑑賞することとなる。
掲示板、右はムンクの『マドンナ』。
左は Adolph Tidemand とHans Gudeの合作によるフィヨルドでの結婚式を描いた"Bridal Prcession on the Hardagerfjord"。
翌日の鑑賞で知った画家と絵画であるが、牧歌的な風景の素晴らしい作品である。
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10:34 p.m.
サマー・ナイト・シティとはいえ、既に夜10時半を回っており、もう自転車を<取材>することはないだろうと思っていたところに、シティ・レンタル・サイクルが登場!
しかも、オスロ国立美術館を背景に。
何だか嬉しい!
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この日最後の北欧自転車事情の<取材>を終え、ホテルに到着。


ホテル近くのバー&ラウンジで、ワールドカップをテレビ観戦している人々。
サマー・ナイト・シティの夜はまだまだ終わらない。
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フォト:2018年6月25日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:42 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(Ⅶ)』 nc-11

6月25日(月曜)、曇りのち晴れ。

ベルゲン方面から西へ、スカンジナビア半島の南部の荒涼とした台地を横断し、オスロ市内に入る。
渋滞が激しく、バスは遅々として進まず。
渋滞を幸いに、自転車専用道を行き交う、数多の、自転車、ジテンシャ、jitensha、bicycle たちをゆるりと眺める。
そして、写真、撮り捲り。
その走りっぷりは、前話で、厳選した都合31枚にてアップロード。

渋滞が少し解消したのか、バスは進み始め、市街地に入る。
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後刻、判明することになるのだが、先ほど、渋滞、停滞の中で見た男性が乗っていたミニベロと同様、この女性が乗っているミニベロはレンタル自転車である。
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信号待ちの、1台のロードレーサー。
その向こうに、もう1台、レンタル・ミニベロも。
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信号待ち。
地面に足をつくことなく、ポールに寄リ掛かり、信号が変わるのを待つ男性。
この気持ち、よく分かる。
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駐輪場。
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颯爽と走るミニベロ。
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駐輪場。
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交差点にて/4シーン。
(シーン1)
自転車、そして、横断歩道を渡る人々。
自転車もいい感じ、コントラバスを運んでいる青年もいい感じの風景。
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(シーン2)
コントラバス青年をフォロー。
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コントラバス青年に気を取られてしまったが、手前の青年の自転車にも注目!

アップで。
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細身のフレームはクロモリであろうか。
ホワイトシルバーの色がいい感じ。
最も注目すべきはギア。
シングルスピードである。
全体にシンプルで素晴らしい。

(シーン3)
レンタル自転車のミニベロ、2台。
1台は、左手、コントラバス青年の近くに。
もう1台は、右手、横断歩道上に。
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(シーン4)
直進。
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自転車店。
走って来る自転車を撮ろうとしたところ、その背後に自転車店を発見!
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このタイプの自転車を見るのは二度目。
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この日、ベルゲン方面からオスロへ向かう途中、昼餉を摂った小さな町で、おばちゃんが乗っていたのを見掛けたのが最初であった。
おばちゃん自転車のフロントに取り付けられていたものは荷物箱のようなものであったが、この自転車のものは乳母車のようである。

トリミング拡大版で。
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横断歩道。
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街角。
左手、三台の自転車、そして、右手、乳母車。
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バスの車窓の真下に。
自転車を押すお嬢ちゃん、自転車を押すパパ、サングラスのまま。
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後刻、判明するのだが、このミニベロはレンタル自転車。
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駐輪場。
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この日の投宿先に到着。
オスロ市内の渋滞のお陰で、北欧自転車事情の<取材>が随分と出来た。
夕餉を摂ったら、サマーナイト・シティ散策に出掛けてみよう。
更なる北欧自転車事情の<取材>も兼ねて。

フォト:2018年6月25日

(つづく)


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# by ryujincho | 2018-07-02 23:41 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(Ⅵ)』 nc-10

6月25日(月曜)、曇りのち晴れ。

フィヨルドの町、ウルヴィックからオスロへ向け、365kmのバスの旅。
途中、霧のヴォーリング滝で北欧自転車事情を<取材>。
台地に立ち、荒涼たる風景に浸る。
台地に立ち、荒涼たる土地に広がる湖の美しい風景を楽しむ。
そこで、キャンピングカー・ファミリーの北欧自転車事情を<取材>。
昼餉を摂った小さな町で、北欧自転車事情を<取材>。

ベルゲン方面から西へ、スカンジナビア半島の南部の荒涼とした台地を横断し、オスロ市内に入る。
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反対車線はスイスイなのに、市内へ向かう車線は渋滞。
右手に自転車専用道が見える。
渋滞を幸いに、自転車専用道を行き交う、数多の、自転車、ジテンシャ、jitensha、bicycle たちをゆるりと眺める。
そして、写真、撮り捲り。
座席越しに撮った写真なので、座席の影などが入る。
しかし、北欧自転車事情の貴重な資料でもあり、トリミングを施し、採用!のものも含め、一挙、公開!

自転車専用道は、上り、下りの片道一車線。
歩行者専用道は、一車線(人だから、一人線かな?)。
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後刻、判明することだが、この青と白のミニベロはレンタル自転車。
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ホンチャンが現れた。
これだ!と思った瞬間、慌ててしまったのか、超ピンボケ!
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白ヒゲおじさん。
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この辺りから渋滞は増し、バスは牛歩の如く。
コンテナを背景に、自転車たちは次々と入れ替わって行く。
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おっちゃん集団。
ノー・ヘルメットのおっちゃんは、鼻くそ、ほじほじ。
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完全にバスは動かなくなった。
オレンジ色のコンテナを背景に、どんどんシャッターを切る。
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白ヒゲ・ローディ。
完全ホンチャン!
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日本では自転車専用道を走る自転車はロードレーサーが多い。
しかも、高価そうなのが多い。
一方、オスロでは、ロードレーサーより、いわゆるクロスバイクを多く見掛ける。
しかも、然程、高価ではなさそうなものが多い。
日本人も自転車を楽しんでいるが、ノルウェー人の方がもっと楽しんでいるように見えるのは、ヨーロッパが昔から自転車を文化としているからかもしれない。

ようやく、オスロの市街地に入る。
市街地に入ってもノロノロ運転。
ノロノロ運転は車窓からの<取材>に最適。
まだまだ、車窓からの北欧自転車事情の<取材>は続く。

フォト:2018年6月25日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:40 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(Ⅴ)』 nc-9

6月25日(月曜)、曇りのち晴れ。

前夜、ハダンゲル・フィヨルドの奥にある町、ウルヴィックに投宿。

朝餉前の早朝散歩、そして、ウルヴィックの自転車事情を<取材>。

朝餉を終え、オスロに向け、ウルヴィックを出発。
365kmのバスの旅。
スカンジナビア半島南部の台地(といっても標高は1000m以上)の南部を横断となる。
坂道を上り始めると霧が立ち込めて来た。

出発して2時間、ヴォーリング滝(Voringfossen)が眺められるところで、トイレ休憩も兼ねて停車。
ヴォーリング滝は、落差183m、ノルウェーで最も有名な滝という。

霧の中のカフェテリア。
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霧、霧、霧の道路。
右手、上って来た坂道。
自転車で上って来たと想像し、カメラに収める。
斜度8%、これはよくある坂道の斜度。
しかし、道全体を通して、どれくらいの斜度の上り坂とその距離があるかは定かではない。
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霧が立ち込めており、滝を見るのは無理と思いつつも、滝が見えるという崖の方へ行ってみる。
滝の音は聞こえるが...。
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一歩すすんで、崖っぷちにこわごわ立つ。
彼方にあろうと思われる滝を心眼で眺める。
そして、崖下を眺める。
しかし、すべては霧の中、聞こえるのは、ただ、瀑布の響きだけ。
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閑さや岩にしみ入る蝉の声  芭蕉
閑さや霧にしみ入る滝の音  霹靂火

パクリの駄句を吟じている暇はない。
取材、取材。

駐車場で自転車を発見!
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弟3話のコペンハーゲン市内、そして、弟7話のトゥビンデ滝(Tvindeffosen)近くのキャンプ場で見掛けたリアに自転車を積んだ四輪車について、次のように綴った。
-------------------------------------------
四輪車で自転車を運ぶ方法は二通りある。
車内に積み込むか、車外に積むかである。
車外に積む場合、次の三通りがある。
①ルーフマウントタイプ(車上に載せる)
②リアドアマウントタイプ(リアゲートに載せる)
③トウバーマウントタイプ(リア部の牽引装置を利用して載せる)

日本ではルーフに搭載することが多いが、欧州ではリアドアマウントタイプであれ、トウバーマウントタイであれ、リアに搭載しているのを多く見掛ける。
ということで、コペンハーゲン市内で見たのはトウバーマウントタイプで、このキャンプ場で見たのはリアドアマウントタイプである。
-------------------------------------------

霧の中の駐車場で見たのはトウバーマウントタイプである。

因みに、この四輪車はフランスからやって来たことが分かる。
何故、分かるか。
それは、ナンバープレートの左上にEU章(青地に円く並んだ黄色の星12個)、その下に”F”の文字(加盟国の略号が白字で表示)となっているから。

霧の中の土産物屋。
屋根はノルウェー伝統の草屋根。
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ヴォーリング滝展望駐車場を出発。
しばらく走ると霧は晴れた。
車窓には荒涼とした景色が続く。

バスを降り、荒涼たる台地に立つ。
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荒涼たる台地の一本道を走るモーターバイク。
慌ててカメラを向けたので、バスの座席と重なってしまい、写真としては失敗なるも、走行する自転車の代わりに。
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荒涼たる台地の一本道を走るのは四輪車とモーターバイクだけ。
走る自転車を見掛けることはなかったが、夏場なので、自転車で走る人もいるだろう。
バスの座席と重なりついでに、前方の写真を。
数軒見える家々は村ではなく、別荘と思われる。
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しばらく走り、再び、台地に降り立つ。
空の色が映り込む藍色の湖面が美しい。
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美しい眺めを楽しむキャンピングカー・ファミリー。
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大人用自転車x2台、子供用自転車x1台。
ナンバープレートには”D”の文字。
デンマークからやって来たファミリーだ。
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荒涼たる台地は終わり、森林限界を過ぎる。
緑の木々が続く平坦な地を走る。
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若い頃、しばしば、ノルウェーに出張し、オスロからベルゲンあるいはハウゲスンドなど半島の西側の町へ飛行機で移動することがあった。
そのとき、眼下に荒涼とした岩場、そして、そこに点在する湖水が見えた。
飛行機の窓からそうした景色を眺めながら、一度、その地に立ってみたいと思ったこともあった。
今回、30年近くを経て、ベルゲン方面からオスロへ向かう道中で、その思いが叶ったのであった。


ランチ・タイム。
小さな町で昼餉を摂る。
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駐輪自転車、発見!
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リアドアマウントタイプ、発見!
ナンバープレートには”D”の文字。
デンマークから来た車だ。
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乗用車+軽カーゴ・トレーラー。
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乗用車+ボート・トレーラー。
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おばちゃん自転車、登場!
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少々、風変わりな自転車だ。
トリミング拡大版で。
こんな自転車を見るのは初めてだ。

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大通りに出たおばちゃん自転車、一旦停止し、安全確認。
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これもトリミング拡大版で。
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元気のよい少年自転車。
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小さな町ながら、いろいろと面白い<取材>が出来た。
再び、バスに乗り、オスロへ向かう。

前方に、リア自転車搭載乗用車を発見!
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田舎道を走る自転車。
こんなところを走ってみたいなあと思う。
後方に見える踏み切りはベルゲン鉄道であろう。
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しばらく走り、オスロ市内に入った。
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反対車線はスイスイと走っているのに、市内へ向かう車線は渋滞。
右手に自転車専用道が見える。
渋滞を幸いに、自転車専用道を行き交う、数多の、自転車、ジテンシャ、jitensha、bicycle たちをゆるりと眺める。
そして、写真を撮り捲り。
それらは続編で。

フォト:2018年6月25日

(つづく)


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# by ryujincho | 2018-07-02 23:39 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(Ⅳ)』 nc-8

6月25日(月曜)、曇りのち晴れ。

前日は、ベルゲンの旧市街、ブリッゲン地区やベルゲン鉄道、フロム山岳鉄道、そして、ソグネ・フィヨルドで、いろいろと北欧自転車事情を<取材>。
そして、ハダンゲル・フィヨルドの奥にある町、ウルヴィックで投宿。

早朝のハダンゲル・フィヨルド。
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早朝散歩。
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フィヨルドに流れ込む川。
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この川にはサケが遡上するようだ。
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バス停に、電気自動車の充電スポットの表示あり。
四輪車は自転車の親戚ということで、北欧自転車事情の一環として<取材>。
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案内通り、155m先に充電スポットあり。
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充電スポット・マーク。
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上流の高台にある屋敷を眺める。
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下流方面へ戻る。
集合住宅(ホテル?)の下に止めてある自転車、発見!
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アップで。
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所ジョージ/ダーツの旅、「第一村人、発見!」ならぬ、第一自転車、発見!
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第二村人ならぬ、第二自転車、発見!
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アップで。
この人はこのフィヨルドのいちばん奥まったところからフィヨルド沿いに走り、何処まで行くのだろう?
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フィヨルドへの流れ込み。
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映り込み。
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フィヨルド、左奥の映り込み。
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ハダンゲル・フィヨルドの、奥の、奥の町であっても、自転車は活用されているのであった。

朝餉を終え、ウルヴィックを発ち、オスロへ。
ウルヴィックからオスロ、365kmのバスの旅。
途中、どんな自転車に出遭えるか、楽しみ、楽しみ...。


フォト:2018年6月25日

(つづく)



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# by ryujincho | 2018-07-02 23:38 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(Ⅲ)』 nc-7

6月24日(日曜)、曇り時々雨。
ベルゲンの旧市街、ブリッゲン地区を散策しながら、北欧自転車事情を<取材>。
続いて、ベルゲン鉄道、フロム山岳鉄道を乗り継ぎ、ソグネ・フィヨルド見物に。
ヴォス駅、ベルゲン鉄道車内、乗り換えのミュールダール駅、フロム山岳鉄道車内、フロム駅で北欧自転車事情を<取材>。

続いて、フロム港から船に乗り、ソグネ・フィヨルド見物。

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フィヨルド沿岸にはところどころに村がある。
自転車は走っていないかと目を凝らすも、流石に走ってはいない。
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こちらの村には教会が。
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終点のグドヴァンゲン近くで。
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透明度。
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グドヴァンゲン港で下船。
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ゲドヴァンゲン港周辺を散策。
草屋根の家々。
ビルの屋上を緑地化するアイデアはこのノルウェーの伝統的な草屋根の家からの発想かもしれない。
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自転車、発見!
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フィヨルドの断崖を眺めながら、自転車で走ってみたい思いに駆られる。
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ここからバスに乗車。
今夜の宿、ウルヴィックに向け、出発。

途中、Tvindeffosen(トゥビンデの滝)に立ち寄り。
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滝の近くのオート・キャンプ場。
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オート・キャンプ場で自転車、発見!
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弟3話で、コペンハーゲン市内で見掛けたリアに自転車を積んだ四輪車について、次のように綴った。
-------------------------------------------
四輪車で自転車を運ぶ方法は二通りある。
車内に積み込むか、車外に積むかである。
車外に積む場合、次の三通りがある。
①ルーフマウントタイプ(車上に載せる)
②リアドアマウントタイプ(リアゲートに載せる)
③トウバーマウントタイプ(リア部の牽引装置を利用して載せる)

写真は、リア部の牽引装置を利用したトウバーマウントタイプである。
日本ではルーフに搭載することが多いが、欧州ではリアドアマウントタイプであれ、トウバーマウントタイであれ、リアに搭載しているのを多く見掛ける。
-------------------------------------------

ということで、コペンハーゲン市内で見たのはトウバーマウントタイプで、このキャンプ場で見たのはリアドアマウントタイプである。

因みに、この四輪車はデンマークからやって来たことが分かる。
何故、分かるか。
それは、ナンバープレートの左上にEU章(青地に円く並んだ黄色の星12個)、その下に”D”の文字(加盟国の略号が白字で表示)となっているから。


ウルヴィックに到着。
さて、これからも、どのような自転車に出遭えるか、楽しみ、楽しみ...。

フォト:2018年6月24日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:37 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(Ⅱ)』 nc-6

6月24日(日曜)、曇り時々雨。
ベルゲンの旧市街、ブリッゲン地区を散策しながら、北欧自転車事情を<取材>。
続いて、ベルゲン鉄道、フロム山岳鉄道を乗り継ぎ、ソグネ・フィヨルド見物に。
途中、北欧自転車事情を<取材>。

ベルゲン鉄道ヴォス駅。
時刻は11:12。
ミュールダール行きは、1番線、11:20発。
発車までにはまだ数分、時間がある。
寸暇を惜しんで(???)、取材活動。
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駅舎の外壁に自転車マーク。
屋内駐輪場じゃないかな?
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中を覗いてみる。
想像通り、駐輪場であった。
上段はカヤック置き場かと思ったが、一番奥の上段に自転車が置かれているので、全て駐輪施設のようだ。
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ヴォス駅ホーム。
入線待ち。
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駅舎の上階からの風景。
小雨の中、ガソリン・スタンドに立ち寄る車はあっても、自転車で走っている人はいない。
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ミュールダール行きが入線。
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車窓からの風景。
天気のよい日にこんなところをポタリング(いや、この辺りでは自転車トレッキングというらしい)したら楽しいだろうな...。
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ベルゲン鉄道、車内<取材>。
Safety plan/Informarion guide
Safety planの中に自転車マークを<発見>!
ベルゲン鉄道も欧州では特に珍しいことではないトレイン&サイクルなのである。
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ミュールダール駅に到着。
ベルゲン鉄道からフロム山岳鉄道に乗り換え。
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車体に描かれた自転車マーク、発見!
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アップで。
自転車マーク、 BLOMHELLER(ブロムヘッラー)は途中の駅名、標高450m。
因みに、ミュールダール駅は標高865m、終点のフィヨルド沿岸のフロム駅は標高2m。
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フロム山岳鉄道の席に着く。
席に着いた直後、ホームを自転車を押して行く姿が目に入る。
慌ててシャッターを切るも、画角外れ。
しかし、記録としてアップロード。
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続いて、もう1台。
これも画角を外れそうになるも、辛うじてセーフ!
このお嬢さんは左利きとお見受けする。
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列車はミュールダール駅を出発。
駅を過ぎた辺りで、"CAFE Rallaren BIKERENTAL"と書かれた看板が見える。
駅隣接の自転車レンタル施設である。
ここでレンタルしT自転車を押して、ホームを歩いていたのだ。
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続いて、雑然とした自転車が現れた。
廃棄場であろうか?
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列車はどんどん走り、Kjosfossen (ショースフォッセン)駅で停車。
ショース滝を見物。
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ソプララの歌声と共に、赤い衣装を着た山の妖精フルドレが現れ、舞い踊る。
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滝の近くまで躍り出て。
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男じゃないかとの噂も。
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素晴らしい演出!
いいぞ!フロム山岳鉄道。
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厳しくも美しい景色を見せながら列車は走る。
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フロム駅に到着。
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案内所近くで見掛けたランドナー。
フレームに"ROCX TOUR"と印字されているが、この名のメーカーは知らない(調べてみたが、分からず仕舞い)。
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案内所にて。
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パネル写真の中に自転車を発見!
写真の右下に"RALLARVEGEN"とある。
自転車旅行者に大人気の、フロムとフィンセの間にある Rallarvegen 道のことであるという。
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列車に自転車を積み込む様子が見える。
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フロム駅で回収したレンタル自転車をミュールダール駅へ移送するのだ。
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"PRIVATE BIKE DROP OFF"
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こちらはバイクはバイクでもモーターバイク。
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ベルゲン鉄道、フロム山岳鉄道でも、トレイン&サイクルが完備されていることがよく分かった。
レンタル自転車が常備されていることもよく分かった。
自転車での山岳トレッキングが盛んなことがよく分かった。
いつの日か自転車でこの辺りも、と思うも、古希になり、漕ぎ・漕ぎならぬコキ・コキ自転車になりかねないな、と訳の分からぬことを考えたりして...。

フロム港から船に乗り、ソグネ・フィヨルド見物に。

フォト:2018年6月24日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:36 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/ノルウェー(Ⅰ)』 nc-5

6月23日(土曜)晴れ時々曇り。
夕方のフライトでコペンハーゲンからベルゲンへ移動。
北欧自転車事情はデンマーク編からノルウェー編に。

ベルゲン空港。
若い頃、幾度も仕事で降り立った空港。
記憶を辿ると、ベルゲンに出張した最後は1992年の4月、26年も前のことだ。
当時と空港の感じが異なっているように思えるのだが、改装したのであろうか、それとも場所が変わったのであろうか。
空港ロビーを出ると、向かいの岩山にこんな看板が。
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”BERGEN”の最後の付されたクエスチョン・マークの意味するところは、さて、何だろう?とクエスチョン・マーク。

この写真をブログにアップするときに気付いたことがある。
それは、ウィンド・サーフィンの帆のようなものが立てられた車椅子が写っていること。
その箇所をトリミングしたのがこれ。
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この車椅子はグッド・アイデア!
だが、操縦はどうやってやるのだろうというクエスチョンは残る。
「北欧自転車事情」対象の乗り物として扱ってもよいと自己判定。

空港にほど近いホテルに投宿。
玄関先にレンタル自転車が置かれている。
前日、投宿したコペンハーゲンのホテルにも置かれていた(自転車が汚かったので写真は撮らず)。
ホテルでレンタル自転車を常備するのは、北欧のホテルの常識なのかもしれない。
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6月24日(日曜)、曇り時々雨。

ベルゲンの旧市街、ブリッゲン地区を散策。
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港に置かれた自転車たち。
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「ようこそ 世界遺産 フリッゲンへ」。
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上段/ノルウェー語
2段目/英語"Wekcine to the World Heritage site, Briyggen"
3段目/仏語
4段目/ドイツ語
日本語はない。

ハンザ同盟時代の面影を今に伝えるブリッゲン地区。
若い頃、ベルゲン出張のときには、いつもこの一角にあるホテルに投宿した。
歴史ある建物を眺めながら、徒歩でよく客先へ通ったものである。
1979年に世界遺産に登録されたとのことであるが、出張当時、こうした標識があったかどうかは定かではない。
出張であったから、そんなことには気付かなかったのかもしれないが...。

ショーウィンドウの中の、大きな白熊を眺める。
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白熊を眺めていたら、右手の方から1台の自転車が走って来た。
重装備のサイクリストだ。
車種はランドナーと呼んでよいだろう。
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通り過ぎる姿を撮ろうとカメラを構えた。
すると、サイクリストさんは自転車を止め、おれを撮ってくれと手で合図。
以心伝心、小生が『北欧自転車事情』の<取材>をしていることを知っていたのかもしらない(そんなことはないか!?)。
ズーム・アップで、パチリ!
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Have a nice trip~!
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フレームには"CANYON"と印字されている。
ドイツ/Canyon Bicycles GmbH製である。

サイクリスト向け標識。
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ノルウェー語は解さないので、意味は?
PCノルウェー語翻訳は機能せず。
"......ruten"は地名+英語の"route"か?
こんなことじゃ、ノルウェー国内を自転車では回れないなあ...。
いやいや、ほとんどのノルウェー人は英語を話すから大丈夫だろう...。

晴れた日のブリッゲン地区の風景。
魚市場で撮らせてもらったキャビアの詰合せのパッケージ。
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パッケージには"BERGEN CAVIAR" "Caviar from Norway"と書かれている。
キャビア(英・仏 caviar)の意味は「魚卵」。
チョウザメの卵だけでなく、魚卵の総称である。
ノルウェー産キャビアはサーモンの卵。
日本でいえば、筋子、或いは、筋子をばらしたイクラ。
因みに、イクラはロシア語で「魚卵」、「粒々したもの」という意味がそうだ。
ということは、ロシア語の卵はイクラということになる。
調べてみたら、チョウザメの卵はチョールナヤ・イクラー(黒い卵)というそうだ。

キャビアのパッケージから晴れた日のブリッゲン地区の写真を拝借しただけのつもりが、キャビアの話題に脱線してしまった。
本ブログは『北欧自転車事情』であることを肝に銘じて次へ。

次は、ベルゲン鉄道、フロム山岳鉄道を乗り継ぎ、ソグネ・フィヨルド見物に。
もちろん、自転車、登場!

フォト:2018年6月24日

(つづく)





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# by ryujincho | 2018-07-02 23:35 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/デンマーク(Ⅳ)』 nc-4

6月23日(土曜日)、晴れ時々曇り。

コペンハーゲンの西、HOJE TAASTRUP駅近くで北欧自転車事情を<取材>。
コペンハーゲンの市街へ。
アマリエンボー宮殿や人魚像の近くで北欧自転車事情を<取材>。
バスの車窓から北欧自転車事情を<取材>。
ニューハウン近くで北欧自転車事情を<取材>。

続いて、ニューハウンから西へ歩き、繁華街のストロイエへ。

ニューハウン交差点での四景/第一景。
横断歩道を渡って来る人波。
人混みの中では、押しの”道徳的”自転車さん。
服装は、半袖の人もいれば、コートの人も。
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ニューハウン交差点での四景/第二景。
交差点の右角、屋上でトリコロールが翻る建物はフランス大使館。
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ニューハウン交差点での四景/第三景。
北欧の人は、見事なほどに、超脚長!
彼女の愛用バイクはドイツ/CENTURION製。
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ニューハウン交差点での四景/第四景。
お嬢ちゃん愛用のバイクには"WINTHER"の印字が。
"WINTHER"はデンマークの子供用乗り物のメーカー。
彼女も、脚長おねえさんのように、いずれロードに転向...。

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交差点を渡ると、コンゲンス・ニュートー広場。
工事の真っ最中。
左前方、ドーム屋根の建物は国立劇場。
中央に騎馬像らしきものが見える。
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北側から西側に回り、騎馬像を眺める。
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デンマーク王=ノルウェー王クリスチャン5世騎馬像。
クリスチャン5世(1646年 - 1699年、在位:1670年 - 1699年)とは?
北欧の歴史には疎いので、詳しくはいずれ綴る<観光の巻>にて。
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広場の北の駐輪場に整然と並ぶ自転車。
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広場の西側の交差点を渡り、ストロイエを散策。
ストロイエは、コンゲンス・ニュートー広場からコペンハーゲン市庁舎までの旧市街地を東西に貫く、長さ1kmの歩行者通り。
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信号。
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信号機には自転車専用も設けられている。
自転車専用道路があるから、自転車専用信号があってもおかしくない。
自転車専用信号機をアップで。
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ロイヤルコペンハーゲン本店(Royal Copenhagen Flagship Store)。
アマトー(Amagertorv)6番地。
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我が家には、或る時期、熱病に浮かされたように、英/ウェッジウッド、スポード、ミントン、ロイヤルアルバート、ロイヤルウースター、ロイヤルクラウンダービー、ロイヤルドルトン、仏/ロワイヤル・リモージュ、独/マイセン、伊/リチャード・ジノリ、そして、丁/ロイヤルコペンハーゲンなど食器(小物だけどね)を買い求めておった人が約1名いる。
これを人呼んで「番町更屋敷」。
夜な夜な、皿を数え始めるから。
この日は本店を眺めただけで(もちろん、店内には入ったが)、満足してくれた。

ロイヤルコペンハーゲンの隣は、何故か、ディズニーのショップ。
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ロイヤルコペンハーゲン本店と通り。
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ロイヤルコペンハーゲンの向かいに、鶴の噴水公園がある。
何故か、その公園には自転車がいっぱい。
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その中で、ちょいとマシな自転車をチョイス。
台湾メーカー/GIANTのロード。
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絵葉書の自転車風景。
ニューハウンのカラフルな建物を背景に。
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ついでに(???)、龍コレクションも。
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再び、バスに乗車。
車窓から<取材>。

自転車店、発見。
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少し、アップで。
隣りは床屋さんのよう。
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信号待ちの自転車。
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さて、何台、並んでいるのだろう。
前列をアップで。
6台。
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後列をアップで。
7台。
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ロード、ミニベロ、ママチャリ、パパチャリ、いろいろ織り交ぜて、都合13台。
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デンマークの自転車事情を4話に亘って綴ってみた。
少し、観光見物も取り混ぜて。
デンマークの巻はこれにて完了。

夕方の便で、コペンハーゲンからノルウェー/ベルゲンへ。
次は、北欧自転車事情、ノルウェーの巻を。


フォト:2018年6月23日

(つづく)

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# by ryujincho | 2018-07-02 23:34 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/デンマーク(Ⅲ)』 nc-3

6月23日(土曜日)、晴れ時々曇り。
コペンハーゲンの西、HOJE TAASTRUP駅近くで北欧自転車事情を<取材>。
コペンハーゲンの市街へ。
アマリエンボー宮殿や人魚像の近くで北欧自転車事情を<取材>。
続いて、バスに乗り、ニューハウンへ向かう。

車窓から、先ほど、人魚像の近くで<発見>したカステレット要塞を眺める。
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土塁の奥に風車が見える。
土塁をこの足で歩いてみたいと思うも、残念ながら、ツアー旅行にはその自由度はない。
自ら企画して、自転車を携えての旅であれば、予定外の現地で<発見>したところなら、要塞であれ、風車であれ、自由に訪ねられるのだが、と思いながら、景色を眺めるのであった。
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車窓から北欧自転車事情を<取材>。

自転車専用道を走る青年。
第1話で「人と自転車はしっかり区分け。自転車は自転車専用道を猛スピードで走っているので、要注意」と綴った。
この青年は相当のスピードで。
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ママ&子供二人の、三人乗りママチャリ。
日本もデンマークも変わりなし。
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青年。
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おばちゃん。
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おばあちゃん。
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自転車を後部に搭載した四輪車を<発見>。
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四輪車で自転車を運ぶ方法は二通りある。
車内に積み込むか、車外に積むかである。
車外に積む場合、次の三通りがある。
①ルーフマウントタイプ(車上に載せる)
②リアドアマウントタイプ(リアゲートに載せる)
③トウバーマウントタイプ(リア部の牽引装置を利用して載せる)

写真は、リア部の牽引装置を利用したトウバーマウントタイプである。
日本ではルーフに搭載することが多いが、欧州ではリアドアマウントタイプであれ、トウバーマウントタイであれ、リアに搭載しているのを多く見掛ける。

信号遵守と信号無視。
信号は赤。
女性二人は横断歩道の手前で停止中、前方の男性二人は信号無視で直進中。
何処の国にもこうした輩がいるという事例。

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デンマーク国民の名誉のために、全員が信号遵守している光景もアップローとしておかねばならないだろう。
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前輪1輪、後ろ2輪の三輪自転車に乗る男性。
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マリエンボー宮殿で出遭った自転車ファミリーもこのタイプであった。
このタイプの自転車は、以降、よく見掛けることとなる。
このタイプの名称を調べたところ、「トライク」とある。
前1輪、後ろ2輪のトライクと称するオートバイは知っているが、前2輪、後ろ1輪であっても、トライ+バイシクルの合成語のトライクに変わりはない。

次々とトライクが現れる。

トライク・ママチャリ。
おしゃれ~!
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トライクは2輪よりも安定性があり、ママチャリ向きである。

こちらは観光用トライク。
輪タクの方が馴染みのある呼び名かもしれない。
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車窓から数多の<取材>が出来た。
ニューハウン近くでバスを降り、散策しながら<取材>。

先ほど、車窓から眺めた観光用トライク・輪タク。
ドライバーのおっちゃんは「写真、撮るなら、モデル料を払いな」といっているようなカメラ目線。

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前を走るのはトライク、後ろを走るのは自転車リアカー。
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自転車リアカーは、小生の日常的な自転車コースである手賀沼サイクリングロードで、時折、見掛けことがあり、馴染みがある。

第1話でスウェーデンの自転車メーカー、MONARK について触れたが、その調べごとをしている中で「自転車リアカーはスウェーデンではMonark(モナルク)、デンマークではEverton(エバートン)とそれぞれの国の古くからの自転車ブランドで自転車リヤカーを販売している」という記述があった。
手賀沼で出遭う自転車リアカーも北欧製かもしれない。
次回、出遭ったときに聞いてみることにしよう。

晴れ時々曇り。
先ほどまでの曇り空が晴れ、明るい風景となった。
嬉しい!
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自転車事情の<取材>はひと先ず置きて、カラフルな建物が軒を連ねるニューハウンを見物。
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ストリート・ミュージシャン。
その背後の樹木に立て掛けている水色の自転車はミュージシャンの持ち物だろうか。
観光客で混雑しているニューハウンを、自転車を降り、押して歩く”道徳的”青年。
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続いて、ニューハウンから西へ歩き、繁華街のストロイエへ。

フォト:2018年6月23日

(つづく)



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# by ryujincho | 2018-07-02 23:33 | 北欧自転車事情 | Comments(0)
2018年 07月 02日

『北欧自転車事情/デンマーク(Ⅱ)』 nc-2

6月23日(土曜日)、晴れ時々曇り。
早朝、コペンハーゲンの西、HOJE TAASTRUP駅近くを散策。
朝餉を済ませ、コペンハーゲンの旧市街を散策。

アマリエンボー宮殿。
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八角形の広場には、大勢の観光客、散歩する地元の人々。
そして、自転車ファミリーも。
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広場の中央に立つ騎馬像(The equestrian statue)の前に集結し、ガイドの説明を聞く、おっちゃん御一行。
自転車で巡るガイド付き市内見物のツアーがあるようだ。
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アマリエンボー宮殿の東側、運河沿いにあるアマリエ公園。

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前方のヨットに、いいものが見える。
デッキに自転車が3台。
これも『北欧自転車事情』だ。
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土産もの店にて。
絵葉書「人魚像」に加え、「自転車のある風景」も。
絵葉書になるくらいだから、自転車のある町並みはコペンの風景のひとつという証。
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人魚像。
観光客がいっぱい。30年前、ここを訪れたときはこれほどの人出ではなかったのだが...。
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人混みの中を行く自転車。
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人魚像の対岸に船が見える。
仕事柄(といっても既にリタイアしているおり、昔のであるが)、船は気になる。
で、ズーム・アップ。
係留されている船は、デンマーク王室の専用船とデンマーク海軍の艦船。
王室専用船は海軍が管理しているとのこと。
先ほど、ヨットに自転車が3台積まれていたが、こちらの王室専用船には自転車の姿はない。
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人魚像の西側に興味深いものを発見!
カスレット要塞。
30年前にコペンハーゲンを訪ねたのは仕事で。
仕事の合間に超有名な人魚像だけは見物しておこうと人魚像を訪ねた。
だが、その直ぐ近くにあるカスレット要塞には気付かなかった。
カスレット要塞は星形要塞。
写真は星形の一角の土塁と周濠。
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星形要塞は、日本では函館五稜郭と龍岡城五稜郭(長野県佐久市)を訪ねたことがあるが、海外で目にするのは初めて。
因みに、函館五稜郭展望台で世界の星形要塞の分布を示すパネルを見たことがあり、その写真を引っ張り出してみたが、カスレット要塞は掲載されていなかった。

次は、カラフルな建物が軒を連ねるニューハウン、繁華街のストロイエへ。

フォト:2018年6月23日

(つづく)




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# by ryujincho | 2018-07-02 23:32 | 北欧自転車事情 | Comments(0)