1 2017年 04月 15日
4月15日(土曜)。 小貝川残桜花見ポタリング。 岡堰。 ジョギングおじさんに教えてもらった「鯉の流れ落ち」を楽しんだのち、堰に浮かぶ「中島」と「水神岬」へ。 中島。 間宮林蔵と岡堰、明治期の岡堰、昭和期の岡堰、現在の岡堰の歴史が、この中島に凝縮されている。 間宮林蔵像。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ということで、岡堰の歴史と変遷の詳細については、2009年9月22日に訪ねたときのことを綴った、こちらをブログをどうぞ。『伊能忠敬、間宮林蔵師弟ゆかりの地を訪ねて/下総国岡村編』 第16話 中島から、少し上流に位置する水神岬へ向かう。 水神岬。 水神社と岡堰築造記碑。中島を眺める。 ![]() ![]() ![]() ![]() 2009年3月27日の大給守さんと小貝川花見ポタリングをしたときは、沿線の桜はまだ蕾であったが、ここ水神岬でようやく開花した桜を見ることが出来たのであった。 そのときの桜は、こちらのブログをどうぞ。 『小貝川CRポタ with 大給守殿』 第5話 前回、2010年の水神岬の桜は開花が始まったばかりで<花見下見ポタリング>あった。 今回の水神岬の桜は残桜、まさに<残桜花見ポタリング>であった。 8年の歳月を経て、水神岬で、二度目の<花見>。 満足! 「8年前と同じ枝の桜をカメラに収めましたよ」と大給守さんに報告しておこう。 水神社と「岡堰築造記碑」。 ![]() ![]() ![]() 2010年の<花見下見ポタリング>の前年の秋に挙行した「伊能忠敬、間宮林蔵師弟ゆかりの地を訪ねて」で、中島の石碑と水神岬の石碑の内容を確認のため、連続して二度、岡堰を訪ねたことがあった。 その二度目のときのことを綴ったブログを、前掲の中島の石碑と水神岬の石碑の解説として、どうぞ。 『伊能忠敬、間宮林蔵師弟ゆかりの地を訪ねて/下総国岡村編』 第18話 4月の福岡堰や岡堰、豊田堰の「小貝川三大堰」は田植えの時期を控え、満々と水を湛えているが、秋に見た三つの堰はいずれも川幅だけで、露出した堰の低地は緑の草に覆われている。 そんな話を、今回の同行者、武衛さんに話した。 その風景は、2009年9月20日と同年10月17日の様子を綴った、こちらのブログをどうぞ。 『福岡堰&岡堰/水事情視察』 『小貝川/豊田堰"水事情"視察』 午後2時、岡堰を出発。 小貝川左岸をゴールの河口、即ち、利根川合流地点を目指して走る。 相変わらず、強い向かい風。 天気予報では「昼から所により雷雨」とのことであった。 空は晴れから、明るい曇り、そして、何となく怪しげな空模様に。 「武衛さん、こりゃー、文巻橋で切り上げ、藤代駅から輪行とするのが賢明のよう」。 「そうしませう」。 午後3時少し前、文巻橋西詰に至る。 ゴールまで残り約10kmであるが、雨に降られては元も子もない。 文巻橋からJR常磐線藤代駅へ向かう。 藤代駅の50mくらい手前で、雨がパラ、パラ、パラと。 急ぎ、駅へ。 濡れることなく、藤代駅に到着。 本来なら、反省会ということになるのだが、この日は元々、反省会はなし、としていたので、そのまま、輪行にて帰館。 自宅に到着して、つらつら考えるに、この日、4月15日のポタは、小生、68歳最後のポタであった。 天気の都合とはいえ、予定通りのゴールに至らず、記念すべき(???)ポタリングは何となく中途半端に終わってしまった。 ということで、残りの区間を走るべく、翌16日、再び、小貝川へ出掛けることにした。 フォト:2017年4月15日 (つづく) ■
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by ryujincho
| 2017-04-15 23:36
| 小貝川残桜花見ポタリング
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2017年 04月 15日
4月15日(土曜)。 小貝川残桜花見ポタリング。 岡堰に向け、小貝川左岸を走る。 「後ろから、車が来ま~す」、「もう1台、来ま~す」、「3台目も来ま~す」。 後ろを走っている武衛さんの声掛けあり。 車に追い越されるとき、緊張する。 そして、車が追い越し、過ぎ去ったとき、ほっとして、若干、右側にぶれるときがある。 連続して追い越されるとき、例え、若干でも右にぶれたら危ない。 武衛さんの声掛けに感謝!である。 小貝川沿いのサイクリングロードはおおむね専用であるが、時々、一般道となるときがある。 因みに、稲豊橋と岡堰の区間は、右岸は専用、左岸は兼用である。 岡堰を左岸から右岸へ渡る。 jitensha を止め、田植えの季節を控え、満々と水を湛えている堰の上流側を眺める。 ![]() この写真を見ながら思うこと、それは武衛さんの倒し方が格好よく、これが正しい倒し方であったなあということである。 満々と水を湛えた堰に浮かぶ「中島」。 中島は桜色である。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ジョギングおじさんと歓談中の武衛さん。 ![]() ![]() 先ほど、堰の流れを眺めたときは全く気づかなかった。 流石、地元の人である。 目を凝らして、堰の流れのところを見る。 確かに、鯉が群れている。 ![]() ![]() 一ヶ所に留まることは難しく、斜めになって流れの力を交わしているようだが、堰に沿って右から左へ流されているようだ。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 流れに必死に堪える鯉は、大河、利根川を泳ぐチャンスを捨てている。 流れ落ちた鯉は、下流の豊田堰を越えることが出来れば、利根川を泳ぐことが出来るのである。 さて、どちらが幸せか...。 「鯉の滝登り」ならぬ、「鯉の流れ落ち」の瞬間をカメラに収めることは出来なかったが、岡堰の春の風物詩を味わわせてもらった。 ジョギングおじさんに感謝!である。 右岸に渡り、堰に浮かぶ「中島」、「竜神岬」へ向かう。 フォト:2017年4月15日 (つづく) ■
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| 2017-04-15 23:35
| 小貝川残桜花見ポタリング
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2017年 04月 15日
4月15日(土曜)。 小貝川残桜花見ポタリング。 小貝川左岸を走る。 間宮林蔵生家、間宮林蔵記念館。 ![]() ![]() 入館料、65歳以上 50円也。 ![]() 間宮林蔵樺太探検を切り絵紙芝居で描いた映像を見る。 そして、展示物を見る。 以前と変わりない。 変わりないことがよいことである。 林蔵さんの後ろ姿。 そして、左端に、武衛さんの後ろ姿。 ![]() ![]() ![]() 「武衛さん、この看板、前回、見たときから比べると更に文字が薄くなっていますが、歴史を示す看板です。『林蔵最中 痛罵の栗坊や 伊奈町上平柳店 本店/取手駅前 御菓子司 青柳』の右側に『科学博記念銘菓』とあります。科学博は1985年のつくば万博のことです。リニアモーター・カーやケーブルをいっぱい装着した二足歩行のロボットが登場。今や、リニアモーター・カーや二足歩行ロボットは現実のものとなりました」。 ![]() ![]() 「どれどれ」と道の脇に鎮座する神社の鳥居を眺める。 「星宮神社のものとよく似ていますね。カメラに収めておきましょう」。 ![]() ![]() 「藁細工には、神酒奉納の意味があるのかもしれませんね」。 「それも踏まえ、龍ヶ崎市役所に星宮神社の藁細工の意味を聞いてみることにします」。 再び、土手の道に上がり、小貝川を眺めながら走る。 「さっきの神社は水神社とばかり思い込んでいましたが、鳥居の扁額は八幡宮となっていましたね」。 「隣りに鎮座していた神社は水神社でした」。 「やっぱり、そうでしたか」。 小貝川沿いには水神社が多く、神社を見ればすべて水神社と思い込んでいたようで、八幡宮は<新発見>であった。 2009年9月22日に訪ねたときのことを綴った、こちらもブログをどうぞ。 『林蔵最中 痛罵の栗坊や 伊奈町上平柳店 本店/取手駅前 御菓子司 青柳』の看板の『科学博記念銘菓』の文字はまだ薄れておらず、今回の薄れ方を見て、8年の歳月を感じるのである。 水神社はしっかりとカメラに収めているが、八幡宮には全く触れておらず、水神社で頭がいっぱいであったことを示している。 『伊能忠敬、間宮林蔵師弟ゆかりの地を訪ねて/常陸国上平柳村編』 第14話 旧水戸街道若柴宿/星宮神社の鳥居の注連縄にぶら下がった藁細工については、今年2月12日のポタリングのことを綴った、こちらのブログをどうぞ。 このブログの後半に星宮神社の藁細工が登場します。 『祝!稀勢の里優勝横綱昇進記念牛久鰻ポタ』 第3話 小貝川左岸を走り、間宮林蔵ゆかりの地、岡堰へ向かう。 フォト:2017年4月15日 (つづく) ■
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| 2017-04-15 23:34
| 小貝川残桜花見ポタリング
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2017年 04月 15日
4月15日(土曜)。 小貝川残桜花見ポタリング。 小貝川左岸を走る。 稲豊橋に至る。 この辺りの地名は「狸渕(むじなふち)」。 土手下の道を走る。 この辺りの地名は「上平柳」。 間宮林蔵の生誕地である。 間宮家菩提寺、専称寺。 ![]() ![]() 向かって左/間宮林蔵の墓、道/両親の墓。 ![]() もうひとつの墓は、深川にある。 深川の墓所については、2009年9月19日に訪ねたときのことを綴った、こちらのブログをどうぞ。 『伊能忠敬、間宮林蔵師弟ゆかりの地を訪ねて/江戸編』 第8話 『伊能忠敬、間宮林蔵師弟ゆかりの地を訪ねて/江戸編』 第9話 顕彰碑「間宮先生埋骨之處」。 ![]() ![]() 専称寺の墓所と顕彰碑の詳細については、2009年9月22日に訪ねたときのことを綴った、こちらのブログをどうぞ。 『伊能忠敬、間宮林蔵師弟ゆかりの地を訪ねて/常陸国上平柳村編』 第11話 間宮林蔵生家へ向かう。 フォト:2017年4月15日 (つづく) ■
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| 2017-04-15 23:33
| 小貝川残桜花見ポタリング
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2017年 04月 15日
4月15日(土曜)。 小貝川残桜花見ポタリング。 福岡堰から小貝川右岸を下流に向け、走る。 向かい風である。 小目沼橋に至る。 小目沼橋は、右岸/つくばみらい市平沼と左岸/同市下小目に架かる木製の沈下橋。 つくばみらい市といっても、木製の沈下橋が架かる鄙びた雰囲気は出ない。 筑波郡谷和原村の平沼と下小目に架かる沈下橋と、合併前の旧名でいった方が雰囲気が出る。 「武衛さん、ちょいと演出しますんで、合図するまでここで待っていてください。ご覧の通り、欄干はないので、横風、突風で川に落ちないように気をつけてください」。 そう言い残し、上総が先に右岸から左岸に渡る。 左岸から「ヨーイ、スタート!」の合図を出す。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 2月半ば、「祝!稀勢の里優勝横綱昇進記念牛久鰻ポタリング」と題し、藤代から牛久まで走った際、小貝川に架かる文巻橋を渡った。 そのとき、橋から上流、下流を眺めながら、「ドラポタでは2010年に大給守さんと、2013年に伊豆守さん、南国守さんと小貝川をポタリングしたけれど、武衛さんとは未だなので、いずれ、近いうちに小貝川ポタリングを企画します」ということにした。 それが、この日、叶ったのであった。 小貝川は、福岡堰の景色、間宮林蔵ゆかりの地、岡堰の景色などお気に入りの場所はいろいろあるが、最も気に入っているのは、この木製の沈下橋、小目沼橋である。 そこへ武衛さんを案内でき、嬉しく思うのであった。 これまで幾度が小貝川をポタリングしているが、そのうち、次の三つの「小貝川/小目沼橋」の様子をここに掲載しておこう。 2009年6月7日に挙行した「小貝川/沈下橋と大堰を訪ねて」 第4話。 これは、初の小貝川ポタリングで、一人ポタであった。 「小貝川/沈下橋と大堰を訪ねて」 第4話 「小貝川/沈下橋と大堰を訪ねて」 第5話 2010年3月27日に挙行した「小貝川CRポタリング with 大給守殿」 第4話。 これはドラポタを結成した翌年春、大給守さんと共に。 花見を兼ねての小貝川ポタリングであった。 「小貝川CRポタリング with 大給守殿」 第4話 2013年6月8日に挙行した「麦秋の小貝川を走る」(小目沼橋関連写真は#1、2、6、7、8)。 これはドラポタ・メンバー、伊豆守さん、南国守さんと共に。 「麦秋の小貝川を走る」 こうして小貝川ポタリングの記録を紐解いてみて、今回の小貝川ポタリングは2013年6月以来の約4年ぶりであることが分かった。 小貝川左岸を下流に向け、走る。 下流から小目沼橋を眺める。 ![]() ![]() 小貝川左岸を走り、次は間宮林蔵ゆかりの地を目指す。 フォト:2017年4月15日 ■
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| 2017-04-15 23:32
| 小貝川残桜花見ポタリング
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2017年 04月 15日
4月15日(土曜)。 久しぶりに、小貝川へ。 題して、「小貝川残桜花見ポタリング」。 福岡堰、そして、岡堰の中島と竜神岬の残桜を期待して。 天気予報では、晴れ、南西の風やや強く、昼から所により雷雨。 午後からの天気が気になるが、まあ、それはそれとして。 メンバーは、ドラポタ、武衛さんと上総。 関東鉄道/水海道駅。 今日の jitemsha、左/武衛さん、右/上総。 ![]() これまでは、我孫子から守谷を経由して小貝川に架かる稲豊橋へ、或いは、利根川に注ぐ小貝川河口から遡上するというコースであったが、今回は水海道駅から小貝川に架かる大和橋へ、という初めてのルートを取ることにしたのであった。 小貝川に架かる大和橋を渡り、小貝川左岸を遡上する。 ![]() 小貝川沿いは、土手に、ほぼ全区間、サイクリングロードが整備されているが、この辺りは未整備で、河川敷に整備された道を走る jitensha もある。 福岡堰。 桜並木で、今日の jitensha。 ![]() ![]() ![]() ![]() 田植えの季節を控え、堰の上流は満々と水を湛えている。 ![]() 今日は、霞んでいるが...。 ![]() ![]() ![]() 景色を眺めることもなく...。 ![]() ゴールは小貝川河口、利根川合流地点。 雷雨にならなければそういう予定なのだが、空模様を眺めながら臨機応変にと思いながら...。 フォト:2017年4月15日 (つづく) ■
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| 2017-04-15 23:31
| 小貝川残桜花見ポタリング
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