1月23日(水曜)、晴れ。
柏あけぼの山農業公園。
ミツマタ。
ミツマタの古代名は「さきくさ」。
花が咲くのは3月だが、古代名「さきくさ」に相応しく、既に蕾をつけている。
枝が三つに分かれている、和紙の原料のミツマタ(三椏)は、古代、「さきくさ」と呼ばれていたそうである。
これは、ミツマタの花が春にさきがけて淡い黄色の花を咲かせることから、「先草(さきくさ)」あるいは「幸草(さきくさ)」と呼ばれ、吉兆の花と考えられていたことによるものという。
因みに、名字の「三枝(さえぐさ)」は、この「先草(さきくさ)」、「幸草(さきくさ)」が転化したといわれている。
フォト:2019年1月23日