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龍人鳥の徒然フォト日記

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2018年 10月 23日

『壱岐島・筑後川流域古墳めぐり/三日日、壱岐島内探訪(14)海岸線を走る』 kk-26

10月18日(木)、晴れ。
壱岐島南東部方面、探訪。
壱岐焼酎の猿川伊豆酒造所をカメラに収め、鍛冶屋さんと歓談。
壱岐島最古の古墳、大塚山古墳を実地見分。
壱岐市立一支博物館、原の辻遺跡ガイダンス施設で事前ベンキョーし、原の辻遺跡を実地見分。
国府跡といわれる興神社を訪ね、壱岐国総社の壱岐総社神社は近くまで行くも諸般の事情でパス。
原の辻から幡鉾川左岸の崖の上の道を通り、海岸線へ。
この日最後の立ち寄り先、日本のモンサンミッシェル、小島神社を対岸から参拝。
小島神社をあとにして、海岸沿いを走り、一路、芦辺港近くの宿へ。

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「ちょっと、待ってくださ~い! フォト・タイム、お願いしま~す!」。
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走って来た道。
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小島神社が鎮座する小島。
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九州電力の発電所がある青島とその対岸の半島。
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道を渡り、護岸にもたれ、内海湾に浮かぶ小島を眺める。
時計を見る。
午後4時20分。
夕日にはまだ少し早い。
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日本のモンサンミッシェル、小島と小島神社の眺望を十分に楽しんた。
「フォトタイム、サンキューです」。
再び、走り始める。

青島に繋がる青島大橋北詰を過ぎる。
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青島大橋を背景に神社が鎮座している。
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目を凝らし、鳥居の扁額を読み取る。
「金刀比羅神社」と刻まれている。
金刀比羅神社は、讃岐・琴平町の、象頭山中腹に鎮座する金刀比羅宮を総本宮とする神社で全国に存在。
仕事柄、そして、極々近しい人が讃岐出身なので、琴平の金毘羅宮をはじめ金毘羅神社や琴平神社にしばしば参拝。

鳥居をくぐり、参拝せねばならぬところながら、欠礼して道路側から参拝。
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扁額コレクション。
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壱岐には小さな祠も含め1000以上の神社があると宿の人から聞いた。
今回の旅は古墳探訪がメインであったが、祀られた神さまには失礼ながら、行き当たりばったりも含め、何社かの神社にも参拝させて貰った。
参拝した神社を備忘録としてここに挙げておきたい。
月読神社、片国主神社、興神社、括弧付きで壱岐総社神社、小島神社、そして、ここ、金刀比羅神社の5社+括弧付き1社である。

更に海岸沿いを走る。
道路地図に加え、宿で貰った「宿から小島神社への行き方」の手書き地図も参考にして走っており、宿の地図に記載された目印、八幡小学校が見えて来た。
東へのびる八幡半島のくびれ部を北へ抜け、北側の海岸線を北西へ走ると、芦辺港方面へ向かうこととなる。

八幡小学校を左手に見ながら、北側の道に出る。
こちらの海岸線は先ほどの内海湾の平穏な海とは異なり、玄界灘の荒波が消波ブロックに打ち寄せている。
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波はひとつとして同じ形で打ち寄せることはない。
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正面に目を遣る。
こうした波を見ると横山大観が描く海に思えてくる。
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正面から右手に目を移す。
半島の沖合に白い船体色の船が見える。
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船をズームアップする前に、もうひとつ、横山大観風を。
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沖合を行く船はフェリーのようである。
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波はいろんな形で打ち寄せては引き、引いては打ち寄せて来る、ずっと眺めていても飽きない。
瀬戸内海で育った筆者は、殊の外、外海の波に目を惹かれるのである。
太平洋であれ、日本海であれ、そして、玄界灘であれ。
しかし、あの東日本大震災のときの巨大津波のことを思うと、斯様なことを申してははいけないのかもしれないが...。

海、そして、打ち寄せる波を眺めていると、エンドレスとなる。
時計は夕方4時40分を指している。
そろそろ、博多発芦辺港着・発の九州郵船/ジェットフォイル”VENUS”が沖合に姿を現す頃である。
その姿が見られるのではないかと海を眺めつつ走る。

ところが、雨がパラパラして来た。
先ほど、小島神社の対岸で、工事中のおっちゃんらと歓談しているとき、山の方で雷が鳴っているような音を聞いた。
このまま走れば、濡れてしまう降り方になって来た。
ちょうど、そのとき、「小坂うに店」の建屋が見えて来た。
店は閉まっているが、軒先を借り、暫し、雨宿り。
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すると、奥から主人らしき男性が現れた。
「軒先をお借りしています」と挨拶し、暫し、会話。
温暖化の影響で、壱岐周辺ではウニの取れ高が減少しているとのこと、先ほど、幟旗で見た「長寿牡蠣」は寒くなってからとのことなど。
雨は小降りとなった。
礼を伝え、出発。

本ブログを綴るに際し、壱岐のウニについてネット検索してみた。
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長崎県のうにの資源は豊富であり、壱岐、対馬、南・北松浦郡、西彼杵郡でとれるが、主産地は壱岐で県下の76%を産する。
従来、長らく下関などへ原料として供給されてきたが、近年地元での加工が盛んとなり、昭和60年以降目覚しい発展を遂げている。 
壱岐うには、高級品として関東方面でのブランドイメージが確立している。
本県の加工うに(粒うに)の生産量は、全国シェアの14%を占め、山口県に次いで第2位である。
起伏にとんだ海岸線を持つ長崎県には、荒磯が育てた品質のよいうにが豊富で、五島列島・壱岐・対馬・西彼杵郡などいたるところで獲れる。
生うに・塩粒うに・磯漬けうになど、各地で製造されているが、甘塩で新鮮な剥き身をたっぷり使った壱岐のうにが特に有名である。
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海の資源は、乱獲はコントロール出来るとしても、温暖化など自然の影響によるものは如何ともしがたい。
ウニの好物である海藻を育て、養殖という手法もあるのだろうが、海水温の影響で海藻は育たないということもあるかもしれず、素人があれこれ述べることではないが、ウニ好きとしては心配だ。

芦辺港の港口の南にある芦辺町芦辺浦の町の中を通り過ぎる。
昔懐かしい風情を感じさせる町である。
雨に濡れることなく、そして、濡れた道で滑って転倒することもなく、無事、宿に到着。
その直後、大降りとなった。
ラッキー!

夕餉に、前日、壱岐風土記の丘の休憩所でJA壱岐さんとの会話で話題となった壱岐牛が遂に登場!
勿論、海の幸も。
初日にキープした壱岐焼酎、猿川伊豆酒造の自然熟成プラス超音波熟成焼酎「猿川 円円」900ミリリットルもいよいよ最後、じっくりと味わって飲んだ。

=備忘録=
今回の壱岐島の旅で探訪した古墳、史跡、参拝した神社、訪ねた博物館・資料館、お世話にたった人々、そして、走行距離を備忘録としてここに纏めておきたい。
(古墳)
鬼の窟古墳、双六古墳、掛木古墳、百合畑古墳群(13号墳、14号墳、15号墳、16号墳、18号墳、号墳不明1基の計6基)、対馬塚古墳、兵瀬古墳、カジバヤ古墳、平原1号墳(但し、遠目に場所のみ視認)、大塚山古墳の計9ヶ所、14基。
※計画するも未達は百田頭古墳群と釜蓋古墳群の2ヶ所だが、対馬塚古墳とカジバヤ古墳の2ヶ所を追加探訪したので、達成率は100%!
(史跡)
壱岐国分寺跡
原の辻遺跡
(博物館・資料館)
壱岐風土記の丘古墳館、一支国博物館、原の辻ガイダンス施設
(神社)
月読神社、片国主神社、興神社、(壱岐総社神社)、小島神社、金刀比羅神社
(お世話になった人々)
宿のスタッフさん、壱岐風土記の丘資料館のスタッフさん、壱岐風土記の丘であった壱岐JAさん、兵瀬古墳近くの民家の奥さん、山川鍛冶工業所のおやじさん、一支国博物館のスタッフさん、原の辻ガイダンス施設のスタッフさん、小島対岸で工事中のおっちゃん達+九州商船のスタッフさん
(走行距離)
10月17日:24.65km(激坂度:結構きつかったが、激坂の数は一つだけ)
10月18日:29.41km(激坂度:結構きつかった。激坂数は複数、印象深いのは二つ)

フォト:2018年10月18日

(つづく)



by ryujincho | 2018-10-23 23:26 | 秋の九州史跡めぐり 2018 | Comments(0)


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