6月7日(木)、晴れ。
手賀沼南岸を走る。
ネムノキが花を咲かせている。
淡紅のふわっとした刷毛のよう花は鳥がとまっているようにも見える。
ネムノキが花を咲かせる頃にいつも思うこと、それは、ネムノキはその葉や花の様子からして南方の植物ではないかということである。
で、この機会に調べてみた。
・ネムノキは、イラン、アフガニスタン、中国南部、朝鮮半島、日本では本州・四国・九州に自生する。
・ネムノキ属は主として熱帯に150種ほどが分布するが、その中で、ネムノキは飛び抜けて耐寒性が強く、高緯度まで分布する。
万葉集にも登場しており、万葉の時代から本邦に自生していたということとなる。
フォト:2018年6月7日