龍人鳥の徒然フォト日記

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2018年 05月 27日

『野毛古墳群・田園調布古墳群・等々力渓谷横穴群めぐり/等々力不動尊~御岳山古墳(下)』 tk-3

5月26日(土曜)、晴れ。
史跡めぐりの相棒、武衛さんと古墳めぐりに出掛けた。

野毛大塚古墳、等々力渓谷3号墳を探訪し、等々力渓谷を経て、不動の滝に立ち寄り、等々力不動尊を参拝。
次の探訪先、御岳山古墳へ。

事前の調べで、御岳山古墳は、目黒通りを挟んで、目黒不動尊の向かい側辺りにある。
等々力不動尊の山門に立ち、目黒通りの向かい側を眺める。
右手に<こんもり>を発見!
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目黒通りを渡り、御岳山古墳に到着。
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「扉に『無断立入禁止』の貼紙がありますぞ」。
「『無断立入禁止』の後ろに『問い合わせ先 等々力不動尊』と書かれておりますぞ」。
「御岳山古墳は、目黒通りが出来るまでは等々力不動尊の境内と地続きで、ここは寺の地所なのかもしれませんな」。
「等々力不動尊に戻って、寺務所に見学したいと頼んでみましょう」。

再び、目黒通りを渡り、本堂脇の寺務所へ。
見学したい旨伝えたところ、「扉は自由に開けていただいて結構です。見学が終わりましたら、必ず、扉を閉めてお帰りください」と。

再び、目黒通りを渡り、御岳山古墳に到着。
扉は内側から貫木で閉じられている。
貫木は、左右の金具に差し通す形のものではなく、左右の金具に置く形で、上に持ち上げれば直ぐに外せるものである。
寺務所の了解を得ているので、誰憚ることなく、堂々と(???)、扉の上から手を伸ばし、内側の貫木を外し、開扉。
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墳丘を上る。
墳頂へ向かう道は、草が刈られ、清掃もよくされており、寺の気遣いが感じられる。
路傍にはいくつもの石仏が安置されている。
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墳頂には祠が鎮座している。
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祠のほかに石碑も置かれている。
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「等々力村石堤之碑」と刻まれている。
等々力村で石堤が築かれたことを記念して建立された碑と思われる。
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等々力村とは。
世田谷区のHPによれば、「明治22年(1889年)、それまでの奥沢・尾山・等々力・下野毛・上野毛・野良田・用賀・瀬田の8村が合併して玉川村が成立し、等々力村は大字等々力となった」とある。
碑に刻まれた「等々力村」文字から、等々力村であった頃の古墳や周辺の様子を想像するのであった。

御岳山古墳は、先ほど、訪ねた野毛大塚古墳と同じ、帆立貝形古墳である。
帆立貝形古墳は、通常、円丘に小さな方形の張り出しが設けられ、平面形で見ると帆立貝の形になっていることから、帆立貝形古墳あるいは帆立貝式古墳と呼ばれている。
御岳山古墳は、道路や住宅が墳丘の周囲に迫っているため、小さな方形の張り出しが東西南北のいずれの方角に設けられていたかは視認できない(説明板にも測量図は添えられておらず、分からない)。

墳頂からみた周囲の様子。
東側。
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南側。
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北側。
南北に走る目黒通りが見える。
左端に、先ほど、我らが入った扉も見える。
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西側。
先ほど、上って来た道。
西へ下り、北へ曲がり、少し下り、北側の入り口へと続いている。
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入り口付近から墳丘の北側を眺める。
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入り口から、目黒通りを少し北へ進み、御岳山古墳を眺める。
左側(東側)の木立が生えている<こんもり>が御岳山古墳。
微かに入り口が見えている。
南北に走っている目黒通りは、御岳山古墳を過ぎた辺りから多摩川へ向かって下り坂となる。
これは御岳山古墳が多摩川左岸の舌状台地の先端部(標高31m)に位置していることを示している。
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目黒通りを渡り、南の方を眺める。
ビルの奥の<こんもり>が御岳山古墳。
右手、歩道側は等々力不動尊の木立。
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目黒通りから環状8号線に出る。
環状8号線沿いの、 jtensha を止め置いた 等々力渓谷入口まで歩き、jitensha をピックアップ。
環状8号線を東へ走り、狐塚古墳へと向かう。

フォト:2018年5月26日

(つづく)

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by ryujincho | 2018-05-27 23:33 | 街歩き、村歩き、ポタリング | Comments(0)


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