2月20日(火曜)、晴れ。
数十年ぶりに倉敷を訪ねた。
数十年ぶりの、大原美術館。
ロダン作『カレーの市民』
ロダン作『洗礼者ヨハネ』
前回、大原美術館を訪ねたのは1970年代であったと記憶する。
それから十数年後の1990年、エル・グレコの『聖衣剥奪』を見ることを楽しみに、スペインのトレド大聖堂を訪ねた。
その大元となったのが、大原美術館で見たエル・グレコの『受胎告知』であった。
「エル・グレコ」はあだ名であり、本名はドメニコス・テオトコプーロスであることを知ったのでもそのときであった。
今回も『受胎告知』をゆるりと鑑賞した。
トレド大聖堂で『聖衣剥奪』を鑑賞したときのことも思い浮かべながら...。
フォト:2018年2月22日