8月29日。
有珠山の洞爺湖展望台にて昭和新山の形成過程とミマツタイヤグラムに関わる解説を聞く。
続いて、有珠山の「繰り返される大地の変動」に関わる解説を聞く。
続いて、火口原展望台で大有珠、小有珠、有珠新山などに関わる解説を聞く。
洞爺湖展望台も火口原展望台も霧で何も展望出来なかったが、ガイドさんの解説と写真によって<心眼>で景色を見た。
ロープウェイに乗り、下山。
下るに連れて、霧が晴れて来る。
ロープウェイからの景色を楽しむ。
左に、洞爺湖と中島が見える。
正面に、昭和新山が見える。
アップで。
噴煙が見える。
更にアップで。
上りのロープウェイとすれ違う。
こういうときはどうしても写真を撮りたくなるのが常だ。
右手に海が見える。
噴火湾(内浦湾)の湾口あたりのようだ。
再び、正面の昭和新山を眺める。
この高さから眺めながると、畑であったところが隆起・噴火して誕生した昭和新山の形成過程がよく理解できる。
ガイドさんから「或る時期の間、当地、北海道有珠郡壮瞥町の名が年に6度、全国に伝わったことがあります。さて、それは何故でしょう」とのクイズもどきがあった。
その答えは、当地は、第55代横綱、北の湖の出身地で、初場所、春場所、夏場所、名古屋場所、秋場所、九州場所で北の海の出身地が館内放送で呼ばれるから、であった。
有珠山、そして、昭和新山を間近に見ながら火山をベンキョー。
我が国が火山国、地震国であることを改めて認識した。
フォト:2017年8月29日
(完)