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龍人鳥の徒然フォト日記

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2017年 02月 07日

『南極観測60周年を思いながら』

2月7日(火曜)。
晴れ、最高気温8度、北寄りの風、強し。
昨日に続き、手賀沼へ出動。
今月の手賀沼出動はこれで四連荘。

南岸を東へ向け、走る。
昨日は西風で、完全に追い風だったが、今日は北寄りの風。
追い風ではあるが、左後方からの風、時として左横からの強い風に煽られて jitensha が右へ押し流される。

波立つ湖面。
『南極観測60周年を思いながら』_a0289546_20353295.jpg
白波をアップで。
『南極観測60周年を思いながら』_a0289546_20354839.jpg
余りに風が強いので、このまま南岸を走り、東端を回り、北岸に入り、手賀沼一周という毎度のパターンは諦め、手賀大橋を渡り、半周で終わりとすることにした。

手賀大橋南詰の「道の駅 しょうなん」の脇を通り、橋へと向かう。

「道の駅 しょうなん」脇の「チーバくん」の幟旗が強風で捲くれ上がってしまっている。
『南極観測60周年を思いながら』_a0289546_20494229.jpg
少し顔を出したチーバくん。
『南極観測60周年を思いながら』_a0289546_2049575.jpg
懸命に顔を出してくれたチーバくん。
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手賀大橋を渡る。
波立つ湖面。
『南極観測60周年を思いながら』_a0289546_20573166.jpg
白波をアップで。
『南極観測60周年を思いながら』_a0289546_20575775.jpg
橋の上は、もろに風を受ける。
煽られて倒れそうになる。
常磐線や地下鉄東西線は風が強いと江戸川鉄橋で徐行したり、運転を取りやめたりする(今日はどうだったかは不明ながら)。
瀬戸大橋を走るJR瀬戸大橋線も同様の対応である(同上)。
橋の上で jiensha に乗って、ひっくり返って、怪我でもしたら、アホやといわれるだけである。
jitensha から降り、<押し>で進む。

最近、南極観測60周年のテレビ番組を幾つか見た。
1956年(昭和31年)11月8日、第1次観測隊の「宗谷」は東京を出港、順調に南極の氷海に接岸し、1957年(昭和32年)1月29日、南極・オングル島で上陸式を挙行。
その日から60周年を迎えたのだ。
番組では、昭和基地の建設、ブリザードの中での作業などが映し出された。
そして、後に、タロとジロの姿も。
筆者、小学低学年の頃に見た記憶が蘇って来る。
その頃、テレビはまだ家にはなかったから、映画館のニュース映画で見たのであろう。

手賀大橋を<押し>で渡りながら、ブリザードはこんなもんじゃない、ヤワなことやと恥じ入りながら橋を渡った。

夜のニュースで東京地方は風速20メートルであったと報じていた。
手賀沼半周としたこと、jitensha を押して橋を渡ったこと、こりゃ。まあ、しゃーないことや、と心の中で思った。

フォト:2017年2月7日

by ryujincho | 2017-02-07 21:45 | Comments(0)


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