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龍人鳥の徒然フォト日記

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2016年 06月 21日

『夏至 2016.6.21』

6月21日(火曜)。
午後、雨が上がった途端、晴れ間が広がった。
となれば、jitensha に跨り、テーガヌーマ湖へ出動だ。

17:30、テーガヌーマ湖の東端から西を眺める。
『夏至 2016.6.21』_a0289546_22243980.jpg
夏至は、梅雨の頃。
梅雨の頃なので、夏至のことはどうもピンと来ない。
だが、こうやって、夕方になっても西の空高くに見える太陽を眺めていると、夏至なんだなあ、と思うのである。

20数年前、ロンドンにいたときの今頃のこと。
仕事を終え、スポーツマン・クラブへ。
スポーツマン・クラブといったって、スポーツ・ジムではなく、くるくる回るホイールに玉が振られ、その玉が0と1から36の、何れの番号のポケットに入るかを当てるゲームが出来る場所、早い話が合法カジノである。
ロンドンは北緯51.3度、日本最北端の宗谷岬は北緯45.5度。
ロンドンは宗谷岬より北、サハリンの辺りと同じ緯度に位置しているのである。
よって、夏至の頃のロンドンの夜は白夜に近い。
スポーツマン・クラブの窓に降ろされたブラインドの隙間から外を覗くと、夜8時、9時でもまだ明るい。
「こんな明るいときに、博打、やってたら、座頭市からお天道さんの罰が当たるでぇと、怒られるやろなあ」なんてことを仲間内で言っていたことを思い出す。

EU 残留か、離脱かで国内が二分されている英国のことを思うと斯様に呑気なことを言っている場合ではないのだが...。

フォト:2016年6月21日

by ryujincho | 2016-06-21 23:56 | Comments(0)


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