オオジュリン。
図鑑を見るとオスは頭の黒い写真が掲載されていることが多い。
頭が黒いのは夏羽。
夏羽といっても、生え変わるからではなく、冬羽の赤褐色の部分が摩耗し、より内側の黒い部分が表に現れてくるのだという。
冬羽は雌雄よく似ており、雌雄の見分けは難しい。
見分け方のポイントは喉。
喉が黒い斑紋で囲まれているのがオスの特徴。
喉がしっかりと見える写真を探してみた。
あった。
喉の辺りは黒い。
この黒さが「黒い斑紋で囲まれている」ということであれば、オスということになるのだが、これからいろいろ見比べてみなければ、まだ、はっきりしたことは分からない。
オオジュリン写真を撮る楽しみが増えた。
フォト:2015年1月27日、手賀沼南岸にて