龍人鳥の徒然フォト日記

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2014年 05月 29日

『やれ撮るな...』

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やれ撮るな 蜂が手をする 足をする  霹靂火

一茶さんに叱られそうだが、思わず彼の名句をパロッってしまった。
ハエに近いのはアブなので、パロるのであれば、「蜂」よりも「虻」の方がよいかもしれない。
しかし、黄色い花にとまり、前肢をこすってハエのような仕草をしているこの昆虫はハチなのである。
パロリ方に無理があるのかもしれない。

蜂と虻について、広辞苑を紐解いてみた。
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【蜂(はち)】
ハチ目の昆虫のうち、アリ以外のものの総称。
多くは腹が細くのびて、腹柄を形成し、雌は産卵管を毒針として使う。
完全変態をし、幼虫の多くは「うじ」状。
<季語 春>。
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【虻・蝱(あぶ)】
ハエ目中の一群の昆虫の総称。
種類が多く、大体、ハエより大で、眼も大きい。
雌は人畜を刺して血を吸い、諸種の病原体を媒介する種類おある。
雄は花に集まり、花粉・花蜜をなめる。
幼虫は蛆(うじ)状で、多くは肉食性。
<季語 春>。
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ハチとアブとの大きな相違点である「ハチは4枚の翅(前翅2枚、後翅2枚)」、「アブは2枚の前翅のみ。後翅は退化し、平均棍となっている」については、広辞苑では触れられていない。
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【虻蜂取らず(あぶはちとらず)】
あれもこれもとねらって一物もえられない。
欲を深くして失敗するのにいう。
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この諺はハチもアブも一緒くたになっている。
ハチの擬態と思われるアブもおり、ハチにとっては迷惑かもしれないが、一緒くたにされることは致し方ないだろう。
ハチとアブ、どちらが好きか?と問われれば、アブには申し訳ないが、断然、ハチである。

フォト:2014年23日、手賀沼南岸にて
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by ryujincho | 2014-05-29 09:03 | Comments(0)


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