4月27日(土)。
午前中から所用あり。
カワセミ・スポットへ行きたくて行きたくてたまらないが、仕方がない。
所用を終え、夕方3時過ぎからカワセミ・スポットに出掛けた。
既に、正面舞台の枝にカワセミさん(♀)が現れていた。
誰かを待っているかの如く、背伸びして遠くを見るような仕草がカワユイ。
後ろ姿。
カワセミ色を見てちょうだいと言わんばかりに。
翼は濃紺、翼と翼の間から見える背中はカワセミ色とも言える鮮やかな水色。
真横から見るとカワセミ色が全く見えないときもある。
しかし、両翼も含め、全体がカワセミ色に見えるときもある。
調べてみた。
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カワセミの青色は色素によるものではなく、羽毛にある微細構造により光の加減で青く見える。
これを構造色といい、シャボン玉がさまざまな色に見えるのと同じ原理である。
(出典/ウィキペディア)
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納得!
ヤナギの木に止まるカワセミくん(♂)。
背中の青色もきれいだが、胸や腹のオレンジ色もきれいだ。
赤い足もカワユイ。
それにしても、ヤナギの木にはもっと止まり易い枝がいっぱいあるのに、何でまた、こんな枝に止まっているのだろう?と思わせる止まり方である。
この赤い、可愛らしい足の構造からして、容易にこういう枝でも止まれるのだろう。
この日は出だしが遅かった。
午後3時過ぎに来て、既に5時を回った。
帰ろうかなと思ったそのとき、カワセミさん(♀)が現れた。
少し待ったところ、カワセミくん(♂)も現れた。
カワセミさんは嘴を開き、餌のおねだりをしているようだが、カワセミくんは、懸垂遊び(?)に忙しく、全く意に介さず、の図。
どちらも左を向く、の図。
どちらも右を向く、の図。
遠く、夕陽を眺めているような「どちらも右を向く、の図」は、お気に入りのショットのひとつに入れておこう。
フォト:2013年4月27日
(つづく)