ここ暫らく、キジの声、キジの姿を愉しんでいる。
《獅熊くん》を連れて、再び、手賀沼へ出掛けた。
あちらこちらでキジの声が聞こえる。
しかし、その姿はかなり遠い。
手賀沼を四分の三周、走ったところあたりで、今日は声だけかと諦め掛けた。
だが、まだ、四分の一のチャンスはある。
数年前に親子連れを見たことがある手賀沼西端の畑に沿って走る。
走りながら、横目でキジはいないかと目を遣っていたところ、じゃーん!いる、いるっ!
刈り取りをほぼ終えたネギ畑のネギの陰に、一羽、歩く姿が。
キジ独特の、背の斑点。
急ぎ足。
立ち止まり。
急ぎ足で草叢へ。
草叢の中で、水平姿勢に。
フォト:2013年4月15日、手賀沼西端にて