龍人鳥の徒然フォト日記

ryujincho.exblog.jp
ブログトップ

タグ:アルコール焜炉 ( 11 ) タグの人気記事


2013年 02月 06日

『天守カフェ』

a0289546_17564396.jpg


フォト:2013年2月4日
[PR]

by ryujincho | 2013-02-06 17:58 | Comments(2)
2013年 01月 31日

『F&M紅茶缶風防と有馬炭酸煎餅缶風防/試験編(1)』 fa-3

先日、松柏木師匠から頂戴した《F&M紅茶缶風防》の横っ腹の全面開口部に少し覆いを設け、改良型とした。
更に、有馬炭酸煎餅の空き缶と番線を利用した《番線五徳付き有馬炭酸煎餅缶風防》を拵えた。

本日、その燃焼試験を行った。
いつもは、手賀沼燃焼試験場で行うのだが、今回は諸般の事情により、屋敷近くのミニ公園のベンチ&テーブルにて行った。
気温は低いが、風は強くない。
試験は悪条件の下で行う方がよいと思っているが、それに拘る必要はないとも思っている。

先ず、《F&M紅茶缶風防》改良型の燃焼試験を行った。
改良前は、缶の横っ腹の一面が全開口となっており、風の強いときに熱が溜まらず、効率が悪いようなので、一部を平板で覆うことで改善を図ったのであった。。

アサヒクリア・アルミ缶製アルコール焜炉を入れてやる。
五徳は、百均で購った携帯用蚊取線香入れの上の部分をお試しとして使ってみることにした。
モンベル製チタン・カップに水を入れ、置いてやる。
a0289546_19311134.jpg
途中から、外側に、若干、炎が上がる。
平板の素材に使った、緑茶空き缶の塗料が燃えているようである。
更に、上の方からも炎が漏れている。
カップを外して見てみたところ、蚊取線香入れのグラスウールネットが赤くなっている。
燃えているようだ。
a0289546_19313121.jpg
L字型金具で拵えた五徳と交換して、再び、カップを乗せる。
緑茶空き缶の塗料は燃え尽きたようで、外側で燃える、変な炎は止まった。
a0289546_19315054.jpg
沸いたお湯にコーヒーを入れて、飲んだ。
沸騰はしていなかったが、結構、熱くて、フーフーしながら飲んだ。
美味!
沸騰の件は、第4話でまとめて綴ることとした。

蚊取線香入れが冷えたところで、これをチェックしてみた。
a0289546_19331537.jpg
グラスウールネットの一部が焼けて、脱落している。
焼けて、脱落した欠片がこれだ。
a0289546_19333788.jpg
このグラスウールネットは、蚊取線香程度には堪え得るのだろうが、アルコール焜炉では堪え切れなかったようだ。
グラスウールって、そんな程度のものかなあとの疑問は残るが、用途外で使っているので、文句は言えない。
そういうこともあろうということのための、使用試験でもある。
グラスウールが燃えたことの外、F&M紅茶缶の上面にぴったりとくっついた状態となるので、隙間がなく、五徳の役割を半減しているようでもあった。
グラスウールと缶にぴったりとくっつき過ぎるという2点から、携帯用蚊取線香入れの五徳への応用は不可との結論となった。
師匠がこれを買い求めてはいかんと思い、試験現場からケータイ糸電話でその旨を伝えた。

緑茶缶の塗料は見事に燃えている。
いい感じの黒色になっている。
a0289546_1934942.jpg
焼けた緑茶缶の黒とF&M紅茶缶の内側の銀色が上手くマッチしている。
《F&M紅茶缶風防》は結構な渋さを放つ《御道具》となった。
緑茶缶の焼け焦げは、のちのち、パラパラと剥げ落ちるかもしれないが...。

次は、《番線五徳付き有馬炭酸煎餅缶風防》の燃焼試験である。

フォト:2013年1月31日

(つづく)
[PR]

by ryujincho | 2013-01-31 23:23 | Comments(2)
2013年 01月 29日

『F&M紅茶缶風防と有馬炭酸煎餅缶風防/工作編(2)』 fa-2

《F&M紅茶缶風防》の改造に続いて、《五徳付き有馬炭酸煎餅風防》を拵えてみた。
アルミ缶を活用したアルコール焜炉づくりの師匠、松柏木殿のブログに掲載された、《番線五徳付きパイ缶風防》を参考にしながら拵えてみた。
材料の空き缶は、以前、新神戸駅で土産に購った有馬炭酸煎餅の缶である。

五徳となる番線を差し込む穴を開ける。
師匠の手法は「内から外」であったが、小生は、安定性がよくなるのではないかと思い、「内から外、更に内」としてみた。
番線を差し込む。
番線五徳は、缶の中に格納して、蓋が出来るようにする。
となると、空き缶風防の上端と鍋の隙間は番線の直径分だけとなる。
それでよいのかと思い、師匠にケータイ糸電話で指導を仰ぐ。
「空き缶の縁から外に折り曲げることでいいです。隙間は番線の直径分でも問題ないです。折り曲げたところを少し高くしてやるとかで隙間は十分とれます」とのことであった。
納得して、ペンチで番線を折り曲げ、切断する。
三箇所に同じ作業を施し、番線五徳が完成。
a0289546_7154596.jpg
師匠から「空き缶の、横っ腹の開口部は小さめでよいでしょう。焜炉は指でつまんで、上部開口部から入れることででよいでしょう」とのアドバイスもあった。
缶の横っ腹に開口部の小窓は作らずに、空気穴を6個、開けてやった。
小窓にする必要があるとなれば、穴に鋏を突っ込んで、カットすれば、いつでも小窓が出来るという算段である。
a0289546_7161150.jpg
焜炉を入れてやる。
UFO みたいや!とご満悦。(おまえは、子供か!?)
a0289546_7164233.jpg
番線五徳を内側に格納してやる。
師匠の言によれば、径の小さい鍋かカップなら、番線五徳を内側にして使うことも出来るとのことである。
a0289546_7171428.jpg
缶に蓋をしてやる。
a0289546_7173254.jpg
師匠から「缶の中に、焜炉、アルコール=明治プロビオ21などのミニ・ボトルに移し変えて=、小型チャッカマンを入れてやれば、《番線五徳付き有馬炭酸煎餅缶風防アルコール焜炉セット》の出来上がりとなります」とのアドバイスもあった。


残すは、燃焼試験のみである。
風穴6個だけで、上手く燃焼すれば、缶の横っ腹に開口を施す必要はなくなる。
空気不足で、開口が必要となれば、穴に鋏を突っ込んで、開口部を拵えてやるということになる。
近日中に、手賀沼湖畔試験場で、《F&M紅茶缶風防/改》と《番線五徳付き有馬炭酸煎餅風防》を行うこととしたい。

幼き頃、毎夏、家族連れで有馬温泉に行った。
滝の近くの茶店で、底の太いガラスコップに炭酸水と砂糖を入れた、言わば、即席サイダー、或いは、生サイダーを飲んだものだ。
そして、炭酸煎餅を買って、家族で《煎餅割り》に興じたものだ。
《煎餅割り》とは、相対する二人が、煎餅の内側の円い輪の外側を親指と人差し指で持ち、スナップを効かせて、どちらが大きい面積の煎餅を取るかという遊びである。
そんな話を知っている次男坊が、正月休みに夫婦で来訪時、先日、神戸へ行ったとのことで、土産に缶入りの有馬炭酸煎餅を持って来てくれた。
小生と次男坊夫婦、ええ年をした大人が、炭酸餅割りに興じたのであった。
その空き缶は、次の工作材料として取り置きしてある。
この空き缶も、何れ、《番線五徳付き有馬炭酸煎餅風防》に変身し、次男坊夫婦へプレゼントすることとなろう。

フォト:2013年1月28日

(つづく)
[PR]

by ryujincho | 2013-01-29 09:55 | Comments(2)
2013年 01月 28日

『F&M紅茶缶風防と有馬炭酸煎餅缶風防/工作編(1)』 fa-1

アルミ缶を活用したアルコール焜炉づくりの師匠、松柏木殿からプレゼントされた、F&M紅茶缶製風防に少し手を入れることとした。
その理由は次の通りである。
昨年の12月下旬、鎌倉ポタの際、逗子・小坪漁港で、F&M紅茶缶製風防を使って、珈琲を作った。
そのとき、分かったことは、紅茶缶に施された開口部が大き過ぎて、熱が溜まらないことであった。
また、先日、自作の《アサヒクリア・アルミ缶アルコール焜炉》の燃焼試験を行った。
そのとき、分かったことは、アルミ缶製平板風防は冬場の冷たい風に弱いということであった。
師匠から頂戴した風防に手を入れるのは僭越なことながら、冬場用の風防として、このF&M紅茶缶風防を活用しない手はないと思い、少し、手を入れることにした。

紅茶缶の開口部を小さくしてやるために、先ず、平板を作った。
平板はこんな感じだ。
a0289546_612064.jpg
平板の材料は、勿論、空き缶だ。
kazusayome は、最近、小生の空き缶コレクション(???)に配慮してか、回収日に溜まった空き缶を全部を出さずことなく、少し、残していてくれるている。
その中から、神戸ビバレッジ製の「Felica 緑茶」の空き缶を選んだ。
この空き缶を選んだ理由は簡単だ。
F&M紅茶缶だから、緑茶缶で、と洒落てみたということだ。
この緑茶缶はアルミ缶だと思っていたが、錐で穴を開けようとしたときに、スチール缶であることが分かった。
飲料用でも、まだ、スチール缶があるのであった。
スチール缶での作業は、スウェーデン飯盒風和式飯盒セットの風防を4リッター缶で作ったときにベンキョー済みだ。
曲げ代も含め、罫書きする、錐で穴を開ける、鋏を突っ込んで切っていく、曲げ代をラジオペンチで曲げてやる、ネジ穴を開けてやる、F&M紅茶缶側にもネジ穴を開けてやる、いうものであった。

平板を取り付けて、開口部を小さくしてやった。
a0289546_6134531.jpg
ボルト&ナットでの取り付け作業は、内側が狭く、ボルト&ナットが小さいので、ちょっと、苦労した。
a0289546_6185894.jpg
F&M紅茶缶にきらりと光るボルト。
a0289546_619163.jpg
アサヒクリア・アルミ缶焜炉をセットしてやる。
a0289546_6275992.jpg
F&M紅茶缶風防にぴったりの五徳と思い、前日、百均で購った、直径9cm の《携帯用蚊取線香入れ》を取り出した。
a0289546_6541535.jpg
蚊取線香入れを上部と下部に分ける。
上部のグラスウールネットを下にして、紅茶缶風防に乗せてやる。
ちょっと、落ち着きが悪い。
ひっくり返して、グラスウールネットを上向きにして、紅茶缶風防に乗せてやる。
上出来である。
a0289546_6544699.jpg
残すは、燃焼試験のみである。
燃焼効率がこれでよくなれば、当初の目論見通りで、合格だ。
燃焼効率が改善されなければ、横の開口部は全て塞ぎ、焜炉(但し、ミニ焜炉)は上部開口部から入れるということで、引き続き、このF&M紅茶缶風防を活用する方針とした。

続いて、有馬炭酸煎餅缶を活用した、五徳付き風防を拵えることにした。

フォト:2013年1月28日

(つづく)
[PR]

by ryujincho | 2013-01-28 23:58 | Comments(2)
2013年 01月 25日

『アルコール焜炉を拵えてみた』(下)

4リッター缶を活用した「スウェーデン飯盒風和式飯盒セット」を拵え、既に二度、この飯盒セットで遊んだ。
但し、このときのアルコール焜炉は、maruchanchi 有美(アルミ)工房を主宰する松柏木殿からプレゼントされた、彼の手製によるものであった。
昨24日、松柏木殿を師匠とする《通信教育》と師匠自作の実物を参考にしながら、飲料アルミ缶を活用したアルコール焜炉を拵えた。

本日、そのアルコール焜炉の燃焼試験を行った。
「おまえの文章は前置きが長い」とのお叱りを受けるときもあるので、結論を先に綴っておこう。
燃焼試験は、成功裡に終わった。
但し、カップ一杯を沸かすのに約10分を要し、時間が掛かり過ぎであった。
その原因(但し、一部推測)等は次の通りである。
①気温が低い。
②風が強い。
③アルミ缶平板風防を使ったので、熱が籠っていなかった(特に風の強いときは)。
④16個の穴から上手く炎が出ていない(昼間は炎が見えないので、視認できていない)。
今後の課題と対策。
①風の弱い夜に、着火し、炎の状態をチェックする。
②穴から炎が上手く出ていない場合は、中板を調整してやる。穴を調整してやる。
③風防は熱の籠り易い空き缶タイプを使用する。
④現在のアルミ缶平板風防は全閉型となっていないので、もう少し長くして全閉型に改良する(普通の気温で風のないときはアルミ缶平板風防は有効なので)。
以上は、松柏木師匠と、燃焼試験中に、ケータイ糸電話で協議した内容を含む。

燃焼試験は昼餉も兼ねて行うことにした。
本日は燃焼試験がメインなので、野点道具は軽装とした。
「スウェーデン飯盒風和式飯盒セット」での野点のときは四輪で出掛けたが、今日は愛馬ベデワン号に跨っての出動だ。
手賀沼北岸東端近くのベンチ&テーブルに到着する。
今日は比較的、風が弱いように思える。
a0289546_119224.jpg

本日のライン・アップ。
本日の主役は、後列の"雛壇"の上に鎮座。
"雛壇"の紙箱は、松柏木師匠からプレゼントされたアルミ缶製アルコール焜炉が入っていた箱である。
a0289546_1194253.jpg
ガス・ストーブ&コッヘルで湯を沸かす。
a0289546_1204971.jpg
卵入りラーメン。
湯が少し少なかったようだ。
掻き混ぜると釜玉うどん風、或いは、カルボナール風になった。
卵は熱を加えると旨さを増すということを実感する。
a0289546_1213872.jpg
完食。
a0289546_1261327.jpg
さあ、愈々、本日のメイン・イベント、自作アサヒクリア・アルミ缶製アルコール焜炉の燃焼試験だ。
先程までは風は弱かったが、いざ、燃焼試験となると、風が吹き始めた。
試験というものは好条件下でやっても意味がない、悪条件下でこそ、その実力、と思い、試験を開始する。
燃料用アルコールを焜炉に注ぎ入れてやる。
百均チャッカマンで着火する。
水を注いだカップを置いてやる。
焜炉脇に手をかざす。
あったかい。
燃えている証拠だ。
a0289546_136793.jpg
カップの底に気泡があらわれる。
a0289546_1411344.jpg
湯気が出始める。
目玉おやじの風呂の湯加減をみるが如くに指を突っ込んでやる。
結構、熱い。
しかし、沸騰までには至っていない。
ブレンディ・カフェオレを二袋、入れてやる。
a0289546_1444847.jpg
松柏木師匠にケータイ糸電話で様子を伝える。
その内容は冒頭に綴った通りである。
ケータイ糸電話で話をしながらカフェオレを啜る。
至福のひとときである。
師匠とのケータイ糸電話を終え、片付けに入る。
あっ、そうだ!デザートを持って来ていたんだ!
a0289546_203473.jpg
酒ではない。
東薫酒造製酒ゼリーである。
美麗な上紙を外し、ビニール蓋を剥がす。
見た目は酒のようなるも、ゼリーだ。
薫りと味は酒だ。
a0289546_205893.jpg
東薫酒造は、佐原をポタリングするときには必ず立ち寄る造り酒屋だ。
文政8年(1825年)創業の老舗だ。
酒だと思って、燃焼試験成功を祝し、一人乾杯をするのであった。

宴のあと、ならぬ、昼餉のあと。
a0289546_1585213.jpg
本日の主役。
紙箱は、松柏木師匠からプレゼントされたアルミ缶製アルコール焜炉が入っていた箱である。
a0289546_220147.jpg
手賀沼を眺める。
燃焼試験の成功を祝うが如くに、雲間から日が射して来た。
a0289546_1573810.jpg
手賀沼を一周して帰ることにした。
手賀沼東端から南岸に入る。
北東の風だ。
相当にきつい向かい風だ。
昼餉で頂戴した卵パワーとカフェオレ・アルコール焜炉パワーで走る。
鼻水が出る。
手袋をしているので、走りながらではポケットからハンカチが出せない。
藤棚のベンチ&テーブルで鼻拭き休憩。
a0289546_2221846.jpg
鼻拭きを終えて、再び走り出す。
先程までの曇り空がうそのようだ。
すっかり晴れた。
a0289546_2235711.jpg
物見台から手賀沼を眺める。
a0289546_2245237.jpg
土手下から物見台と青空を眺める。
a0289546_225449.jpg
何故、土手下におりたのかは、ここでは触れない。

こうして、クリアアサヒ・アルミ缶製アルコール焜炉の燃焼試験は、課題は少々残るも、無事、終えることが出来たのであった。

フォト:2013年1月25日

(完)
[PR]

by ryujincho | 2013-01-25 23:58 | Comments(2)
2013年 01月 24日

『アルコール焜炉を拵えてみた』(上)

4リッター缶を活用した「スウェーデン飯盒風和式飯盒セット」を拵え、既に二度、この飯盒セットで遊んだ。
但し、このときのアルコール焜炉は、maruchanchi 有美(アルミ)工房を主宰する松柏木殿からプレゼントされた、彼の手製によるものであった。
松柏木殿を師匠とする《通信教育》と師匠自作の実物を参考にしながら、飲料アルミ缶を活用したアルコール焜炉を拵えてみることにした。

材料となる飲料アルミ缶は、缶ビール、缶チューハイ、缶ジュース、缶コーヒーなど、いろんな種類と大きさがある。
今回は、クリアアサヒのアルミ缶を使うことにした。
クリアアサヒは発泡酒だ。
発泡酒の中では、このクリアアサヒが好きだ(CM的には、サントリーの「金麦」が好きなのだが)。
そして、ビールなら、アサヒスーパードライが大好きだ。
飲みに行ったとき、ビールを注文すると、アサヒ?キリン?と聞かれることがある。
小生は、何の迷いもなく、アサヒを注文する。
アサヒの「ア」は五十音で一番、ASAHIの「A」はアルファベットで一番だからだ。
それだけではない。
アサヒスーパードライが発売されたのは、1987年であった。
発売当初は、この銘柄の特段の興味はなかった。
1988年から4年間、彼の地に駐在した。
その頃、辛口のアサヒスーパードライが大ヒットと、日本の新聞で度々報じられるようになった。
彼の地でそうした記事を読むと飲みたくなる、飲みたくなっても彼の地にいるので如何ともし難い、そう思うと余計に飲みなくなるのであった。
そうしたこともあって、帰国後、即、アサヒスーパードライを贔屓するようになった。
子供の頃、酒を飲める訳ではなかったが、朝日麦酒と麒麟麦酒のビールのラベルを比べると、麒麟麦酒はカッコよく、朝日麦酒はダサいと子供こころに思ったことを覚えている。
アサヒスーパードライを以てアサヒビールは大きくイメージ・チェンジしたのであった。

前置きが長くなった。
アルコール焜炉のことを綴ろう。
アルコール焜炉は、上部、下部、中板、風防、五徳の五点から構成されている。
先ず、焜炉の上部を拵える。
穴開け箇所を罫書きする。
a0289546_132797.jpg
錐で穴を開ける。
穴開け、完了。
a0289546_133128.jpg
アルミ缶を底から3cmのところで、切断する。
a0289546_1464349.jpg
通信教育では、角材、或いは、辞書などにカッターを置いて、アルミ缶をぐっとそれに押し付けながら、ぐるぐる回すと上手く切れるということであった。
上部、下部、中板はそれぞれ3cm、2.7cm、3.7cmとそれぞれサイズが異なるので、何か上手い方法はないものかと考えた。
当籤番号を照合するために取り出していた、年賀はがきの束があった。
差出人の方々には御無礼となるが、この年賀はがきの束を切断道具のひとつとして使った。

次に、焜炉の下部を拵える。
年賀はがきの束を数枚減らして、高さを3cmから2.7cmに調整してやる。
これは、簡単で、なかなか便利だ。
アルミ缶を底から2.7cmのところで切断する。
a0289546_1494746.jpg
ラジオペンチで絞ってやる。
同じ直径である上部と下部を嵌め易くするための作業である。
a0289546_1504312.jpg
次に、焜炉の中板を拵える。
焜炉の上部を作った、残りの缶を3.7cm幅でカット。
a0289546_1542557.jpg
上部の真ん中の刳り抜き作業に入る。
師匠から、刳り抜いた後のバリを指を押してやると中板のストッパーになるとのアドバイスがあった。
その言葉を応用して、バリをバリと考えるのではなく、バリをストッパー状にしてやろうと思い、鋏を入れた。
造形的になかなかええやん!と思うも、あとあと、作業が面倒なことになってしまった。
即ち、細かく切り過ぎて、作業が遣り難くなった。
やはり、円周を辿りながら、一気に切り掻いた方がよいことが分かった(失敗は成功のもと)。
a0289546_204223.jpg
a0289546_214154.jpg
a0289546_22977.jpg
ちょっと難儀をしたが、鋏とラジオペンチを駆使して、上手く、刳り抜きとバリ処理が出来た。
a0289546_225537.jpg
上部と下部の内径(内側の溝)に併合わせて、中板を巻き、ホッチキスで止めてやる(ホッチキスで止めることは、《通信教育》にはなく、小生のオリジナル技法)。
そして、中板の下端の4箇所に三角形の切り込みを入れてやる。
a0289546_2133072.jpg
焜炉の上部、下部、中板が完成。
a0289546_2282484.jpg
三つをセットしてやる。
a0289546_2284722.jpg
中板の径がちょっと大き過ぎるようである。
ホッチキスを外して、もう少し細めの筒にしてやった。
三角穴の位置も再確認した。

次に、風防を拵える。
焜炉の下部を作った、残りの缶の上端曲がり部分をカットして、平板を作る。
穴開け箇所を罫書きする。
下に敷いている新聞紙は、錐で小さな穴状に罫書きする際の対策である。
a0289546_2302124.jpg
片手にアルミ平板を、右手に錐を持って、ギリギリと穴を開ける。
穴開け、完了。
a0289546_2305182.jpg
(お見苦しくも、皺だらけの左手をお見せしてしまっていますが、指で押えていないと、アルミ板がくるっと丸まってしまうもんで...。)

五徳づくり。
L字型金具4個をネジでとめて、十字型にしてやる。
ヤスリで、ストッパー用の小さい溝を作ってやる。
a0289546_235712.jpg
焜炉の上部、下部、中板の瀬切断エッジ、そして、風防の切断エッジに入念にヤスリを掛けてやる。
焜炉、風防、五徳のアルコール焜炉セットが出来上がった!
a0289546_2365557.jpg
アルコール焜炉セットの、後ろ姿。
a0289546_238448.jpg
工作道具一式。
a0289546_2385026.jpg
前列左から、鋏、ラジオペンチ、ホッチキス、カッター、シャーペン、スケールの紙(3.7cm幅、3cm幅、2.7cm幅。定規を当てて、あれこれを作業するよりも、事前にスケールの紙を作っておくと便利)、後列左から、ヤスリ、錐、ミニ・ハンマー(穴開け後のバリ処理用)、定規、年賀はがきの束。

アルコール焜炉の原理は朧ろげながら分かっていたが、こうやって自らの手で拵えてみるとよく理解できた。
また、作業している中で分かったことだが、使用する缶のデザインも大事である。
色合いとか、そういうこと以外に、アサヒクリアのデザインは上下が黄色い部分と白い部分になっており、この境目の線は一直線で、カッターや鋏でカットする際の目安になり、アサヒクリアは大変便利な缶なのである。
残るは、燃焼試験だ。
これにパスすると、《通信教育》の卒業証書が貰え、アルコール焜炉の伝道師の資格が得られる算段となっている。


フォト:2013年1月24日

(つづく)
[PR]

by ryujincho | 2013-01-24 23:58 | Comments(2)
2013年 01月 21日

『湖畔で、昼餉』(下)

(これまでのあらすじ)
盟友、松柏木殿から、彼が主宰する maruchanchi 有美(あるみ)工房製の新作、FAUCHON 紅茶缶製風防&トロピカルジュース缶製ミニ・アルコール焜炉のセットが届いた。
この新作を携え、テーガ・ヌーマ湖畔で昼餉と洒落込んだ。
晴天なれど、生憎の強風。
新作の焜炉で湯沸しをしていたコッヘルが強風で転倒するハプニングがあったが、事なきを得て、炊飯と湯沸しは着々と進んだ。

スウェーデン飯盒風和式飯盒セットでの炊飯は、《初釜》と同様に、上手く出来た。
この日のおかずをバッグから取り出す。
a0289546_623421.jpg
左奥/ちりめん山椒、右手前/生卵。
ちりめん山椒は、盟友、毒取縛懲(どくとる・しばこ、旧称/御典医)殿の手によるもので、昨年、二度、真空パックで頂戴した。
この自家製は山椒がよく効いており、ちりめんの大きさと固さが程よく、市販のものなど比べようもないくらいに絶品なのである。
絶品なので、二度目に頂戴したものを少しばかり残していたのであった。
次に生卵のことに少々触れてみたい。
卵ケースというものが山屋で売られていることは承知しているが、然様なものは使わずに、何か工夫して生卵を持ち運べないかとあれこれ思考している。
前回は、10個入り卵ケース(薄いプラスティック製)を鋏で切って使ってみた。
今回は、ヨーグルト・カップに入れ、上から紙を被せ、ゴムバンドで止めて持ち運んだ。
ヨーグルト・カップ、2個を抱き合わせるような形で、何かいいものが出来そうな気がする。

先ず、卵かけごはんで一杯目を頂戴する。
食い気が先走り、写真を撮り忘れた。
二杯目を頂戴するときにそれに気付いた。
二杯目の飯盒のご飯をカメラに収める。
a0289546_714319.jpg
二杯目は、ちりめん山椒を振りかけて頂戴した。
a0289546_7161772.jpg
味噌汁は、やっぱり、永谷園だ。
「みそ汁太郎 いろいろ選べる!6メニュー12食」から選んだのは、「油あげ」。
a0289546_7205820.jpg
a0289546_7211952.jpg
本日のラインアップ。
a0289546_7262622.jpg
手前、右から/スウェーデン飯盒風和式飯盒セットの風防、本日の主役、FAUCHON 紅茶缶製風防&トロピカル・ジュース・アルミ缶製ミニ焜炉セット、カップ、コッヘル、飯盒、後列、右から/水タンク、バッグ内一式(チューハイ・アルミ缶製焜炉セット、EPIgasストーブ・セット、ストーブ用風防、醤油大瓶=但し、中身は少量=、エトセトラ、エトセトラ)。
風がきつく、テーブルの上に諸々を並べると飛んでしまうので、バッグに入れたまま必要なものだけを取り出して使うのであった。

《雪原》にくっきりと残った、スウェーデン飯盒風和式飯盒セットの4リッター缶製風防の跡。
a0289546_7422925.jpg
この痕跡を見ると、熱の伝わり方がよく分かる。
即ち、枯れた芝の下地が見えている一方、薄く、雪が残っているところもある。
そもそも、4リッター缶の底には熱が溜まらないのか、溜まるとしても、今回に限り、雪で冷却されていたのか、それはよくは分からないが...。

片付け、完了!
a0289546_7514371.jpg
片付けも終わったので、野点場所の脇の土手を上って、いつも走っているサイクリングロードを眺める。
土手の北側斜面に残っている雪がきれいだ。
西側を望む。
サイクリングロードを挟んで、左手/テーガ・ヌーマ湖、右手/手賀沼ばるびぞん村。
a0289546_7525483.jpg
東側を望む。
写真中央の木立の右側に、微かに《野点御道具一式》が見える。
a0289546_7531553.jpg
雪にくっきりと残る4リッター缶の四角い風防跡と FAUCHON 紅茶缶焜炉セットの円い跡(ベンチの影で少し見え難いが)をカメラに収め、テーガ・ヌーマ湖畔での野点昼餉を終えたのであった。
a0289546_7534736.jpg
本日の教訓:「風の強い日は、地べたに限る」であった。

フォト:2013年1月20日

(完)
[PR]

by ryujincho | 2013-01-21 11:43 | Comments(2)
2013年 01月 20日

『湖畔で、昼餉』(上)

「ミニコンロを送ります。よく燃えると思います。コップ一杯、4~5分程度。つかってみてください」との添え書きと共に、盟友、松柏木殿から、彼が主宰する maruchanchi 有美(あるみ)工房製の新作、FAUCHON 紅茶缶製風防&トロピカルジュース缶製ミニ・アルコール焜炉のセットが届いた。
これで、チューハイ・アルミ缶焜炉、戎麦酒アルミ缶焜炉に続いて、三つ目である。
有難く頂戴する。

早速、新作を携えて、テーガ・ヌーマ湖に出掛けた。
軟弱ながら、四輪で。
先般、1月10日に行った、自作のスウェーデン飯盒風和式飯盒セットの《お試し》兼《初釜》と同じところでやろうと思い、テーガ・ヌーマ湖南岸の東端の駐車場に降り立った。
風が強い。
西風、北西の風、北風、テーガ・ヌーマ湖周辺は風が回っている。
湖面を吹いて来る風なので、余計に強くなっている。
場所を変えて、里山で、或る程度、風が遮られるであろう、北岸の東端に向う。
我孫子高校野球場の駐車場をちょいとお借りして、そこに駐車する。
少し歩いて、北岸東端のベンチ&テーブルに到着する。
波立つ湖面を眺める。
a0289546_1543186.jpg
ベンチ&テーブルに《御道具》一式を置く。
a0289546_1582293.jpg
1月14日の爆弾低気圧による雪がまだ残っている。

先ず、スウェーデン飯盒風和式飯盒セットでご飯を仕掛ける。
a0289546_20481.jpg
周りの様子をカメラに収めなければ、雪山か雪原のよう。
「雪山だぜぇ~。 ワイルドだろ~。」(使いたくはないけど、使っちゃいます)

本日の主役、FAUCHON 紅茶缶製風防&トロピカルジュース缶製ミニ・アルコール焜炉、登場!
味噌汁用のお湯を沸かす。
a0289546_2105242.jpg
炊飯と湯沸しの準備、完了!
a0289546_2142367.jpg
風がきついので、FAUCHON セットを別立ての風防(写真、テーブル右の緑色のもの)で囲ってやる。
お湯は上手く沸いた。
緑の風防を取り払った瞬間、あちゃーっ!
a0289546_219758.jpg
予期していたことだが、風に煽られ、コッヘルが落下。
あちゃーっ!ではあったが、あちーっ!にはならず(アルコール焜炉であれ、EPIgasストーブであれ、転倒には絶えず注意を払っています。複数の人が集まっての野点のときは特に)。
風の受けにくい、地べた、否、《雪原》で、もう一度、沸かし直し。
a0289546_229825.jpg
最初から《雪原》で沸かせばよかったのだが...。
雪に FAUCHON、オシャレである。

フォト:2013年1月20日

(つづく)
[PR]

by ryujincho | 2013-01-20 23:58 | Comments(2)
2013年 01月 11日

『その後の、スウェーデン飯盒風和式飯盒セット』

昨日、自作の、スウェーデン飯盒風和式飯盒セットのお試しを行い、成功裏に終わった。
今朝、kazusayome が「冷凍食品用のこんなバッグがありますよ」と小型のバッグを何処からか引っ張り出して来た。
「水色かぁ...、カーキー色ならベストやけど、サイズ的にはピッタリのようやね」。
早速、飯盒と風防を重ね合わせて、入れてみる。
はピッタリだ。
ペグも長さ的に小型バッグの高さと同じで、ピッタリだ。
飯盒と風防を入れると、その上部に若干のスペースがある。
そのスペースに、松柏木殿お手製のヱビスビール・アルミ缶製アルコール焜炉と燃料用アルコールボトルを入れてやる。
これも上手い具合にピッタリだ。
a0289546_285277.jpg
a0289546_291913.jpg
a0289546_2112012.jpg
飯盒、風防、ペグ、アルコール焜炉、燃料用アルコールボトルの5点セット・イン・バッグが出来上がった。

ついでと言っては何だが、昨年11月に購入した trangia complete cooking system も登場させておこう。
a0289546_2293219.jpg
a0289546_2323271.jpg
trangia セットを開いたことがあるのは購入時に店で中身を確認したときだけで、まだ、お試しはやっていない。
近々、お試しをやるつもりだ。
自作と同様、trangiaのお試しも成功させねばならない。
自作のときよりも、何故か、キンチョーする。

フォト:2013年1月11日
[PR]

by ryujincho | 2013-01-11 23:58 | Comments(4)
2013年 01月 10日

『完成!スウェーデン飯盒風和式飯盒セット』 (上)

盟友、松柏木殿が主宰する"maruchanchi 有美(あるみ)工房"の通信教育を受けながら、スウェーデン飯盒風和式飯盒セットを拵えることにした。

近所の出光GSで4リッター・オイル缶を調達。
オイル缶の中のフラッシングをお願いしたところ、快く石油で洗浄してくれた。

次に、飯盒の調達だ。
いつも、アウトドア・グッズは、石井スポーツ神田店や L-Breath 神田店で購うことが多いのだが、最早、隠居の身で定期券がない。
四輪で行けるところを探したところ、千葉ニュータウン近くの、"WILD 1"なるアウトドア・ショップがあることを知り、早速、出掛ける。
店先には大好きなブランドの数々が掲げられている。
a0289546_9402189.jpg
和式飯盒とペグ2本を調達。
ついでに、カヌーのマーケット・リサーチを行う。
a0289546_9413730.jpg
上から、ボイジャー415/175,000円也、アリュート380T/136,000円也、ボイジャー460T/188,800円也。
やっぱり、何処かで、誰かの持ち物に試乗させて貰ってからの方がよいかもしれない。
先ずは、風防づくりに専念だ。

さあ、作るぞ!と気合を入れて、先ずは、"before/after" の"before" を記念撮影。
a0289546_105581.jpg
出光のアポロ・マークはギリシャ・ローマ神話に登場する太陽神。
アルコール焜炉を利用したスウェーデン風和式飯盒セットに相応しい、缶のマークだ。

4リッター・オイル缶を利用した自作風防づくりには、基本的な約束事がある。
それは、専門的な道具は使わず、あり合わせの道具で作るということである。
定規、金槌、ドライバー、たこ焼きピック、紙切り鋏、ラジオペンチなど、元々、手元にあるものを準備する。

4リッター・オイル缶の切断箇所とペグ穴と風穴の穴開け箇所を定規とたこ焼きピックを使って罫書きする。
寸法は通信教育で教えて貰った通りの値で。
先に切断してしまうと、ペグ穴と風穴を開ける際に缶がペコペコするのではないかと思い、先ず、穴開けから行うこととした。

金槌とたこ焼きピックで軽く穴を開け、ラジオペンチを突っ込んで、グリグリ回し、少し大きめの穴にしてやる。
片面、ペグ穴2穴、風穴20穴、両面で都合44穴の穴開け、完了。
a0289546_10402559.jpg
上端の白い横線2本は、切断と曲げ代の罫書きである。

切断作業に入る。
百均の紙切り鋏で切ってやる。
鉄切り鋏でなくても、以外にスムーズに切れる。
切断、完了!
a0289546_10473452.jpg
次は切断箇所の折り曲げ作業だ。
ラジオペンチを駆使して作業。
この作業にはちょいと難儀をしたが、無事、完了!
a0289546_1052524.jpg
斜めから眺めてみる。
いい姿だ!
a0289546_10591791.jpg
次は、穴開けで缶の内側に生じたバリ取りだ。
バリは、鬼おろしの如きだ。
a0289546_1105891.jpg
缶の内側は狭い空間で作業はし辛いが、金槌でこまめに叩いてやる。
曲げ代のところも金槌でこまめに叩いてやる。

さあ、出来上がりだ!
4リッター缶風防に飯盒を入れてやる。
a0289546_1145113.jpg
ペグを刺して、飯盒を載せてやる。
a0289546_1153684.jpg
上出来だ!
さあ、残すは、実際にアルコール焜炉を使ってのお試しだ。

フォト:2013年1月6、7、8日

(つづく)
[PR]

by ryujincho | 2013-01-10 11:12 | Comments(6)