2019年 01月 09日
1月5日(土曜)、晴れ。 鳥見ポタリングに出掛ける。 坂田が池から龍角寺古墳群を抜け、龍角寺台から酒直を経由して、再び、白鳥の郷へ。 白鳥の郷の手前の田んぼで二番穂をついばむ群れを<発見>、大いに遊んで貰う。 寄り道はほどほどにして、白鳥の郷へ。 白鳥の郷。 15:00 pm、まだ、近くの田んぼの餌場から戻って来ておらず、ハクチョウの姿が少ない。 しばらく待っていると、数羽が上空に現れた。 しかし、着水することなく、何処かへ飛んで行った。 居残り組とオナガガモを眺める。 午前、「白鳥の郷」に立ち寄ったときには、コハクチョウしか見えなかった。 一方、午後、こうして、再び「白鳥の郷」に立ち寄ってみると、コハクチョウに交じって、オオハクチョウも何羽か散見される。 オオハクチョウとコハクチョウの見分け方。 第1話で記したが、もう一度、ここで<おさらい>をしておこう。 ・くちばしの黄色い部分で見分ける。 ・オオハクチョウは、黄色い部分が鼻孔の下まで回り込んでいる(黄色い部分の先端が尖っている) ・コハクチョウは、黄色い部分が鼻孔の手前までしかない(黄色い部分は縦に直線となっている) ・幼鳥では、上述の黄色い部分の形が白っぽい色となっている。 こちらの写真では、コハクチョウの中に、オオハクチョウが6羽、交じっている。 写真中央から左半分に6羽(2羽は横向き、残り4羽は斜めの姿)がオオハクチョウ。 羽ばたいているのはコハクチョウ。 周囲にいるのも、すべて、コハクチョウ。 翼を広げている幼鳥はオオハクチョウ。 その前で、右に向いている幼鳥もオオハクチョウ。 一番手前で、左向きに泳いでいる幼鳥はコハクチョウ。 「白鳥を守る会」の給餌。 給餌は朝夕に。 餌は籾。 近くの田んぼの二番穂をついばみに出掛けない居残り組はこの給餌をついばんで採餌。 泥だらけのハクチョウ。 「白鳥の郷」は水田。 秋の刈り入れのあと、水を張り、北からの来訪者を待つ。 水田であるから、水底は泥。 水中に頭を突っ込んで、水底に沈んだ籾を食べるので、頭を上げたときに頭に泥がつき、首筋に泥水がしたたりおちるのである。 泥のしたたりをアップで。 飛翔組/その1。 着水することなく、何処かへ。 飛翔組/その2。 こちらの組も着水することなく、何処かへ。 羽ばたきコレクション、その1。 羽ばたきコレクション、その2。 羽ばたきコレクション、その3。 羽ばたきコレクション、その4。 羽ばたきコレクション、その5/競演。 羽ばたきコレクション、その6/競演。 羽ばたきコレクション、その7。 オオハクチョウの羽ばたき。 それに呼応するかのように、オナガガモも羽ばたき(左手前)。 帰路、「白鳥の郷」の西側の田んぼで、コハクチョウのファミリーに遭遇。 しばし、<観察>。 今年の鳥見初め。 白鳥の郷/オオハクチョウとコハクチョウ~印旛沼/ペリカンのカン太くん~坂田が池/マガモ、ハシビロガモを愉しんだ。 JR小林駅から輪行にて帰宅。 走行距離37km。 フォト:2019年1月5日
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by ryujincho
| 2019-01-09 23:31
| 鳥見雑記
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2019年 01月 08日
1月5日(土曜)、晴れ。 鳥見ポタリングに出掛ける。 坂田が池から龍角寺古墳群を抜け、龍角寺台を下り、酒直を経由して、再び、「白鳥の郷」へ。 午後2時半。 「白鳥の郷」の北の田んぼで、二番穂をついばんでいるハクチョウの群れに出遭う。 ハクチョウたちは、農道を挟んで東西の田んぼで二番穂をついばんでいる。 しばらく、群れを眺める。 飛び立つものが出て来た。 「白鳥の郷」へ戻るのであろう。 数羽は飛び立ったが、多くは居残ったまま、二番穂をついばんでいる 別の群れを眺める。 満腹になったのか、腹ごなしに、農道で遊ぶものもいる。 ズームアップ。 成鳥2羽のほかに、右側に幼鳥が2羽見える。 ファミリーのようだ。 別のグループを眺める。 低く飛んで、直ぐ隣の別の餌場へ。 餌場を移動して、こちらに着地。 左端に写っているハクチョウ(V字形に翼)に注目! V字形の翼は水平に。 飛翔3体。 二番穂に埋まる4体。 飛翔組と、二番穂ついばみ組。 今日の jitensha。 「白鳥の郷」の手前で、随分と寄り道をしてしまった。 農道を走り、「白鳥の郷」へ。 フォト:2019年1月5日 (つづく)
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by ryujincho
| 2019-01-08 23:31
| 鳥見雑記
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2019年 01月 07日
1月5日(土曜)、晴れ。 鳥見ポタリングに出掛ける。 「白鳥の郷」(印西市本埜地区)で北からの来訪者に遊んで貰う。 印旛沼/吉高揚排水機場近くの船溜りで、ペリカンのカン太くんの健在を確認する。 次に向かう先は、坂田が池である。 印旛沼サイクリングロードから、甚衛兵橋を渡り、JR下総松崎駅近くの踏切を渡り、龍角寺台への坂道を上る。 数年前、手賀沼で鳥見中に、坂田が池で撮ったというオシドリの写真を見せて貰ったことがあり、オシドリがいたらいいだが、と思いながら、坂田が池に到着。 jitensha を止め、徒歩で坂田が池を一周しながら、鳥見。 残念ながら、オシドリはいなかったが、マガモとハシビロガモに遊んで貰った。 マガモ。 葉陰を額縁にして。 マガモ。 リフレクションもしっかりと。 ハシビロガモ/♂ 採食中のハシビロガモ。 水面に幅広の嘴をつけて、水ごと食物を吸い込み、嘴で食物だけを濾し取り水だけを吐き出して採食を行うのだそうだ。 坂田が池から龍角寺古墳群を抜け、龍角寺台から酒直を経由して、再び、白鳥の郷へ。 フォト:2019年1月5日 (つづく)
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by ryujincho
| 2019-01-07 23:31
| 鳥見雑記
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2019年 01月 06日
1月5日(土曜)、晴れ。鳥見ポタリングに出掛ける。 「白鳥の郷」(印西市本埜地区)から印旛沼に向かう。 酒直から印旛沼サイクリングロードに入る。 ペリカンのカン太くんは健在かと思いながら、吉高揚排水機場に至る。 おっ!いた、いた! いつもは船溜まりに係留されている小舟に乗っかっているることが多いのだが、この日は軽四トラックの荷台に。 アップで。 超アップで。 モモイロペリカンとは。 名前は、繁殖期に体色が桃色になることを由来としている。 通常はほぼ白色で、英名は White pelican という。 生息地は、東南ヨーロッパの河川や沿岸部、西南アジア、アフリカ北部など。 冬季は、アフリカ中・南部、ベトナム、インド、パキスタンなどへに渡り、越冬する。 日本では、迷鳥として、沖縄県で、数例、観察されている。 その他、各地で観察されるものは、施設などで飼育されていたペリカンが脱走したものとされている。 モモイロペリカンのカン太くんは、迷鳥か、それとも施設脱走ペリカンか? 単純に考えれば脱走ペリカンということになるが、それは個体を調べる立場にはないので何とも言えない。 モモイロペリカンのカン太くんは何歳か? カン太くんを小生が初めて見たのは2007年であったと記憶。 その時点で既に10数年この地にいたと聞いたので、今年で20数年となる。 ペリカンの寿命を調べてみた。 野生で15~25年とある。 また、飼育下では最大で54年とある。 カン太くんは野生か、飼育下か? 印旛沼に飛来した頃は自前で魚を獲っていたと思うが、カン太くんに関わる記事をいろいろ読んでみると、漁師さんに餌を貰っているようでもある。 カン太くんは印旛沼にいるので野生といえるだろう(本来の生息地とは異なるが)。 一方、餌を貰っているとなれば、飼育下にあるともいえる。 いずれにせよ、カン太くんの寿命は野生の25年に達していると推定される。 となれば、飼育下での最大54年を更新するよう長生きして貰いたい。 いや、印旛沼という自然の中での飼育であるとすれば、「野生で飼育下」のカテゴリーでの記録を作って欲しいとも思うのである。 フォト:2019年1月5日 (つづく) #
by ryujincho
| 2019-01-06 23:31
| 鳥見雑記
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2019年 01月 05日
1月5日(土曜)、晴れ。 鳥見ポタリングに出掛ける。 コースは; JR小林駅 ~白鳥の郷 ~酒直 ~北印旛沼 ~甚兵衛橋 ~坂田が池 ~龍角寺台 ~酒直 ~白鳥の郷 ~JR小林駅 3日前、成田山新勝寺への初詣の帰り、白鳥の郷に寄った。 時刻は朝10時半。 殆どの白鳥は採餌に出掛けていて、白鳥の郷にいるハクチョウは僅かであった。 ということで、この日は少し早めに出掛けた。 当地には、シベリアからオオハクチョウとコハクチョウが飛来する。 遠目には、オオハクチョウとコハクチョウの見分けはつかない。 オオハクチョウとコハクチョウの見分け方は次の通りである。 ・くちばしの黄色い部分で見分ける。 ・オオハクチョウは、黄色い部分が鼻孔の下まで回り込んでいる(黄色い部分の先端が尖っている) ・コハクチョウは、黄色い部分が鼻孔の手前までしかない(黄色い部分は縦に直線となっている) ・幼鳥では、上述の黄色い部分の形が白っぽい色となっている。 午前中に撮った全ての写真をチェックしたが、すべて、コハクチョウであった。 しかし、午後、再び、当地を訪ねたときに撮った写真をチェックしてみたところ、オオハクチョウの成鳥と幼鳥が数羽、散見された(詳しくは、続編の第5話で綴ってみたい)。 コハクチョウの横顔。 シベリアでの繁殖地は、オオハクチョウは針葉樹の森が広がるタイガ地帯の湖沼、コハクチョウは凍っていた地表が夏季だけ湿原となるツンドラ地帯の湖沼。 繁殖期は、オオハクチョウは5-7月、コハクチョウは6-7月。 産卵は、オオハクチョウは4-7個、コハクチョウは3-5個。 孵化日数は、オオハクチョウは35-42日、コハクチョウは29-30日。 雛は生後40-45日ほどで自立できるようになり、3カ月ほどで飛べるようになる。 雛が無事に育った家族は、家族群をつくり、越冬地へ渡る。 越冬地である「白鳥の郷」には幼鳥も飛来している。 羽毛が灰色の個体が幼鳥である。 この写真では、成鳥に交じって幼鳥も散見される。 くちばしを見ると、成鳥も幼鳥もコハクチョウである。 こちらの写真では、幼鳥が5羽、一列になって泳いでいる。 幼鳥たちは健気にも遥かシベリアから親鳥と共に。 来るべき北帰行に備え、二番穂をしっかり食べて大きくなっておくれ。 正面顔コレクション(鳥ミング図)。 飛び立つのかな? 飛び立たなかった。 羽ばたき。 羽ばたき。 オナガガモの飛翔。 コハクチョウの飛翔。 やはり、飛翔している姿が美しい。 オオハクチョウの模型。 3日前のブログで「モニュメント」、「こんなの、いつ、出来たのだろう?」とのキャプションを添え、掲載したのがこの写真。 本日、3日前の疑問が解けたのがこの写真。 少しアップで。 答えはモニュメントの最下端に置かれた「寄贈者 古島哲朗 2018.12」。 ネット検索してみたところ、「本埜白鳥を守る会」の活動に共感した野田市在住の古島さんが寄付したオオハクチョウの模型とのこと。 ということで、これは<モニュメント>ではなく、実物大の<模型>である。 なお、くちばしの黄色い部分が鼻孔の下まで回り込んでおり、これはオオハクチョウの模型であることが分かる。 中2日の間隔を置いて、白鳥の郷を訪ねた訳だが、この日は30分ほどしか違わないのに、数多くのハクチョウが採餌のために飛び立つつことなく、残留しており、日によって行動が異なるのだなあと再認識(数年前は、1シーズン中、毎週通っていたこともあり、そうしたことは分かっていたつもりながらの再認識である)。 そして、3日前には、オオハクチョウの模型(モニュメントでないと判明)だけで、寄贈者と寄贈年月のプレートはなかったが、この日はそのプレートも添えれれており、疑問も解け、スッキリ! 次の鳥見は、ペリカンのカン太くんのご機嫌伺い。 印旛沼へ向かって走る。 フォト:2019年1月5日 (つづく) #
by ryujincho
| 2019-01-05 23:31
| 鳥見雑記
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