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2016年 05月 31日

『手賀沼鳥見いろいろ 2016.5.31』

5月31日(火曜)、曇り。
手賀沼ポタリング。
相棒は、ここ2回、<鷲の目>くんが続いたので、この日は<獅熊>くんを連れて。

前日、キジ・ファミリーと出遭った、手賀沼北岸の元・あやめ園へ直行。
キジ・ファミリーの姿はない。
雛の鳴き声も聞こえない。
まあ、そう、いつもいつも、同じ場所にいるとは限らないし、と納得。
折角、ザックからカメラを取り出したことでもあり、ついでといっては何だが、水田の畦道にいたカラスのカップル(多分、カップル)にカメラを向ける。
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しばらく、カラスを眺めていたところ、枯れ草をくわえた。
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巣作りの材料として運ぶのかと思いきや、地面に戻した。
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カラスは、3月~4月に巣材を運び、巣作り、4月~5月に産卵・抱卵、 5月~6月に孵化・子育て、6月~7月に巣立ちというのが標準のはず。
既に5月の末となり、巣作りの季節は過ぎている。
巣作り用ではなく、ちょいと、くわえて、撮影用の小道具にしてくれたと思いたい。

隣りの水田に目を向けたところ、コブハクチョウ・ファミリー<B>が苗を旨そうに食っている。
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おっかさんと相似形で。
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食欲、旺盛!農家はメイワク!いや、農家は寛大!
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北岸を東へ走る。
前日、ゴイサギがいた水田に近づく。
また、ゴイサギがいるんじゃないか、いや、キジ・ファミリーと同様、昨日は昨日、今日は今日、そう毎日、同じ場所にいる訳はないとか、あれこれ思いつつ、水田を眺める。

いる、いる、前日よりもひとつ手前の水田の畦に。
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畦道を歩き、ゴイサギのいる畦に近寄ってみる。
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<鳥見ング>図にて。
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もう少し違う角度からと思い、畦道を更に進み、ゴイサギを眺めてみる。
冠羽をたなびかせ、じっと佇んでいる姿がなかなか良い。
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<鳥見ング>図にて。
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南岸を走る。
オオヨシキリ。
「杭にとまることだってあるんだぜ」とでも言いたげに。
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コブハクチョウ・ファミリー<C>。
前日は休耕田の枯れ草の中にいたが、この日は水田に。
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ファミリー<C>は雛2羽の小ファミリー。
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おっかさんが、何を思ったのか、急に羽ばたいて、十数メートル先まで移動。
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雛2羽は、懸命におっかさんを追い掛けて行く。
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何もなかったが如くに、おっかさんは雛に優しい視線を送っている。
おっかさんが急に羽ばたいて先に移動したのは、雛のトレーニングの一環だったのだろうか。
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おとっつぁんは、何処にいるのだろうと探してみると、少し離れた水路にいた。
見張り役は疲れるので、その息抜きかな?
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南岸を更に西へ走る。
水田の脇で休息中の、コブハクチョウのファミリーに出遭った。
雛は5羽。
雛たちの寝顔。
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このファミリーに出遭ったのは初めてと思う。
これまで手賀沼周辺で5組のファミリーを見て来ており、北岸から南岸の順に、<A>、<B>、<C>、<D>、<E>と名付けている。
このファミリーは6番目だから、<F>と呼ぶことにした。

南岸を更に西へ走る。
コブハクチョウ・ファミリー<E>に出遭う。
こちらの雛が手賀沼周辺では最も早く誕生し、他のファミリーの雛に比べ、随分と大きくなっている。
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おとっつぁんは、草地で見張り役。
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若いカップルがスマホ・カメラを近づけたとき、クファーというしゃがれた声と共に長い首を伸ばして、威嚇。
キャーッ!と叫んで、逃げて行った。
子育て中の鳥には注意!これ、常識!と教えてあげればよかったのだが、何事も身をもって体験し、覚えるのも大事なことである。

手賀沼西端、かわせみ池に立ち寄ったが、カワセミ、ゴイサギの姿はなく、子育て中のムクドリたちの声が響くばかりであった。

キジ・ファミリーは2日連続の鳥見とはならなかったが、ゴイサギは北岸の水田で2日連続の鳥見が叶った。

今日で5月も終わりだ。
今月の手賀沼鳥見ポタリング出動日数は、15日であった。
手賀沼の鳥さんたちに感謝!である。

フォト:2016年5月31日
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by ryujincho | 2016-05-31 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2016年 05月 29日

『手賀沼鳥見いろいろ 2016.5.29(下)』

5月29日(日曜)。
手賀沼鳥見ポタリング。
北岸では、キジのファミリーやゴイサギ、アオサギを鳥見したり、南岸ではカンムリカイツブリのカップルを鳥見したり、柏ふるさと公園の案内板で手賀沼で見られる鳥としてヨシゴイの有無を確認。

手賀沼西端、かわせみ池に到着。
Birder さんが数人。
カワセミは、朝、一度、出ただけで、後は音沙汰なしだと。
顔見知りの Birder さんにヨシゴイのことを聞いてみたが、手賀沼で見たことはないとのことであった。

そうこうしているうちに、先日(26日)に続いて、ゴイサギが登場。
1時間ほど前に、手賀沼北岸の東端の水田でゴイサギに出遭ったばかりで、この日、二度目の遭遇である。
同じ個体がどうかは定かではないが、10kmは離れており、同じ個体ではないだろう。

首をすくめ、ペンギン風の姿が多いゴイサギではあるが、この日のゴイサギは「何、気取ってるの?」と言いたいほどに、スタイリッシュ!
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飛ぶよ、飛ぶよ...。
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飛んだ!
(心の声:「ゴイサギさん、ゴメン。超ピン甘なんで、小サイズでアップロードさせて貰いまっさ。」)
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飛び去るのかと思いきや、水面に舞い降りた。
舞い降りたというよりも、飛び降りた、といった方が正しい表現かもしれない。

白い冠羽を見せて。
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岸に上がり、ゆるりと過ごすゴイサギ。
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宝石のような目といってもよいかな?
目は紅色というよりもオレンジ色に近い。
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きりっ、と。
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ミラー湖のリフレクションを狙ってみたが、漣が立ち、僅かにリフレクションが。
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この日の鳥見ポタリングでは、キジの雛に遭遇。
かわいかった。
そして、北岸の水田と西端のかわせみ池で、連続して、ゴイサギに遭遇。
ゴイサギは、先日のかわせみ池に続いての遭遇で、ここのところ、ゴイサギづいている。
品濃守さんからの<宿題>、ヨシゴイも探さねば...。

フォト:2016年5月29日

(完)
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by ryujincho | 2016-05-29 23:59 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2016年 05月 29日

『手賀沼鳥見いろいろ 2016.5.29(中)』

5月29日(日曜)。
手賀沼鳥見ポタリング。
手賀沼北岸、元・あやめ園の近くで、キジ・ファミリーに遭遇。
しばらく、キジ・ファミリーと遊び、更に東へ走る。

北岸東端近くの水田に差し掛かる。
水田の畦に、ゴイサギと思しき姿が。
先日、かわせみ池でゴイサギに出遭ったばかりで、そう何度もゴイサギに遭遇するとは思えないと思いつつ、イーグル・アイで覗いてみる。
ゴイサギの特徴のひとつ、後頭の白い冠羽が見て取れる。
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土手から畦に降りて、少し近づいてみる。
冠羽が風に揺れて位置が変わってゆく姿を、遠・中・近にて。
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畦から土手に戻って、瀬に垂れる冠羽を眺める。
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先日、かわせみ池でゴイサギに出遭っていたお陰で、畦にゴイサギがいることに気付いたのかもしれない。
だから、手賀沼鳥見ポタリングは面白いのである。

隣りの水田の畦に、アオサギの姿が。
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ゴイサギは左手の水田の畦に、アオサギは右手の水田の畦に。
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手賀沼南岸を走る。
カンムリカイツブリ、雌雄、遊泳。
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柏ふるさと公園の野鳥の案内板の前を通り過ぎる。
いつもは遣り過ごしている案内板であるが、jitensha を止めて眺めてみる。
何故なら、先日、盟友、品濃守さんから『恐らく手賀沼にも居ると思いますが、一度、ヨシゴイを撮ってみたいと、小生、予てから思っとります。ヒョウキンな格好で歩くようで、そういう写真もオモロイ。』と書かれた電子飛脚便を貰ったのだが、手賀沼でヨシゴイを見たことはないし、果たしているのかどうかということも含め、念のための確認として眺めてみたのだ。
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手賀沼の遊歩道で見られる野鳥
ここ、柏ふるさと公園から手賀沼遊歩道を歩いてみると、四季折々の情景と、数多くの野鳥の鳴き声や姿に出合うことができます。
ここに、身近に見られる野鳥をご紹介しますので、これらの野鳥やかの野鳥についても探してみませんか。
(各種鳥類の名と図・・・後述)
設置 柏市
協力 柏 野鳥の会
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おっ、「夏(5-9月)に見られる鳥」の中に、ヨシゴイが挙げられているではないか!
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消し込み好きなので、ここでその作業をしておきたい。
「1年を通して見られる鳥」
カイツブリ・・・OK
コサギ・・・・・・OK
ダイサギ・・・OK
オオバン・・・OK
「夏(5-9月)に見られる鳥」
オオヨシキリ・・・OK
ヨシゴイ・・・見たこと、なし
コアジサシ・・・見たこと、なし
「冬(10-3月)に見られる鳥」
アオサギ・・・OK
ハシビロガモ・・・見たこと、なし
ユリカモメ・・・OK
カルガモ・・・OK
ホオジロ・・・OK
マガモ・・・OK
ツグミ・・・OK
オナガガモ・・・OK
コガモ・・・OK
「手賀沼で見られるめずらしい鳥」
チョウゲンボウ(冬)・・・見たこと、なし
ミコアイサ(冬)・・・見たこと、なし
オカヨシガモ・・・見たこと、なし
カワセミ(1年中)・・・OK

これらの鳥類以外で、手賀沼で見られる鳥もあるが、それはここでは触れないこととする。

この案内板を見て、ひとつ、面白いことが分かった。
それは、南岸の柏市の案内板と北岸の我孫子市の案内板では、手賀沼で見られる鳥の種類が異なるということである。
多分、北岸の我孫子市の案内板は、必ず見られる鳥の種類だけを掲示しているのであろう。

手賀沼西端、かわせみ池に到着。
Birder さんが数人。
カワセミは、朝、一度、出ただけで、後は音沙汰なしだと。
顔見知りの Birder さんにヨシゴイのことを聞いてみたが、手賀沼で見たことはないとのことであった。

そうこうしているうちに、先日(26日)に続いて、ゴイサギが登場。
1時間ほど前に、手賀沼北岸の東端の水田でゴイサギに出遭っており、この日、二度目の遭遇である。

フォト:2016年5月29日

(つづく)
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by ryujincho | 2016-05-29 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2016年 05月 29日

『手賀沼鳥見いろいろ 2016.5.29(上)』

5月29日(晴れ)。
手賀沼鳥見ポタリング。
手賀沼鳥見ポタリングは毎日でも出掛けたいが、雨天もあるし、所用もあり、中2日での出動。
前回は、かわせみ池、初登場のゴイサギに遊んで貰った。
この日も何かいいことがあるような予感。

手賀沼北岸を走る。
元・あやめ園の脇を通り過ぎようとしたとき、アヤメの花が目に入る。
元・あやめ園であっても、一部の区画ではアヤメは咲くのである。
で、元・あやめ園に立ち寄ってみた。
すると、雌のキジの姿が。
そして、ピー、ピーと、雛と思しき鳴き声も聞こえる。
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すると、植え込みの陰から1羽の雛が現れた。
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雛は母鳥と一緒に植え込みの中へ。
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雛の鳴き声からして1羽だけではなさそう。
しばらく、植え込みの方を注視。
すると、母鳥と一緒に2羽の雛が現れた。
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幼いながらも、キジらしく、きりっとした面立ち。
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2羽、同時に同じ方向を向いて。
何ともカワユイ。
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今度は、同時に反対側を向いて。
やっぱり、カワユイ。
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雛を守るためであろうか、時折、周囲を見渡す母鳥。
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少し離れたところで、キジの声が。
父鳥と思しきオスの姿が水田の向こうに。
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当分の間、元・あやめ園近くで、キジ・ファミリーに遊んで貰えそうだ。

北岸を更に東へ走る。

フォト:2016年5月29日

(つづく)
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by ryujincho | 2016-05-29 23:57 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2016年 05月 27日

『手賀沼鳥見いろいろ 2016.5.26(下)』

5月26日。
手賀沼鳥見ポタリング。
北岸では、抱卵中のカイツブリが巣もろともいなくなってしまったていたこと、コブハクチョウ・ファミリー<B>の雛5羽がすくすく育っていること、カラスはカメも食うのだということ、南岸では、コブハクチョウ・ファミリー<D>の雛2羽がすくすく育っていることを視認。

帰路、手賀沼西端の、かわせみ池に立ち寄った。
顔馴染みのBirder さんが三人。
「如何ですか」。
「カワセミの出はよくないけど、向かいの畔の潅木にゴイサギが来ていますよ」。
「ゴイサギは利根運河で見たことがありますが、ここでは初めてのこと」。
イーグル・アイで覗いてみる。
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目。
枝かぶりではあるが、目はしっかりと枝と枝の間に垣間見える。
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顔の向きを変えてしまった。
顔は完全に枝かぶり。
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飛び立つ姿勢?
足指は枝から外している。
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まだ、飛び立つ姿勢?
足指は枝を掴んでいる。
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飛び立たず、姿勢を変えた。
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白い冠羽が印象的。
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超アップで。
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目も印象的。
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潅木の奥の方へ入ってしまい、動かず。
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ゴイサギ談義。
「ゴイサギって、漢字で『五位鷺』って書くんですよね」。
「そうそう、そうなんです」。
「何で、そう書くのかな?」。
「さて、その由来は?スマホで検索してみましょう」。
---------------------------
ゴイサギの語源・由来について
五位鷺の「五位」は宮中での位階のひとつ。
かつて、醍醐天皇が庭で遊んでいたときに、池に鷺がいた。
鷺が飛び立とうとしたが、「待て」と言ったところ、大人しく捕まったという。
これを見た醍醐天皇が気をよくして、「五位」の位を授けたことに由来する。
(出典:名前の由来語源サイト<ユライカ>
----------------------------
位階
律令制における「貴族」とは五位以上の者を指した。
(出典:ウィキペディア、抜粋)
----------------------------
「ということですので、ゴイサギは貴族なのであります」。
「枝かぶりは、御簾、と思えばよいでしょう」。
「かわせみ池は、ゴイサギの飛来により、天皇が遊ぶ庭の池となったのであります」。

そんな会話を交わしている間に、カワセミが登場。
ちょこっと、枝にとまっただけで、彼方へ飛んで行ってしまった。

この日は、かわせみ池でゴイサギという大きな収穫のあった、手賀沼鳥見ポタリングであった。

フォト:2016年5月26日

(完)
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by ryujincho | 2016-05-27 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2016年 05月 26日

『手賀沼鳥見いろいろ 2016.5.26(上)』

5月26日、曇り。
手賀沼鳥見ポタリング。
23日の相棒は<多無論>くん、24日は<獅熊>くんであったので、この日は<イーグル・アイ>くんを連れて。

北岸の畔で抱卵中のカイツブリがいるところに直行。
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23日、24日と、マコモの葉陰で抱卵していたカイツブリが見当たらない。
巣も見えない。
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丁度、通り掛った Birder さんに「抱卵中のカイツブリが見当たりませんね。昨日、おとといは来れていませんでしたので、昨日の様子は分かっていないんですが」と声を掛けた。
Birder さん曰く「昨日は、カイツブリの巣の上にオオバンが乗っかっていました。カイツブリの小さな巣を乗っ取っても、オオバンの巣にはならないのに。近くにカイツブリがいたので、巣を放棄したかもしれませんね」と。
毎度の観察を楽しみにしていたのに、残念!
カイツブリの親は、もっと残念だろうが...。

気を取り直して、東へ走る。
水田の中にいるコブハクチョウ・ファミリーが目に入る。
北岸には、ファミリー<A>とファミリー<B>のふたつのファミリーがいるが、これはファミリー<B>である。
右手に、母鳥と5羽の雛、そして、右手の、ずっと離れたところに、見張り役の父鳥が。
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柔らかい苗を旨そうに食っている雛たち。
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お百姓さんには迷惑なことであろうが、この時期、コブハクチョウ・ファミリーが水田に入り込んで苗を食うのは覚悟の上であろう。

更に東へ走る。
水田にカラスがいる。
時々、カラスの写真を撮るが、然程、多くはない。
前日、盟友、品濃守さんが「舞浜公園にて」とのキャプション付きでカラスの写真が電子飛脚便に添付して送られて来たことでもあり、カラスに注目!
水田にいるカラスを撮ってやろうと思い、カメラを向けかけたところ、飛び立ち、近くの用水調整栓の上にとまった。
何かを足で押さえつけ、ついばんでいる。
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何をついばんでいるのだろうかとズームアップ!
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斜めからではよく分からないので、正面へ移動。
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ズームアップ!
足で押さえ、ついばんでいるのは、カメであった。
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カラスは雑食であると承知しているが、その食性を調べてみた。
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カラスの食性
雑食性で生ゴミや動物の死骸をついばんでいるところがよく目撃される。
都市部では食物を得るためにごみ集積所を荒らすという行動や、農耕地では農作物を食害するという行動が問題となっている。
その他にも昆虫類、小動物(小型哺乳類、鳥類の卵や雛、爬虫類、両生類、ザリガニなど多数)果実、種子、動物の糞なども食べる。
ハシブトガラスは動物食傾向、ハシボソガラスは植物食傾向が強い。
獲得した食物を物陰に隠し、後で食べるという貯食行動も行う。
大型鳥類ということもあり、都市部では、最も馴染みのある鳥類であるドバトを捕食する場面も稀に確認される。
(出典:ウィキペディア)
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更に東へ走る。
カメと言えば、中学生の頃に観た、イタリア映画『世界残酷物語』を思い出すなあ、原爆実験で方向感覚を失ってしまい、海に向かわず、陸の方へ向かい、死んでしまうというウミガメのシーンがあったなあ、そのときのテーマ曲が『モア』、今はスタンダード曲として残っており、カラオケでよく歌ったなあ、今日、水田で見たカラスの餌食となったカメは、さしずめ、『手賀沼残酷物語』だなあ、などと思いながら、走る。

手賀沼東端の曙橋を渡る。
釣り人が設けた架台に、コブハクチョウ、カルガモ、そして、オオバンの三種の鳥が。
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先日、ここで、カワウとオオバンの睨み合いを見たが、この日のコブハクチョウ、カルガモ、オオバンは仲良くしているようであった。
この架台は鳥たちのお気に入りの場所のようだ。
この架台を舞台に見立てれば、昔懐かしい、トリオ・ロス・パンチョス(Trío Los Panchos)に倣って、トリオ・ロス・パハロス(Trío Los Pάjaros)といったところであろうか。

手賀沼南岸を走る。
先日、用水路を泳いでいた、コブハクチョウ・ファミリー<D>(雛、2羽)が休耕田の枯れ草の中に。
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北岸のファミリー<B>は水田に入り、苗をついばんでいたが、こちらのファミリー<D>は枯れ草の中とは遠慮深いことだ。

南岸を西へ走り、手賀沼西端のかわせみ池へと向かう。

フォト:2016年5月26日

(つづく)
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by ryujincho | 2016-05-26 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2016年 05月 23日

『手賀沼鳥見いろいろ 2016.5.23』

5月23日、晴れ。
手賀沼へ鳥見ポタリング。
前日、北岸で抱卵中のカイツブリに遭遇するも、<多無論>くんでは十分に届かず、この日は<獅熊>くんを連れて。

現場に到着。
マコモの陰の巣で抱卵中なので、撮影条件はよろしくないが、それでもマコモの茂みからその様子は垣間見える。
到着したとき、丁度、抱卵中のカイツブリが巣の上に立ち上がっていた。
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気のせいかもしれないが、卵らしきものが見える。
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<鳥見ング>拡大図にて、確認。
くちばしの先あたりの白っぽく見えるのが、卵かな?
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巣の上にしっかりと座り、抱卵体勢に。
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連射のシャッター音が気になったのか、じっと睨まれてしまった(ような気がした)。
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<鳥見ング>拡大図で、正面顔を。
正面顔は、ちょいと、不気味な感じ。
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カイツブリに睨まれちまったんで、その場を離れ、北岸を東へ走る。
梢にオオヨシキリの姿が。
4月下旬、オオヨシキリが飛来した頃は葦の原がメインなるも、5月も半ばを過ぎると梢にいるものがどんどん出て来る(例年、そのように思う)。
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ギョシギョシと、口を大きく開いて、賑やかに鳴く姿を待つも、一声も発さず、葦の原に飛んで行った。
そんなオオヨシキリもいるのだ。
ということで、珍しくも、物静かな、オオヨシキリを<鳥見ング>拡大図にて。
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北岸から南岸に入る。
水田に立つアオサギさんを撮ってやろうとカメラを向けたところ、恥ずかしいのか飛び立った。
飛翔写真のレンシューと思い、連射。
その中の1枚が、これ。
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南岸サイクリングロード脇の用水路を泳ぐ、コブハウチョウ・ファミリー。
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手賀沼の畔で確認出来ているコブハクチョウ・ファミリーは全部で5ファミリー。
北岸でファミリー<A>と<B>、南岸でファミリー<C>、<D>、<E>。
この雛2羽の親子はファミリー<D>。
何羽、誕生したのかは定かではないが、雛の数としては少ない。
もっと多く誕生したかもしれないが、カラスか、ネコイタチにやられたかもしれない。

親鳥が土手の柔らかい若草をついばんで、水面に落とす。
それを雛が食べる様子が見て取れる。
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雛の横顔。
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アップで。
ふわふわの羽毛。
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水路を泳ぐファミリーに従って、土手沿いを歩き掛けたところ、おとっつぁんに横目で睨まれたように感じた。
それが、見張り役、父鳥の役目なのである。
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睨まれたところで、ファミリー<D>を見送った。

更に南岸を西へ走る。
コブハクチョウ・ファミリー<E>に出遭う。
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こちらのファミリーは、早くに雛が誕生。
5月初旬頃から用水路脇の草地で休息している姿などを幾度か目にしていたが、久しぶりに出遭ったところ、随分と成長しているのであった。

成長の一例。
体が大きくなっていることは勿論のことだが、くちばしの長さが雛のときに比べ随分と長くなっている。
先ほど、ファミリー<C>の2羽の雛に出遭ったばかりなので、余計にそれがよく分かる。
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自慢の足をしきりに見せてくれる。
大きな水掻きのついた足は、水鳥の最も大事なもののひとつである。
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<蛙足>泳ぎも見せてくれた。
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水路を泳ぐコブハクチョウ・ファミリー<E>を見送る。
おとっつぁんがいないのが、ちょいと、気になりながら(父鳥は子離れしたのかな?)。
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5月初旬の、ファミリー<D>の雛6羽は、こんな様子だった。
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この写真で、2週間後の成長ぶりがよく分かる。

フォト#1~#27:2016年5月23日
フォト#28、#29:2016年5月8日


(つづく)
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by ryujincho | 2016-05-23 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2016年 05月 22日

『手賀沼鳥見いろいろ 2016.5.22(下)』

5月22日(日曜)。
手賀沼鳥見ポタリング。
北岸を東へ進みながら、抱卵中のカイツブリ、アオサギとオオバンのツー・ショット、カワウとアオサギ+更に1羽のカワウが加わってのスリー・ショット、畦道のカラス、草原のキジ、杭で休息するカルガモなどを鳥見。

この日の<心積もり>はコブハクチョウのファミリー写真を撮ること。
小生が把握しているファミリーは、北岸で2ファミリー、南岸で3ファミリー。
この日、北岸のファミリー<A>(雛は6羽から1羽、減り、5羽)は見掛けたが、マコモの茂みの中に垣間見えるだけで、写真を撮るには至らなかった。
ばるびぞん村を過ぎる辺りで、北岸のファミリー<B>(雛は4羽)に出遭った。
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手賀沼東端、曙橋を渡る。
手賀川の入り口辺りに釣り人が設えた架台にカワウとオオバンがいる。
この架台は何が気に入られているのか、鳥がとまっていることが多く、鳥たちのお気に入りの場所のようだ。
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カワウがしきりに嘴を開けて、オオバンを威嚇している。
この架台を独占したいようだ。
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南岸に入り、西へ走る。
オオヨシキリの声が賑やか。
オオヨシキリを数枚、撮ったが、どれも気に入らない。
ということで、記録として1枚を掲載しておこう。
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お気に入りは、これ。
5月初めに撮った<3枚組>。
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この日の収穫は、抱卵中のカイツブリであった。
今後の観察が楽しみである。

フォト:2016年5月22日
フォト#14~#16:2016年5月日

(完)
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by ryujincho | 2016-05-22 23:59 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2016年 05月 22日

『手賀沼鳥見いろいろ 2016.5.22(上)』

5月22日(日曜)、晴れ時々曇り。
ここ数日、カメラなしで、手賀沼を周遊。
カメラを持っていると、あれを撮らねば、これも撮らねばと、或る種の義務感(???)が生じるが、カメラを持たない手が沼鳥見ポタリングは随分と気楽な感じがする。
だが、やっぱり、カメラを持っていたらなあ、というシーンに遭遇することがないかといえば、そうではない。
ということで、この日は、コブハクチョウのファミリーの遊泳を撮ろう思い、<多無論>くんを連れて出掛けた。

北岸のビオトープ近くに差し掛かる。
Birderさんが一人、畔の方にカメラを向けている。
「ここでは、コブハクチョウの雛が生まれ、巣離れ、引越ししましたが、まだ、いいものがありますか?」。
「あのマコモの陰に、カイツブリが抱卵中です」。
カメラを双眼鏡代わりにして、Birderさんが指差した方を見てみる。
<多無論>くんでは距離が足らない、<獅熊>くんを持って来るんだったなあ、と思うも、それは結果論。
取り敢えず、<多無論>くんで撮って、明日、<獅熊>くんを連れて来ようと思いながら、シャッターを切った。
その写真がこれ。
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Birderさんに礼を言い、北岸を東へ走る。

アオサギ。
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そこに、オオバンが現れた。
アオサギはオオバンを横目でちらっと見ているようだ。
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更に北岸を東へ走る。
カワウとアオサギ。
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「どう?元気?」とカワウが語り掛ける。
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「どうって、まあまあ。カワウさんと話するのって、何だか、恥ずかしいなあ」とアオサギ。
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そこへ、「わたしも仲間に入れてくださいな」と、もう1羽、カワウが現れて。
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更に北岸を東へ走る。
呉越同舟。
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アップで。
「同舟」から外れているのが、約1名、いや、約1羽。
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更に北岸を東へ。
田植えが終わって2週間ばかり過ぎた、ばるびぞん村。
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5、6面、向こうの畦道を闊歩するカラスを、ズームアップ。
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手賀沼とビオトープの間あたりで、キジの声が。
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ズーム・アップ!
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ビオトープの杭で休憩中の、カルガモ。
1羽だけのカルガモ、というのも珍しい。
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更に北岸を東へ走る。

フォト:2016年5月22日

(つづく)
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by ryujincho | 2016-05-22 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2016年 05月 19日

『丸の内ピカデリー 2016.5.18』

映画を観ることは今も多い。
しかし、TV放映の映画を録画で観ることが殆どであり、映画館に足を運んで観ることが少なくなった。
映画は大画面で観るもの、というのがモットーだったのだが。
直近で、映画館で観たのはいつのことであったろうと手帳を紐解いてみたところ;
・昨年12月2日、『エベレスト3D』、丸の内ピカデリー
・今年3月15日、『エベレスト 神々の山嶺』、日比谷スカラ座
であった。
やっぱり、少ない。

で、久方ぶりに、丸の内ピカデリーへ。
丸の内ピカデリーの2階席前列に座ると大画面を独り占めした感があり、この映画館が好きなのである。
で、観た映画は、これ。
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自宅近くのシネコンと違って、ウィークデーであっても、流石、都心の映画館、客の入りは多い。
ウィークデーだからか、客層は年寄り、いや、シニア層が多い(自分も含めて)。

どんな内容の映画かはほとんど知らずに映画館に入った。
映画は始まり、宮城県で先行公開された理由が分かった。
原作は、歴史学者、磯田道史著『無私の日本人』所収「穀田屋十三郎」。
磯田道史の著書を原作とする映画としては『武士の家計簿』(2010年)に続くもの。
磯田道史は、平成の司馬遼太郎との呼び声が高いとも聞くが、それは司馬さんにも磯田さんにも失礼であろう。
御両氏はそれぞれに歴史観を持っているのだから。
この映画で起用された俳優陣は適材適所、ご愛嬌で原作者自身もちょこっと登場している。
そして、何にも増して、殿様役が良い
殿様役に誰が起用されているかは、敢えて、ここでは言わない。
ということで、プロデューサーに拍手を送りたい。
そして、宿場(吉岡宿)の作りがこれまた良い。
これは、山形県鶴岡市の「庄内映画村」のオープンセットである。

ロビーでの情報。
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俳優・渥美清の奇跡
-没後20年特集上映-
2016.6.11― 6.24 東劇にて
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寅さんが亡くなって、はや、20年が経つのだ。
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上映作品は、"寅さん"以前の8作品。
「あいつばかりが何故もてる」(1962年、松竹、監督/酒井欣也、小山田善六/渥美清、※初主演映画)
「拝啓天皇陛下様」(1963年、松竹、監督/山田洋次、山田正助(ヤマショウ)/渥美清)
「白昼堂々」(1968年、松竹、監督/野村芳太郎、渡辺勝次/渥美清)
「あゝ声なき友」(1972年、松竹、監督/今井正、西山民次/渥美清)
「友情」(1975年、松竹、監督/宮崎晃、矢沢源太郎/渥美清)
「八つ墓村」(1977年、松竹、監督/野村芳太郎、金田一耕助/渥美清)
「沓掛時次郎 遊侠一匹」(1966年、東映、監督/加藤泰監督、沓掛時次郎/中村錦之助、身延の朝吉/渥美清
「喜劇 急行列車」(1967年、東映、監督/瀬川昌治、青木吾一/渥美清)

今、NHK 土曜ドラマ『とっとテレビ』が放送されている。
NHKの往年のテレビ番組、『夢であいましょう』や『若い季節』など、生放送のドタバタが描かれている。
もちろん、渥美清も登場する。
演者は中村獅童、出しゃばることなく、なかなかの好演である。

予告編。
『疑惑のチャンピオン』(原題 The Program)。
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米国人ロードレース選手、ランス・アームストロングの栄光と転落の人生を、英国サンデー・タイムズ紙記者によるノンフィクションをベースに映画化。
ランス・アームストロング選手は、25歳で発症したガンを克服し、1999年から2005年にかけて「ツール・ド・フランス」で7連覇の偉業を達成するも、ドーピング問題で自転車競技界から永久追放を受けた人物。
jitensha 乗りには必見の映画かと。

フォト:2016年5月18日
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by ryujincho | 2016-05-19 23:58 | 映画三昧 | Comments(0)