龍人鳥の徒然フォト日記

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2015年 03月 31日

『やいま虫撮りの記/トカゲ(その2)サキシマキノボリトカゲ』 yym-20

西表島。
浦内川上流のハイキングコースを歩きながら<虫撮り>。
虫は虫でも爬虫類のトカゲと遭遇。
しかも、嬉しいことに、四度も。

ふたつ目に遭遇したトカゲがこれだ。
(11:37)
「上総さん、こっち、こっっち」。
「何か、ええもん、発見?」。
「ほら、あそこの木の幹に」。
「ほんまや」。
「サキシマキノボリトカゲです」。
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「よー、見つけましたね。流石、<虫目のススメ>、<虫目で歩けば>やね」。
『虫目のススメ』、『虫目で歩けば』は鈴木海花さんの著書、昆虫班長の愛読書である。

写真のサキシマキノボリカゲを仔細にみると;
目は大きく、優しげで、ひょうきんささえも感じられる。
首の辺りに小さな突起が見られる(ミニ・ゴジラ風である)。
表皮はザラザラしている。
後肢は長く、その指も長く、木の幹と同色の保護色で木の幹と同化し、あたかも木の幹の模様の如しである。
全体的には「カワユイ」の言葉を醸し出しているトカゲちゃんだ。
せっかくだから、トリミングしてみた。
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うん、やっぱり、カワユイ。

フォト:2015年2月25日、西表島

(つづく)
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by ryujincho | 2015-03-31 08:43 | やいま虫撮りの記(2015) | Comments(0)
2015年 03月 31日

『やいま虫撮りの記/トカゲ(その1)よく似たトカゲ』 yym-19

西表島。
浦内川上流のハイキングコースを歩きながら<虫撮り>。
虫は虫でも爬虫類のトカゲと遭遇。
しかも、有難いことに、四度も。

ここで、ひとこと。
<虫撮り>なのに、何で、トカゲなの?と疑問を持たれる向きもあろうが、小生にとっては<虫撮り>の範疇に入れてもよいのである。
以前、虫でもないのに、何故、「爬虫類」なのかについて、調べたことがある。
先ず、「爬」の意味については次の通りである。
1 ひっかく。爬羅剔抉(はらてっけつ)、掻爬(そうは)。
2 地面をひっかくようにはって進む。爬行、爬虫類。
後年、昆虫類や爬虫類という分類が生まれたのであり、昔は、昆虫や爬虫類など、地面を這ったり、地面をひっかくようにして歩くものはすべて<虫>だったのである。
「爬虫類」という言葉にその名残りが残っているのである。

話が長くなってしまった。
西表島で出遭ったトカゲたちに登場してもらおう。
先ず、ひとつ目に遭遇したトカゲを。
(11:13)
「あっ、トカゲやっ!」。
「何でも撮っておきましょう」。
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さて、このトカゲの名は?
昆虫班長の六々さんが既に八重山諸島に生息する代表的なトカゲの名前を調べてくれていた。
それをヒントに、調べてみた。
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イシガキトカゲとキシノウエトカゲの亜成体(子供)はよく似ている。
見分け方は、耳の後ろから前足の付け根にかけてのラインを見ると;
不規則に途切れているのがキシノウエトカゲ、つながっていて、一直線になっているのがイシガキトカゲである。
----------------------------
この写真ではその部位が写っておらず、相違点を確認することは出来ず、イシガキトカゲ、もしくは、キシノウエトカゲの亜成体の何れかということになる。
因みに、キシノウエトカゲの成体(大人)は褐色(図鑑によれば、体側の暗褐色の縦条以外は全身淡いオリーブ色の金属光沢)である。
キシノウエトカゲとイシガキトカゲは、生息域は同じながら、うまく棲み分けているという

フォト:2015年2月25日、西表島

(つづく)
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by ryujincho | 2015-03-31 03:21 | やいま虫撮りの記(2015) | Comments(0)
2015年 03月 30日

『やいま虫撮りの記/チョウを探す』 yym-18

西表島。
浦内川をクルーズ船で遡る。
チョウはいないかと目を凝らす。
川面を飛び交うチョウがいる。
だが、カメラに収めるのは難しい。
岸辺にチョウはいないかと目を凝らす。
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あっ、白いチョウチョやっ!
いや、岩の上に散った白い花であった。
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白き花 蝶に変じて 舞い上がり  霹靂火


フォト:2015年2月25日、西表島
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by ryujincho | 2015-03-30 09:11 | やいま虫撮りの記(2015) | Comments(0)
2015年 03月 29日

『やいま虫撮りの記/鳥見も/ミサゴ』 yym-17

西表島。
浦内川。
クルーズ船で上流へ。
上空を飛ぶ鳥。
「あれは何だ?トンビ?翼の形からしてトンビじゃないですね」。
「ミサゴです」。
「ありがとう」。
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マイ・フィールド、手賀沼では、上沼に1羽、下沼に1羽といった具合。
狩場のテリトリーを持つ鳥かと思っていたが、西表島では群れで飛んでいた。
3羽なので、ファミリーなのかもしれない。

フォト:2015年2月25日、西表島
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by ryujincho | 2015-03-29 01:55 | やいま虫撮りの記(2015) | Comments(0)
2015年 03月 28日

『やいま虫撮りの記/リュウキュウアサギマダラ/黒島での<虫撮り>の〆』 yym-16

黒島。
集落から港へ下る坂道の途中、リュウキュウアサギマダラに出遭う。
「黒島での<虫撮り>の〆は、やっぱり、このチョウやね」とシャッターを切る。
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フォト:2015年2月24日、黒島にて
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by ryujincho | 2015-03-28 03:05 | やいま虫撮りの記(2015) | Comments(0)
2015年 03月 27日

『やいま虫撮りの記/カマキリ』 yym-15

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黒島。
虫探し。
葉っぱの裏をひとつひとつ見ながら...。
発見!但し、影。
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葉の表を見る。
小さなカマキリだ。
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ポケットから、虫撮り専用、顕微鏡モード付きの OLYMPUS STYLUS TG-3 を取り出す。
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近寄り過ぎて、カマキリさんは怒っているようだ。
ごめんね。
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名前を判別するほどのカマキリに関わる知識は残念ながら持ち合わせていない。
よって、このカマキリの名は分からない。
このカマキリの体長は3cmくらい。
カマキリは脱皮を繰り返しながら成虫になっていく。
この小さなカマキリがまだ若いのか成虫なのかは分からないが、怒った表情(???)から、まだ若いと推察する。
文科系、非科学的な推察が得意なのである。
日本に生息しているカマキリを列挙してみる(五十音順)。
ウスバカマキリ、オオカマキリ、オガサワラカマキリ、オキナワオオカマキリ、コカマキリ、サツマヒメカマキリ、スジイリコカマキリ、チョウセンカマキリ、ナンヨウカマキリ、ハラヒロカマキリ、ヒナカマキリ、ヒメカマキリ、ムナビロカマキリ、ヤサガタコカマキリ、
これらの中の何れかが黒島で撮ったカマキリのはずだ。
生息域、色、鎌や足の突起などで判別が出来そうだ。

フォト:2015年2月24日、黒島にて
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by ryujincho | 2015-03-27 23:58 | やいま虫撮りの記(2015) | Comments(0)
2015年 03月 26日

『やいま虫撮りの記/その名、調査の結果/アオタテハモドキ(♀)』 yym-14

黒島。
柵越しに放牧地の牛たちを眺めていた。
柵近くにある枯れた牧草の上で何か動くものがある。
チョウだ!
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少し、翅を開いてくれる。
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しばらく、待つ。
少し、動いた。
翅を開いてくれた。
シャッターを切る。
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折角、少し、開いてくれたのに、超ピン甘!
イーグル・アイの1000mm相当は随分と役立っているのだが、手振れも大きいときもあるのだ。

大きく開くことなく、閉じてしまった。
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飛んだ。
乾いた牛糞の上に止まった。
シャッターを切る。
牛糞に恐れをなしたのか、フレームからチョウが外れてしまった(本当は、恐れをなしたのではなく、イーグル・アイの1000mm相当のときに手振れが起こると、こうなるのだが)。
表翅は、黒に白い筋、赤に黒の蛇の目があるという特徴を捉えているので、辛うじて<合格>!
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また、飛んだ。
少し、翅を開いてくれた。
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因みに、こんな風景を眺めながら、放牧地の柵近くの枯れた牧草に止まるチョウを見付けたのであった。
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相当に写りの悪い写真だが、翅の特徴は捉えており、チョウの名は直ぐに分かるだろうと思っていた。
ところが、電脳網であれこれ検索してみたが、一向にヒットしない。
電脳網調べでは埒が明かないので、図書館に赴き、調べてみた。
紐解く図書は、分からぬときの神頼み、『原色日本蝶図鑑』(保育社)である。
図版のページを繰って行く。
第54図版のトップによく似たチョウが現れた。

黒島で撮ったチョウは、アオタテハモドキのメス/秋型のようだ。
図鑑のチョウの表翅は前翅と後翅に各々2個の目玉模様があり、その縁を白い筋が通っている。
黒島で撮ったチョウは翅が半開きとなっており、表前翅の目玉模様2個が写っており、白い筋もある。
裏翅は図鑑のチョウも黒島で撮ったチョウも茶系であるが、不鮮明な模様の様子は異なるようにも見える。
解説に目を通す。
---------------------
〔アオタテハモドキ〕
(分布)
南西諸島(八重山諸島では土着と考えられる)。
本州、四国、九州のものは迷蝶と推察される。
(生態)
土着地では1年中成虫の姿が見られる。
成虫は海岸近くの田畑周辺の草地・堤防など明るい地域を好み、飛翔は早く、低く飛び、地面によくとまり、ランタナなどの花で吸蜜する。
オスは濃い青藍色に輝く。
メスは茶褐色で、亜外縁の眼状は大型である。
(変異)
高温期のものは裏面の斑紋が鮮明で、低温期のものは小型、裏面斑紋も不明瞭。
----------------------
この解説を読み、アオタテハモドキのメス/秋型であると確信する。

帰宅して、今一度、電脳網でアオタテハモドキを検索してみた。
具体的な名前で検索してみると、いろんな情報にヒットする。
そのハイライトをここに記しておこう。
学名:Junonia orithya
和名:アオタテハモドキ(青立翅擬)
英名:Blue Pansy
時期:多化性、八重山諸島ではほぼ一年中
分布:九州南部から沖縄で見られるが、定着しているのは沖縄諸島以南
生態:耕作地周辺、荒地等の日当たりのよい草地
特徴:表翅は、オスで青いメタリック、メスで黒褐色で地味。いずれも目玉模様があるが、メスの方が大きい。
名前の由来:オスがアオタテハに似て非なるものであることから「モドキ」と名付けらた。

このチョウの名はオスの青色が前面に押し出されているため、メスを見掛けたときに「アオタテハモドキ」の名が閃き難く、名前調べに苦労したとも言えるが、大いにベンキョーになった。

アオタテハモドキ、そして、アオタテハのオスを是非見たいものである。

フォト:2015年2月24日、黒島にて
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by ryujincho | 2015-03-26 23:58 | やいま虫撮りの記(2015) | Comments(0)
2015年 03月 25日

『やいま虫撮りの記/ナミエシロチョウ(II)』 yym-13

黒島。
ナミエシロチョウ。

3月24日付け/第12回で、次の通り綴った。
---------------------------
雌雄は翅の表側で判別できるとある。
即ち、白色が勝っているのがオスで、黒帯の発達しているのがメスとのことだ。
写真を見ると黒帯が発達しており、メスと思われる。
---------------------------

黒島では多くのナミエシロチョウを見掛けた。
撮り溜めた写真の中からオスを探してみた。
あった!
白色が勝っているナミエシロチョウが。
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フォト:2015年2月24日、黒島にて
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by ryujincho | 2015-03-25 23:58 | やいま虫撮りの記(2015) | Comments(0)
2015年 03月 24日

『やいま虫撮りの記/ナミエシロチョウ(Ⅰ)』 yym-12

黒島。
隆起珊瑚礁で形成された黒島は、ほぼ真っ平らといってよい島である。
その真っ平らな土地に牛の放牧場が広がっている。
黒島は肉用牛である黒毛和種の畜産が盛んな島で、人口200余人に対し、牛の飼育頭数はその10倍を超え、約3000頭いるという。
放牧場の中を貫く道沿いで<虫撮り>を楽しんだ。

ナミエシロチョウ。
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ナミエシロチョウ。
シロチョウの仲間。
以前は、八重山諸島以外では迷蝶として扱われていたが、近年、沖縄諸島でも定着するようになったという。
雌雄は翅の表側で判別できるとある。
即ち、白色が勝っているのがオスで、黒帯の発達しているのがメスとのことだ。
写真を見ると黒帯が発達しており、メスと思われる。

ナミエシロチョウの名は、動物学者、波江元吉(ナミエ モトヨシ、1854年 - 1918年)に因んで名付けられており、ナミエオオアカゲラ、ナミエゲラなど鳥にもその名前が残っているという。

後翅の裏側の淡い黄色が印象的なチョウである。

フォト:2015年2月24日、黒島にて
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by ryujincho | 2015-03-24 23:58 | やいま虫撮りの記(2015) | Comments(0)
2015年 03月 24日

『今年初めての、シャガ』

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八重山諸島のチョウたちの掲載途中ですが、マイ・フィールドでの花に関わる速報を綴ります。
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3月20日(金曜)、晴れ。
かわせみ池に向かう。
里山の杉林の中の坂道を下る。
シャガが一輪、咲いているのが目に入った。
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一ヶ月、早いような気がするが、今年初めて見たシャガの花であった。

フォト:2015年3月20日、手賀沼北岸/里山にて
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by ryujincho | 2015-03-24 10:22 | 花紀行 | Comments(0)