龍人鳥の徒然フォト日記

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2014年 02月 22日

『メダルに挑む、メダルを逃す』

先日、或るTV番組の中で「オリンピックには魔物がすんでいる」なるテーマでの議論があった。
或る選手から「メダルを逃した」という言葉は使わないで欲しいとのコメントがあった。
また、或るヒョーロン家から「アスリートである限り、メダルに挑むのは当然のことだが、メダルを獲得したかどうかは結果であって、メダル獲得に過度な期待をしてはいけない」というようなコメントもあった。

「挑む」と「逃す」。
「挑む」は手偏に「兆」、「逃」は之繞に「兆」。
「挑」や「逃」の漢字の由来を調べてみたくなる”語源・由来病”が起こり、電脳網を紐解いてみた。

「兆」という漢字は、占いに使う亀の甲羅に出来る「ひび」を表した象形文字である。
漢字の部首は『儿(ひとあし)である。
意味は「分かれる」・「離れる」である。
「兆」そのものは、占いの意味の「兆し」、「まえぶれ」の意味に使われている。

「挑」は、「手偏(てへん)」+「兆」(二つに割る)で、手を使って硬いものを二つに割るという意味である。
転じて、「挑む」、「挑戦する」の意味を表す漢字として使われている。

「逃」という漢字は「之繞(しんにょう・進む)」+「兆」(離れる)で、人が離れて逃げてゆくという意味である。
逃げる、逃れる、逃げ腰、言い逃れ、逃亡、逃避など。

なるほど!段々と分かって来た。
「眺」は、「目」+「兆」で、目を左右に動かして見渡す、即ち、「眺める」である。
「跳」は、「足」+「兆」で、足が地面から離れる、即ち、「跳ぶ」である。
「桃」は、「木」+「兆」で、実が二つに分かれている木、即ち、「桃」である。
しからば、数字の単位である「兆」は、何故、「兆」なのであろうか?
それを言い出したら、何故、十、百、千、万、億、兆、京なのであろうということになってくる。
調べには<挑んで>みるが、<逃げ>たい気分でもある。

金銀銅 くるしいときの 神頼み   霹靂火

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フォト:2013年11月28日、伊勢神宮にて
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by ryujincho | 2014-02-22 23:58 | Comments(0)
2014年 02月 21日

『G線上のアリア』

2月21日。
久しぶりにサントリーホールに出掛けた。
読響定期演奏会。
演目は;
リゲティ 「ルーマニア協奏曲」
ブルッフ 「ヴァイオリン協奏曲第1番」
バルトーク 「管弦楽のための協奏曲」
指揮/クレメンス・シュルト
ヴァイオリン/セルゲ・ツィンマーマン

演奏会が始まる前にこんな場内アナウンスがあった。
「2月2日、読売日本交響楽団の常任指揮者であったゲルト・アルブレヒト氏が亡くなりました。アルブレヒト氏は1998年から2007年まで読響の第7代常任指揮者を務めました。アルブレヒト氏の死を悼み、G線上のアリアを演奏します」と。
更に続けて、「なお、G線上のアリアの演奏が終わりましても拍手はなさらないようお願いいたします」と。

G線上のアリアの演奏が始まった。
G線上のアリアの演奏が終わった。
指揮者は微動だにしない。
オーケストラのメンバーも微動だにしない。
客席からは咳払いひとつ聞こえない。
物音ひとつしない。
静寂がしばらく続く。
かなり長い時間、静寂が続いたように思えた。
サントリーホールの収容人数は約2000名。
客席はほぼ満席。
これだけ大勢の人が集まりながらの静寂。
不思議な体験であった。
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合掌。
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by ryujincho | 2014-02-21 23:58 | Comments(0)
2014年 02月 19日

『トビ』

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盟友 松柏木殿のブログにトビがアップロードされていた。
昨秋、紀州の旅で瀞峡観光ウォータージェット船を待っていたとき、河原の上空を飛ぶトビを撮ったことを思い出し、嗚呼懐歩(アーカイブ)から引っ張り出してみた。
そのトビの写真をアップロードしながら、トビと言えば、鳶職という言葉があるが、その語源は何だろう?と思い、調べてみた。
諸説あるようだ。
鳥のトビのように高所を身軽く飛び回ることに由来するという説。
そうではなく、彼らの持っている道具、鳶口に由来するという説。
確かに、鳶口の先端の鉤はトビの嘴によく似ている。
鳶口説に一票、投じておこう。

フォト:2013年11月29日、瀞峡/小川口乗船場にて
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by ryujincho | 2014-02-19 01:31 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2014年 02月 13日

『鳥見散歩』

2月13日朝、天気予報のお姉さんは面白い言い方をしていた。
「現在、10℃以下が二百数十時間続いています」と。
冬日が何日続くという言い方はよく聞くが、時間でいうのは初耳だった。
午後、双眼鏡を携えて鳥見散歩に出掛けた。
先週土曜日に降った雪はまだ溶けずに残っている。
里山近くの田んぼはほんの少し雪が溶けただけで、まだ雪原状態のままだ。
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雪原にキジでも現れたら最高なんだが、そう上手くはない。
桜の枝に鳥の姿が。
双眼鏡で眺める。
コゲラだ。
しかも、2羽いる。
コゲラには縄張りがあるはずで、2羽が同じ木にいるのは珍しいのではないだろうか。
潅木に鳥が群れている。
エナガだ。
かわせみ池に行ってみた。
池の畔の枯れ草と雪の間で動き回る鳥がいる。
ビンズイだ。
いつもは直ぐに隠れてしまうのだが、随分と長くいる。
しかも、よーく見ると3羽もいる。
池ではカルガモが泳いでいる。
カワセミの登場を待つには寒すぎるので、再び、田んぼの雪原へ。
少し日が照って来て、ハンドレールと己の影が雪に映っている。
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今日の"収獲”。
コゲラ 2羽
エナガ 6羽
ビンズイ 3羽
カルガモ 無数
ムクドリ 無数

明日はまた大雪との予報。
次回、田んぼの雪原にキジが現れてくれると嬉しいのだが...。

フォト:2014年2月13日
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by ryujincho | 2014-02-13 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2014年 02月 10日

『スズメ』

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スズメは逞しい。
雪の冷たさなど全く気にしていない。
30年くらい前に読んだ本、「ツルはなぜ一本足で眠るのか」を、ふと、思い出した。

フォト:2014年2月9日、和田倉噴水公園にて
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by ryujincho | 2014-02-10 12:33 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2014年 02月 09日

『ビンズイ』

手賀沼周辺を走っているとき、しばしば、目にする鳥がいる。
カメラを取り出し、撮ろうとすると、直ぐにヤブの中に隠れてしまう、恥ずかしがり屋の鳥だ。
緑っぽい色に縞模様のある鳥だ。
名前を調べようと思いながら日が過ぎたが、1月の或る日、この鳥の姿を捉えることが出来た。
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丁度、そのあと直ぐに、盟友 松柏木殿のブログ「Satoyama wo meguru」にアップロードされていた鳥と同じであった。
「ビンズイ」であった。
名前を調べる手間が省けたことになるが、それでは申し訳ないので、名前の由来を調べてみた。
先ず、広辞苑を紐解いてみた。
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【木鷚・便追(びんずい)】
スズメ目セキレイ科の鳥。大きさはホオジロぐらい。背面は緑褐色、黒色の従斑があり、また目の上に黄白色の眉斑がある。下面は黄白色。東アジアに分布。日本では山地に繁殖し、冬、暖地の平地やインドなどへ渡る。多く地上で生活し、尾を上下に振る習性がある。キヒバリ。<季 夏>
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名前の由来には触れられていない。
電脳網で検索したところ、或るサイトにヒットした。
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「鳥名の由来辞典」では、鳴き声から来たと説明しています。
そこでは、日本野鳥の会の創設者、中西悟堂氏と、籾山篤太郎氏が「野鳥記」で表した、鳴き声を「ビンビンツイツイ」と聞きなしたことからきたという説を紹介しています。
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聞きなしが由来とのこと。
次回、出遭ったときに、よーく聞いてみよう。
因みに、英名は"Olive-backed Pipit"。
緑褐色というよりも、オリーブ色なのだ。
見る人によって色の表現も異なるのだ。
聞きなしと共通しているような気もする。


フォト:2014年1月21日、手賀沼南岸にて
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by ryujincho | 2014-02-09 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)
2014年 02月 04日

『水遁の術』

カワウ。
水面を泳いでいるのを撮るのは容易だ。
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魚をくわえて水中から浮かび上がり、泳ぎながら小魚を飲み込もうとしているのを撮るのも容易だ。
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魚を飲み込んで、喉が少し膨らんでいるのを撮るのも容易だ。
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潜り始めるのを撮るのも容易だ。
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しかし、水中から水面の何処に浮かび上がるかはカワウ次第なので、浮かび上がる瞬間を撮るのは容易ではない。
カワウになったつもりで、水中を泳いでいる姿をイメージし、予測はするのだが...。


フォト:2014年1月11日、手賀沼南岸にて
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by ryujincho | 2014-02-04 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)