龍人鳥の徒然フォト日記

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2017年 05月 13日

『江戸川ポタリング/矢切の渡し(上)』 ed-1

5月12日(金曜)、晴れ。
jitensha を携え、松戸駅まで輪行。
そこから、矢切の渡し、野菊の墓文学碑、水元公園、そして、しばられ地蔵をめぐった。

何故、急にこのコースのポタリングを思いついたか。
それは、5月初旬、某氏からのメールの中に「2月末か3月初めのNHKの『小さな旅』で松戸を紹介していました。 最初の画面が矢切の渡しで、伊藤左千夫の『野菊の墓』の舞台は松戸だったと改めて知りました」とあったことによる。

矢切の渡しは小説『野菊の墓』でその名が知られ、更に、矢切が『野菊の墓』の舞台でもあることは歌謡曲の『矢切の渡し』がヒットしたときに紹介されたこともあり、矢切は『野菊の墓』の舞台であることは我々の世代の人は誰でも知っていることと思っていたが、このメールを読み、必ずしもそうではないことが分かった。

斯く言う小生とて、矢切と柴又の乗船場から渡し舟を眺めることは幾度かあるが、渡し舟に乗ったことはないし、『野菊の墓』ゆかりの地を訪ねたこともないし、エラソーなことを言えたものではないとも思った。

となれば、<現場主義>の小生、この機会に、矢切の渡しに乗船し、『野菊の墓』ゆかりの地を訪ねておこうと出掛けた。
そして、江戸川沿いにもうひとつ、以前から訪ねてみたいと思っていた水元公園近くの、南蔵院、通称、しばられ地蔵も訪ねることとしたのであった。

松戸駅から江戸川の土手を目指して西へ走る。
普段は土手のサイクリングロードを走るのだが、今回は土手下の一般道を走る。
常磐線、新葛飾橋の下を通り過ぎ、しばらく走ると大きな看板が見えて来た。
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「初恋のまち・やきり」と書かれている。
そもそもの「矢切」の読みは、清音の「やきり」である。
由来好きの小生、「矢切」の地名の由来や、清音の「やぎり」から濁音の「やぎり」に変化した経緯などにも興味があり、それらについては、後ほど綴ってみたい。

顔抜き看板コレクション/小説「野菊の墓/民子と政夫」。
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土手の上に上がる。
毎度の江戸川ポタリングで見慣れた標識/「海から16.75km」。
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こちらは「川の一里塚」。
草で隠れてみえないが、下の方に「河口から16.8km」と刻まれている。
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残したい『日本の音風景100選』顕彰碑。
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残したい『日本の音風景100選』
松戸市の「矢切の渡し」が、東京都葛飾区の「柴又帝釈天の界隈」とあわせて、残したい『日本の音風景100選』に、平成8年7月1日、環境庁により認定されました。
この矢切の渡しは、江戸時代に近在の農民が農作業のために利用したものですが、今では、川面に渡る渡し舟と冬のユリカモメ、春のヒバリ、夏のオオヨシキリなどの鳥の声とあわせて江戸川の悠然とした風景にとけこんだ、のどから情緒をかもしだしています。
この碑は、この100選に認定されたことを記念したものです。
周囲の音や風の音を楽しむために、穴を集音型にしましたので、耳や目をあてたりして、ぜひ碑に触れてみてください。
そして、あなたの身近な場所や日常生活の中で、よい音を探して、耳を澄ましてみてはいかがでししょうか、なにか新しい発見があるかもしれません。
松戸市では、騒音を出さないことと、よい音を残していくことを進めていきますので、このよりよい音環境を皆さんと一緒に守っていきたいものです。
平成9年11月3日
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そうした風景に、5年前から東京スカイツリーが加わった。
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アップで。
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フォト:2017年5月12日

(つづく)
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by ryujincho | 2017-05-13 23:31 | 江戸川ポタ/矢切~水元 | Comments(0)


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