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龍人鳥の徒然フォト日記

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2018年 01月 14日

『大学入試センター試験』

1月14日(日曜)、晴れ。
朝のニュース。
昨日は大学入試センター試験の1日目、
雪で苦労した受験生もいたという。

こういうニュースを聞くと、いつも思い出すのは一浪しての受験で上京するときのことである。
それは今を去ること、ちょうど、50年前、1968年の2月のことであった。
当時の新幹線は新大阪/東京間。
関ヶ原辺りの雪で、新幹線はいつもダイヤが乱れ勝ち。
小生が上京するときもダイヤは乱れに乱れ、指定席券を持っていても役に立たず、乗れる列車に乗るというものであった。
で、乗れる列車に乗ったのであるが、席は満杯。
さて、どうしたものかと思ったとき、車掌室が空いていることに気づいた。
そこに座っていたところ、車掌さんが通り過ぎた。
これから東京に受験に行くんですと伝えたところ、そのまま、そこに座っていてくださいと有難い言葉。
車掌室ではあったが、二人が座れる程度のベンチシートで、常用の車掌室ではなかったような気がする。
車掌室に座ったまま、無事、東京に到着。
そして、無事、第一志望の大学に合格。
いまでも、杓子定規な対応ではなく、便宜を図ってくれた車掌さんに感謝している。
因みに、当時は国鉄、JNRの時代であった。
新幹線に乗るのは、現役での受験上京時に続く、二度目であった。

50年前といえば、半世紀も前のこと。
そんなときのことを思い出しながら、冬の陽光が輝く手賀沼を眺め、ポタリングするのであった。
『大学入試センター試験』_a0289546_02074571.jpg

フォト:2018年1月14日



by ryujincho | 2018-01-14 23:31 | 街歩き、村歩き、ポタリング | Comments(0)


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