8月31日。
層雲峡は石狩川沿いに24kmにわたって断崖絶壁が続く峡谷。
3万年前の大雪山系の大噴火により堆積した溶岩が固まり、石狩川の流れによって浸食され、形成されたという。
峡谷の絶壁を石狩川に向かって滝が流れ落ちる。
流星の滝と銀河の滝を眺める。
この二つの滝は、大雪山系の赤岳と烏帽子岳を源流として石狩川に落下している。
流星の滝。
流れ落ちる滝の両脇に柱状節理が見てとれる。
銀河の滝。
流星の滝、銀河の滝の名の由来は不詳なるも、エラク俗っぽい名とも思える。
層雲峡の名は、アイヌ語の「ソウウンベツ」に由来しているという。
「ソウウンベツ」とは、「滝の多い川」という意味だそうだ。
層雲峡と名付けた人はいいセンスをしていると思う。
フォト:2017年8月31日
(おわり)