杉原千畝顕彰碑/早稲田大学構内。
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外交官としてではなく
人間として当然の
正しい決断をした
命のビザ発給者
杉原千畝
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6月3日(土曜)。
久しぶりに母校へ。
キャンパスを散策。
以前から、杉原千畝顕彰碑を訪ねてみたいと思っていた。
さて、構内の何処に建立されているのであろう。
スマホで検索すると、「早稲田キャンパス11号館と14号館の間に建立されました」とある。
11号館、14号館といわれても、卒業してから45年、号館までは覚えていない。
構内案内図を眺める。
直ぐに分かった。
杉原千畝。
1900年、岐阜県生まれ。
1918年、早稲田大学高等師範部英語科(現在の教育学部英文学科)に入学。
1919年、官費留学生として日露協会学校に留学するため、中退。
1924年、外務省に入省。
1940年、リトアニアの日本領事館領事代理として、ナチスの迫害から逃れてきたユダヤ系避難民約6,000人に対し、日本の通過ビザを発給し、命を救った。
1986年、没。享年86年歳。
「命のビザ発給者」である杉原千畝を顕彰する碑は各地に建立されている。
1985年、イスラエルに、2000年、生誕地の岐阜県に、2001年、リトアニアに。
そして、2011年、没後25周年のレリーフが早稲田大学構内に建立された。
フォト:2017年6月3日