5月30日(火曜)、晴れ。
手賀沼北岸を経由して、久しぶりに手賀川鳥見ポタリング。
手賀川右岸を走る。
葦の茎にとまったツバメ2羽が目に入った。
葦が風で揺れる。
その都度、羽ばたきし、バランスをとっている。
その羽ばたきは何ともぎこちない動きである。
2羽並んでとまっていること、ぎこちない動きであることから、巣立ったばかりのツバメであることがわかる。
親鳥が餌を運んで来るのを待っているようだ。
こちらも親鳥が幼鳥に餌を運んでくるのをじっと待つ。
親鳥が来た!
親鳥はホバリングしながら雛に餌を与える。
2週間前、長瀞を訪れた。
そのとき、土産物店の軒先で営巣中のツバメを見た。
2週間ほどの時差はあるが、営巣を始めたばかりのツバメ、そして、巣立って、親鳥から餌を貰い始めたツバメ、今年も南からツバメが元気にやって来て、元気な子供を育て、再び、南へ帰って行くのである。
=備忘録=
ツバメの抱卵期間は、13~17日。
孵化した後、巣の中での育雛(いくすう)は20~24日。
巣立ちをした後、親鳥は給餌をしながら、雛に飛び方や餌の取り方などを教える。
雛の実質的な巣立ちは、雛自ら餌を捕れるようになってからのこととなる。
フォト#1、#2:2017年5月30日、手賀川右岸にて
フォト#3、#4:2017年5月18日、長瀞にて