5月30日(火曜)、晴れ。
手賀沼北岸を経由して、久しぶりに手賀川鳥見ポタリング。
コブハクチョウ・ファミリー。
1、2、3...、7羽の子連れである。
下流へ向け、走る。
別のコブハクチョウ・ファミリーに出遭う。
1、2、3...、6羽の子連れである。
コブハクチョウのヒナは、白色と灰色の2種類がいる。
ヒナ7羽のファミリーは、オール白色である。
ヒナ6羽のファミリーは、白色が4羽、灰色が2羽と、2色が混在している。
コブハクチョウの原産地はヨーロッパ。
コブハクチョウは、長距離を飛ぶことは出来ず、渡りはしない。
その昔、観賞用として世界各地に放たれ、それが野生化。
もちろん、日本にいるコブハクチョウも同様である。
最近、灰色のヒナと白色のヒナについて、こんなことを知った。
灰色は通常の色、白色はポーランド型と呼ばれ、原産地のヨーロッパでは東に行くほど、白色が多いそうである。
何故、灰色と白色が発生するのか。
同じ親なのに、何故、灰色と白色が混在するのか。
これは生物学でいうところの伴性遺伝によるものとのことである。
伴性遺伝とは何ぞや。
それは、昔、生物の時間に習ったことでもあり、書き出すと長くなるので割愛する。
フォト:2017年5月30日、手賀川左岸にて