2016年 12月 31日

『エナガ+鳥見&自転車少年との遭遇』

大晦日。
年越し正月準備のヨメは忙しそう。
午前、手伝いはした。
午後、辛抱たまらず、jitensha に跨り、鳥見+ポタリング納めで、手賀沼へ出動。

「水の館」近くで、エナガの群れに遭遇。
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ファインダーを通して、エナガと遊んでいたところ、隣に人の気配を感じる。
少年が立っていた。
「こんにちは」、「こんにちは」。
少年は手にしていたスマホ・カメラでエナガを撮り始めた。
お互い、ひとしきり、エナガ撮影に集中。
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暫くして、「フクロウの写真、見ますか」と少年。
「見せてください」。
スマホの画面を繰ると、梢にとまるフクロウが登場。
「上手く撮れていますね。いつ、どこで?」。
「最近です。家の近くです」。
「家はどこですか?」。
「我孫子高校の近くです」。
スマホ画面を次々と繰る。
「これは、おじいさんのタカです」。
「おじいさんは鷹狩りをするんですか」。
「します」。
「どこで?」。
「茨城県です」。
極彩色の鳥が幾種か登場。
「これはアメリカです」。
「こういう鳥がいるのは、中米か南米だね」。
「こんな鳥も撮りました」。
「これはハチドリだね。これも上手く撮れてるね」。
次に、ふっくらした灰色の羽毛の皇帝ペンギンの子供が登場。
「これは南極ですね」。
「そうです」。
「ペンギン、大好きです。海外で見たペンギンは、ニュージーランド、ミルフォードサウンドでフィヨルドランド・クレステッド・ペンギンだけです。いろんな国の鳥を撮っていますが、お父さんに連れて行って貰ったんですか」。
「はい、そうです」。
「お父さんは、いいカメラを持ってるんですね」。
「うーん、お母さんにだいぶん処理されてしまってるんですよね」(大笑い)。
「南極はどうやって行ったんですか。アルゼンチンから船で?」。
「国の名前はよく分かりませんが、アルゼンチンだと思います。最初、ヘリコプターに乗って、そのあと、船で」。
「坊やは、いつもスマホで撮っているんですか」。
「はい、エクスペリアです。ズームで撮ります。10万円です」。

話は自転車に。
「僕、マウンテンバイクに乗ってるんです」。
「どこ製のマウンテンバイクですか」。
「シマノとトヨタの特製です」。
「へぇー、高級車なんだね。私の大口径車はエディ・メルクスです」。
「ベルギー製ですね」。
「よく知っていますね」。
「この小径車、乗らせて貰ってもいいですか」。
「いいですよ。この辺りはポケモン・ゴーをしている人が多いから、気をつけて」。
暫くして、戻って来た。
「ぐるっと回って来ました。乗り心地、いいです。時速40kmは出る自転車ですね」。
「bd-1は小径車の中ではスピード系の自転車だからね」。

少年の年齢は聞かなかった。
ちょっと、いや、相当にマセテいる。
小学6年生とすれば、来年4月には中学生、それにしては幼く見える。
小学4、5年生といったところかもしれない。

穏やかな小春日和ながら、冬は冬。
なのに、この少年は半ズボン。
膝から下が泥だらけ。
「坊や、膝から下、靴もドロドロだね」、「えへへへっ...」と頭を掻いた。
沼の畔に入り、スマホ・カメラでいい写真を撮っていたのかもしれない。
この子ならそんなこともしかねないだろう。

「また、お会いしましょう」。
「はい」。
少年と別れ、手賀沼北岸から東端、南岸を回り、手賀沼を一周して家に戻った。

今年は会えなかったが、去年、一昨年、一昨々年の夏、かわせみ池近くで出遭った昆虫少年とよく遊び、「昆虫少年交遊録」を綴ったこともあった。
子供から話し掛けられたのは、そのとき以来のことであった。
大晦日、エナガが取り持つ、鳥見&自転車少年との遭遇であった。
来年の「水の館」前が楽しみである。

フォト:2016年12月31日
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by ryujincho | 2016-12-31 23:51 | 鳥見雑記 | Comments(0)


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