11月3日。
印西市本埜地区(旧・印旛郡本埜村)/白鳥の郷。
白鳥を守る会の掲示板によると、現在の飛来数は57羽。
例年通りに推移すれば、これから年末かけて飛来数はどんどん増え、飛来数は1000羽以上となろう。
灰色の羽毛は幼鳥。
親子だろうか。
こちらは二番穂をついばむ群れ。
ここにも灰色の羽毛の幼鳥がいる。
成長と共に幼鳥も北から南へ健気に飛んで来たのである。
この地で二番穂をどんどん食って、大きくなって、北へ帰るんだぞと応援したくなる。
オオハクチョウ?それとも、かコハクチョウか?
毎年、撮った写真を眺めながらそう思う。
そして、毎度のことながら、「オオハクチョウとコハクチョウの見分け方」を検索し、撮った写真と照らし合わせる。
くちばしの黄色と黒の形状から、写真に写っているのはコハクチョウである。
にぎやか。
「白鳥の郷」と墨書された看板の隙間から眺めるのも一興である。
オオハクチョウやコハクチョウの飛来と共に、オナガガモもやって来る。
オナガガモの群れが一斉に飛び立ち、居場所を変えた。
上空を見ると、猛禽類であろうか、三羽の鳥影が。
この鳥影に驚いて、オナガガモは居場所を変えたのかもしれない。
三羽の鳥影の<鳥見ング>拡大図。
頭と腹は白色、首と翼は褐色、さて、この三羽の鳥の名は?
フォト:2016年11月3日