イチモンジチョウ。
9月3日、秋田へ。
男鹿半島/真山神社の境内で<虫撮り>。
イチモンジチョウは、特段、珍しいチョウではないが、旅の途中で遭遇する虫たちを<虫撮り>するのも旅の楽しみのひとつである。
写真を仔細に見ると、ひと夏を過ごしたせいか、少々、翅が痛んでいる。
昆虫図鑑を紐解くと、イチモンジチョウは「成虫は年3-4回発生し、5月から9月ごろまで見られるが、寒冷地では年1回の発生となる。越冬態は3齢幼虫」とある。
男鹿半島が寒冷地の位置づけであれば、このチョウは年1回の発生種ということになる。
であれば、貴重な<虫撮り写真>である。
フォト:2016年9月3日