2016年 05月 09日

『手賀沼鳥見いろいろ 2016.5.2(下)』

4月2日(月曜)。
手賀沼鳥見ポタリング。
継続観察中のコブハクチョウは雛と共に巣の近くで遊泳中(遊泳練習中?)であった。
その姿を大いに楽しみ、
その様子は(上)の巻で縷々綴ったが、もう少し、触れておきたい。

遊泳練習中の雛5羽とそれを見守る母鳥。
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遊泳練習中の1羽の雛とそれを見守る父鳥(左、頭部)と母鳥(右、胸部)。
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これら2枚の写真から面白いことが分かる。
面白いと思うのは次の3点である。

1)羽の色:
雛5羽の色を見比べてみると、灰色系と白色系がいる。
これは専門的にいうと、遺伝的多型といい、同じ親から灰色型も白色型も生まれるとのことである。
雛はその成長段階で、幼綿羽とその後に生える幼羽に生え変わるが、生え変わった幼羽は、生まれたときの色に拘らず、全て、灰色である。

2)コブの大きさと色:
コブハクチョウは、その名の由来にもなっている通り、嘴の付け根上部のコブがあるのが特徴である。
成鳥のコブは大きく、黒色、一方、雛のコブは小さく、白色であることがこの写真から十分に見て取れる。

3)くちばしの色:
くちばしの色は、成鳥はオレンジ色で部分的に黒色、一方、幼鳥の嘴は灰色がかった黒色である。
成長していくに連れ、灰色がかった黒色から灰色、そして、オレンジ色に変化していく。

鳥の雛のくちばしが黄色いことから、年が若くて未熟なことを嘲って「くちばしが黄色い」という言葉があるが、実際は鳥の種類によって雛のくちばしの色は千差万別なのである。

南岸を東へ走る。
オオヨシキリのギョシ、ギョシ。
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手賀川CRを走る。
代掻きの終わった田んぼ、これから代掻きに入る田んぼ。
その間の畦に立ち、彼方を眺めながら物思いに耽る(???)キジ。
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浅間橋直下の、コブハクチョウ。
先日、立ち寄ったときは営巣・抱卵中のように巣に座ってじっとしていたので、継続観察としたコブハクチョウである。
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この日のコブハクチョウは巣に座ることなく、立ち上がり気味の姿勢であった。
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巣は橋の直下。
巣を仔細に見る。
巣に卵らしきものは見えず。抱卵中かどうか疑わしいことが分かった。
前回に引き続き、連れ合いの姿は見えず、これも抱卵中であることを疑わしくさせる。
継続観察することとした。

手賀沼に戻るべく、手賀川CRを西へ走る。
先ほど、畦に立つキジを見たが、今度は、別のキジが田んぼの畦を歩いている。
題して『マイ・ウェイ』。
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手賀沼北岸を走る。
こちらも、オオヨシキリがギョシギョシと。
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北岸で継続観察中のコブハクチョウ。
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こちらは、先日、連れ合いと巣の繕いをしていたのを見たので、営巣・抱卵中であることは間違いない。
楽しみである。

最後に、かわせみ池に立ち寄ってみる。
到着、即、独特の鳴き声と共に登場。
こちらはまだ心の準備(???)が出来ていなかったせいか、ブレブレばっかり。
ただ、<カワセミ&ムクドリ>は捨て難く、許容範囲のブレブレ・フォトを記録としてアップしておきたい。
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曇天下での手賀沼鳥見ポタリングであったが、恵贈観察第一号に指定(???)していた南岸のコブハクチョウの遊泳練習を見ることが出来、よき鳥見ポタリングであった。

フォト:2016年5月2日

(完)
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by ryujincho | 2016-05-09 21:03 | 鳥見雑記 | Comments(0)


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