龍人鳥の徒然フォト日記

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2016年 04月 10日

『渡良瀬遊水地、ちょとだけ、鳥見ポタリング』

4月9日、晴れ。
江戸川左岸CR、関宿、境を経由し、利根川左岸CR、渡良瀬川左岸CRを走り、渡良瀬遊水地までポタリング。
鳥見が目的のポタリングではなかったが、折角なので、谷中湖を半周しながら、ちょこっとだけ、鳥見を。

「上総さん、鳥、鳥」と目のいい南国守さん。
「どれ、どれ?枝かぶりでよくみえないなあ」と目の渋い上総。
オリンパス・イーグルアイで鳥見。
「オオジュリンです」。
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オオジュリンは北海道と東北の一部に夏鳥として生息、冬は本州中部以南の暖地へ渡ってきて、冬鳥として生息するという、国内で渡りをする鳥である。
我がフィールドの手賀沼では既にその姿はなく、北へ帰ったと思っていたが、ここ、渡良瀬遊水地ではまだ残っているのであった。

「上総さん、鳥、鳥」。
「また、枝かぶりやねえ」と言いながら、イーグルアイで鳥見。
「ツグミです」。
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間近の潅木からウグイスの声が聞こえる。
姿が見えねど声は聞こえる、これは毎度のことだ。
口笛でウグイスの鳴き真似をしてやる。
先日、亡くなった四代目江戸家猫八さんほどじゃないが、ウグイスの鳴き真似には自信があるのだ。
口笛のウグイスの声に反応して、ホンモノのウグイスがホンモノの声で鳴き返して来る。
オスは1日に1000回ほども鳴き、縄張りを守るといわれており、鳴き真似の口笛に反応して鳴き返して来ているのだと小生はそう思っている。
何度も口笛で鳴き真似を続ける。
すると、どんな奴が鳴いているんだと言わんばかりに、ついにウグイスがその姿を現した。
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因みに、口笛の鳴き真似でウグイスを誘い出すというのは、昨年の春、編み出した手法である。

高い梢の上でホオジロが広し渡良瀬遊水地全体に響くようないい声で鳴いている。
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「ラムサール条約湿地」。
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カスピ海沿岸のイランの都市、ラムサールで調印されたことからラムサール条約と称されているが、条約の正式名は何であったかと調べてみた。
"Convention on Wetlands of International Importance Especially as Waterfowl Habitat"/「特に水鳥の生息地として国際的に重要な湿地に関する条約」。
2012年7月、ルーマニアで開催された第11回ラムサール条約締約国会議において、ラムサール条約湿地に登録された渡良瀬遊水地は、群馬、栃木、埼玉、茨城の4県の県境にまたがる日本最大級の遊水地で、広大なヨシ原に数々の動植物が生息している。

看板に添えられている鳥はチュウヒ。
括弧書きで「絶滅危惧種 チュウヒ」と記されている。
環境省レッドリストの絶滅危惧IB類に指定されていR。
チュウヒの英名はハリアー。
英名ハリアーは、英国が開発した垂直離着陸戦闘機やトヨタのクロスオーバーSUVの名称にもなっいる。
1990年、英国ファーンボロー国際航空ショーで、ハリアーが垂直離着陸・水平飛行する姿を見たことがある。
チュウヒは垂直離着陸可能な唯一の猛禽であるとされているが、その姿をまだ見たことはなく、遭遇してみたい野鳥のひとつである。

渡良瀬遊水地は、時々、鳥見ポタリングに来てみたいと思わせる場所であった。

フォト:2016年4月8日、渡良瀬遊水地にて
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by ryujincho | 2016-04-10 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)


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