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龍人鳥の徒然フォト日記

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2015年 09月 16日

『映画三昧/久し振りにゴジラのことを(Ⅲ)』 g-3

第2話で新宿歌舞伎町に登場したゴジラのことを綴った。
その際、歌舞伎町にゴジラが登場したのは4月の何日だったかな?と思い、「新宿 ゴジラ」で検索。
すると、歌舞伎町のゴジラに加え、今、新宿中央公園にゴジラの砂像が登場しているという情報も得た。
これは見ておかなくっちゃと、9月12日、<ドラポタ/江戸府内ポタ>のコースに混ぜて、新宿へと出掛けた。

新宿中央公園/水の広場に現れたゴジラ。
獅子頭風だ。
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左はアンギラスのようだ。
右はミニラだ。
『映画三昧/久し振りにゴジラのことを(Ⅲ)』 g-3_a0289546_18502691.jpg
アンギラスはゴジラ・シリーズの第2作『ゴジラの逆襲』(1955年)で初登場。
大阪城でゴジラとアンギラスの戦いが繰り広げられた。
幼き頃、この映画を観ながら「大阪城は壊れてしまう」と心の中で思ったことが思い出される。

ミニラはゴジラ・シリーズ第8作『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』(1967年)で初登場。
日活唯一の怪獣映画『大巨獣ガッパ』(1967年)にも子ガッパが登場する。
こちらの映画は両親+子供のファミリーであるところがユニーク。

キングギドラ。
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キングギドラはゴジラ・シリーズ第5作『三大怪獣 地球最大の決戦』(1964年)で初登場。
キングギドラは東宝特撮映画『日本誕生』(1959年)に登場した八岐大蛇をヒントに編み出された悪役怪獣である。

ゴジラ背面の砂像都庁と243mの都庁の図。
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砂像とは。
『映画三昧/久し振りにゴジラのことを(Ⅲ)』 g-3_a0289546_18522034.jpg
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砂像とは、砂と水のみで制作された彫刻。
サンドクラフトやサンドアートとも言われています。
芯材などは一切入っていません。
彫刻後、表面の乾燥により砂が流れ落ちるのを防ぐため、定着剤を吹きかけます。
時間をかけて彫刻作業を進めていきます。
砂像の特徴
①表現したいキャラクターや際立たせ、変幻自在の表現、自由な大きさに変更することが可能です。
②誰もが慣れ親しんだ ”砂”をはじめ、自然に優しい素材のみを使用して制作します。
③約2ヵ月~3ヵ月程度の展示が可能です。※天候による
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砂像の説明書きの「③約2ヵ月~3ヵ月程度の展示が可能です」に続いて「※天候による」との注釈が付されている。
この注釈の通り、実は、ゴジラ砂像の台座は崩れていたのである。
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崩れた理由は「9月初旬のゲリラ豪雨で」とあるが、これはゲリラ豪雨ではなく、鬼怒川の決壊をももたらせたあの集中豪雨ではなかろうかと思う。
砂像の修復は簡単であろうが、水害の復旧は長くかかるだろう。
暢気にゴジラを語っている場合ではないが、この場を借りて、お見舞いを申し上げたい。

都庁45階展望台からのゴジラ砂像。
点々と人が見えるのは広場で開かれているフリーマーケット。
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歌舞伎町のゴジラ。
4月29日以来の再会。
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4月のときの方が眼がもっと赤かったように思える。
数ヶ月が経って汚れてしまったのかも。
或いは、光線の具合によるものかも。
4月は午後、今回は午前だったから。
次回は夜のゴジラを眺めてみたいものだ。
夜の歌舞伎町には立ち寄りたくはないが...。

フォト:2015年9月12日

(完)

by ryujincho | 2015-09-16 23:58 | 映画三昧 | Comments(0)


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