ナナホシテントウムシ。
特段、珍しいムシではないし、ムシしてもよかったのだが、ちょっと気になることがあったので、足を止め、じっくりと眺めてみた。
滑らかに盛り上がった半球形の背面が窪んで見えるのである。
光線の関係なのか、はたまた背面に何かが映っているのだろうかと思ったのだが、背面の一部が窪んでいたのであった。
一眼レフから顕微鏡モードのTG-3に持ち替えて。
鳥にでも突かれ、へこんだとも思われるが、赤に黒い斑点という目立つ姿は警告色といわれており、鳥に突かれたというのも変。
TG-3の顕微鏡モードで撮った写真を見ると、ミニトマトがダメージを受けたように見えなくもない。
ムシ出来なかったムシとして記録に残しておきたい。
フォト:2015年7月10日、手賀沼南岸にて