2015年 05月 24日

『春先の鳥見/カワセミくんの表と裏』

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『カワセミくんの表裏』と言ったって、人間サマのように性格に裏表があるというようなことではない。
腹側と背中側を表と裏で表現するとせば、さて、どちらが表でどちらが裏なのだろうか、なんていうことをこの二枚の写真は考えさせるのであった。
で、電脳網を開き、「表と裏」と打ち込んでエンター・キーを叩くと、大好きな(???)ウィキペディアが現れた。
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[定義]
「表」は、人にとって目立つ側を指す(広辞苑第五版より)。
すなわち、普通の物体であれば前面、正面、あるいは上面がそれに当たる。
「裏」はその逆であるから、後ろ側、下面がこれに当たる。
動物の場合、普通は這った姿勢で上面が背中になるので、背面は表と、腹面は裏と近い感覚で扱われる。
方向にかかわらず、外側を表、内側を裏という例もある。
裏地などはこれである。
[派生的意味]
地域や国の場合、都市や人口が多い側を表という例がある。
たとえば、表日本(日本の太平洋側)や裏石垣(沖縄県の石垣島北部)などの用法がある。
また、正規に対しての裏として、一般には認められていない方法、隠されていた道の意味で使う例もある。
裏技はこれに当たる。
さらに、より強い意味では、非合法などの理由で表に出せないものを裏という場合もある。
裏社会や裏道、裏口入学などはこれである。
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なるほど!
表と裏とこれだけ語れるとは立派なものである。
「今でしょ」の林修先生が得意とする分野のようにも思える。

さて、この答えをカワセミくんに当てはめるとどうなるか。
「動物の場合、普通は這った姿勢で上面が背中になるので、背面は表と、腹面は裏と近い感覚で扱われる」
とある。
這った姿勢の場合はそうであろう。
しかし、これはカワセミくんには当てはまらないように思える。
カワセミくんの姿勢は小生のコレクションのひとつであるペンギンによく似ている。
ペンギンは人間と同様に立っているような姿勢である。
ペンギンの和名の人鳥(じんちょう)はそうした姿を由来としている。
よって、ペンギンもそうだが、カワセミくんの場合、腹面が表で、背面が裏と言ってよいだろう。

ちょっと、理屈っぽい記事になってしまった。
「春先の鳥見」ではあるが、冬枯れのように見える。
だが、よく見ると枝先に新芽が芽生えているのが見て取れる。
『春先の鳥見/カワセミくんの表裏』なのである。

フォト:2015年3月29日、かわせみ池にて
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by ryujincho | 2015-05-24 23:12 | 鳥見雑記 | Comments(0)


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