2015年 01月 09日

『ワガモノガオ』

なほゆ行き行きて、武蔵の国と下つ総の国との中に、いと大きなる河あり。
それをすみだ河といふ。
(中略)
京には見えぬ鳥なれば、みな人見知らず。
渡し守に問ひければ、これなむ都鳥。」と言ふを聞きて、
『名にし負はばいざこと問はむ都鳥わが思ふ人はありやなしやと』とよめりければ、
舟こぞりて泣きにけり。
(伊勢物語、九段 東下り)

都鳥はユリカモメとの説が有力である。
舟こぞりて泣かせたにしては、現代の都鳥は、ボージャクブジン、ワガモノガオの振る舞い。
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フォト:2015年1月5日、手賀沼北岸にて
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by ryujincho | 2015-01-09 17:36 | 鳥見雑記 | Comments(0)


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