龍人鳥の徒然フォト日記

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2014年 09月 18日

『カワウとナマズ』

8月下旬のこと。
手賀沼を早朝ポタリング。
南岸の北千葉導水路近くに差し掛かったところ、グエッ、グエッ!と変な鳴き声が聞こえる。
導水路の貯水池から手賀沼への流れ込む水路を見たところ、こんなカワウの姿があった。
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カワウがくわえているのは小振りのナマズだ。
小振りのナマズながら、カワウにとってはちょっと大き過ぎて飲み込めないようだ。
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さて、どうするのだろうかと、カワウの姿をカメラで追い掛けてみた。
5:57:01/最初のショット。
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くわえた魚を空中で振り回す。
隣りのカワウは知らん振りをしながら脇を泳いでいる。
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隣りのカワウは知らん振りのままかと思いきや、羨ましそうに、チラ見。
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チラ見のあと、「おいらもデッカイのを獲るぞ!」と水の中へ。
野鳥の中には他人(他鳥)が獲った餌を横取りしようとするものもいるが、同じ鳥でもカワウの世界では然様なことはなく、仁義ある世界のようだ。
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魚をくわえたまま、さて、どうしようと言わんばかりに暫らくの間、泳ぎ回る。
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5:58:00/まだ、ナマズをくわえたまま。
ナマズは既にぐったりしているようだ。
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5:58:22/ナマズを上手く飲み込めたのか、飲み損なって落としてしまったのか、嘴にナマズの姿はなかった。
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北千葉導水路は、利根川、手賀沼、坂川、江戸川を結び、坂川、手賀沼流域の洪水対策、水質浄化、都市用水の導水を目的に敷設されたものである。
導水路の貯水池から手賀沼への流れ込む水路は多くの釣り人が糸を垂れている他、カワウの<漁場>でもある。

カワウくんは、見事、ナマズを飲み込めたのであろうか。
数年前、印旛沼で見た、デッカイ獲物の頭が喉まで入っているもののそれ以上には飲み込めず、七転八倒していたカワウの姿と重なるのであるが、飲み込めたと信じたい。

フォト:2014年8月20日、手賀沼南岸にて
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by ryujincho | 2014-09-18 20:26 | 鳥見雑記 | Comments(0)


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