2014年 05月 25日

『ホオジロ・オン・ヤマボウシ』

5月22日(木曜)。
鳥見をしながら、手賀沼南岸を走る。
ヤマボウシが4弁の白い花(註)を咲かせている。
(註)植物図鑑を紐解くとと、4弁の白い花は実際は4枚の総苞片で、中央部に小さく咲いているのが花との由。
ヤマボウシの梢から鳥のさえずりが聞こえて来る。
jitensha を止め、梢を見上げる。
梢のてっぺんでさえずっている鳥、発見!
ホオジロ(♂)である。
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さえずりを聴きながら、しばし、ホオジロの仕草をたのしむ。
頭を右へ向け、左へ向け、そして、口を大きく開けてさえずる、このパターンを何度も繰り返す。
「頭を右へ向け、の図」。
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「頭を左へ向け、の図」。
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そして、「口を大きく開けてさえずる、の図」。
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ホオジロのさえずり方はいろんなパターンがある。
ピッ、ピピピ、ピーピ。
このホウジロのさえずりは、文字で表せば、このように聞こえる。
鳥のさえずりを人の言葉に置き換えた「聞きなし」というものがある。
以前、ホオジロのさえずりの「聞きなし」に「一筆啓上仕り候」や「源平ツツジ白ツツジ」があるとベンキョーしたことがある。
しかし、わたしにはそうには聞こえないと綴ったことがある。
ホオジロの「聞きなし」にこれ以外にどんなものがあるかな?と調べたところ、以前、ミニ講演を聴いたことのある「鳥くん」が彼のサイトで次のように述べている。
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ホオジロ雄はさえずりのパターンをとてもたくさん持っています。
それと同じくして、「聞きなし(さえずりを人の言葉に置き換えたもの)」もたくさん作られているようです。
有名なのは「一筆啓上仕り候」や「源平ツツジ白ツツジ」、「札幌ラーメン味噌ラーメン」などがありますが、地方独特のものもあり、とてもおもしろいです。
岐阜県飛騨高山:「丁稚鬢付け何時つけた(デッチビンツケイツツケタ)」青森県:「借金銭よこせ(シャッキンゼニヨコセ)」秋田県:「弁慶米つけ(ベンケイコメツケ)」など。
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因みに、鳥くんが参照している「鳥の聞きなし」(http://www5f.biglobe.ne.jp/~tsuushin/sub8.html)を紐解いてみたところ、驚くほどいっぱいの「聞きなし」が掲載されていた。

小生が聞いたホオジロのさえずりを人の言葉に置き換えるとせば、如何なる言葉が相応しいだろうかと考えてみた。
ピッ、ピピピ、ピーピ。
ホ(ッ)オジロ・オン・ヤマボーシ。
「ホ」は促音で、「オン」はサイレントで、「ヤマボーシ」の「ヤマボ」は早口で、という高等技法(?)を駆使すれば、いけそう。
「ホオジロ・オン・ヤマボーシ」、勝手に採用決定!
ちょっと無理があるかなあ...。

私的鳥図鑑用<鳥見ング>図。
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フォト:2014年5月22日、手賀沼南岸にて
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by ryujincho | 2014-05-25 05:55 | 鳥見雑記 | Comments(0)


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