2014年 05月 14日

『ユリカモメ/衣更え進行中(I)』

5月9日の朝、前々日に見たムナグロを今一度と思い、印西の水田地帯に向った。
その途中、手賀沼ばるびぞん村で、普段、見掛けない鳥を見た。
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「手賀沼ばるびぞん村」は、数年前、小生が勝手に名付けた手賀沼北岸の水田地帯のことだ。
「見掛けない鳥だなあ」という気持ちがファインダー越しに伝わったのか、相手さんも「あんたも見掛けない姿の人だねえ」というような表情でこちらをじっと見ている。
「まあ、そう言わんと、横向きの姿も見せてえな」とファインダーを覗きながら念じると、横向きに歩いてくれた。
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「あんた、やっぱり、カモメ属みたいやけど、カモメ属やったら、なんで、今ごろ、こんなところにいるのかね」と思いながら、ファインダーを覗いていたところ、親しげに近づいて来た。
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「嘴も脚も赤いね」と思った途端、畦まで近寄って来た。
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畦に近づいて来たなと思った瞬間、やおら、羽を広げて畦に乗っかった。
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こちらは心の準備が出来ていなかったので、羽がフレームからはみ出してしまった。
畦に乗っかって、こちらを凝視。
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横顔もどうぞ、というように顔の向きを変えてくれる。
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しばらくすると、一本足でじっと佇む。
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全く動かなくなってしまった。
角度を変えて撮ってみる。
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動きは完全に止まってしまった。
ムナグロに会いに行く用事もあるので、一先ず、手賀沼ばるびぞん村を離れ、印西の水田地帯へと向う。
「カモメには違いないが、頭の色が黒でもない、灰色でもない、黒に近い灰色で、これが特徴。鳥図鑑を紐解けば判明するだろう。分からなければ、鳥の博物館か、はたまた、鳥博士の松柏木さんに鑑定依頼だな」と思う一方、「ムナグロはいるかな?旅の途中の立ち寄りとうこともあるから、いないかも」とも思いながらペダルを漕ぐ。

印西の水田にムナグロの姿はなかった。
しかし、手賀沼ばるびぞん村でカモメらしき鳥に遭えたのはムナグロのお陰で、空振りではなかったと思いながら、来た道を戻る。
すると、再び、手賀沼ばるびぞん村でいいことがあった。

フォト:2014年5月9日

(つづく)
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by ryujincho | 2014-05-14 23:58 | 鳥見雑記 | Comments(0)


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