昨秋、ジャパン・バード・フェスティバルで船上から手賀沼の「上沼ミサゴ」と「下沼ミサゴ」を観て以来、上沼ミサゴと下沼ミサゴを追っている。
上沼ミサゴは見つかったが、下沼ミサゴは見つからない。
この日も手賀沼の下沼側で沖の杭や上空を眺め、ミサゴを探す。
しかし、見つからない。
そうこうしていると、畔の潅木に止まっている小型の野鳥が目に入った。
オオジュリンだ。
葦に止まっている姿を見掛けることはあるが、梢の止まっている姿は珍しいように思える。
上沼ミサゴのことはすっかり忘れて、枝から枝へと移り飛ぶオオジュリンに集中する。
右顔。
正面。
左顔。
左右、正面と、何だか指名手配写真のようになってしまった。
きりっとした風貌が好きだ。
フォト:2013年1月7日、手賀沼南岸にて