前話では、我が鳥見写真の話題の中で、畏れ多くも、ジム・ブランデンバーグ先生の作品を引用してしまった。
恥じ入るばかりである。
恥のついでに、もう少し、上沼ミサゴ写真を。
鳥見写真の原則は、鳥の目に焦点を当てることである。
これは、口で言うのは簡単だが、なかなか難しいことだ。
<獅熊くん>では距離が足らず、ファインダーを通して上沼ミサゴくんと視線が合っているのかどうかは分からない。
上沼ミサゴくんが旋回している数葉の連続写真を仔細に見てみたところ、しっかりと目が写っていた。
その中の一枚がこれだ。
トリミングしてみた。
ピントが甘いのは仕方がないが、それでも鋭い眼光が見て取れる。
「上沼ミサゴの目/習作」としておこう。
フォト:2013年11月8日
(つづく)