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龍人鳥の徒然フォト日記

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2013年 01月 31日

『F&M紅茶缶風防と有馬炭酸煎餅缶風防/試験編(2)』 fa-4

《F&M紅茶缶風防》改良型の燃焼試験に続いて、《番線五徳付き有馬炭酸煎餅缶風防》の燃焼試験を行った。

内側に格納していた番線五徳を外向けにしてやる。
アルコール焜炉を缶の中に置いてやる。
『F&M紅茶缶風防と有馬炭酸煎餅缶風防/試験編(2)』 fa-4_a0289546_734138.jpg
外に広げた番線五徳の上に、水を注いだコッヘルを置く。
コッヘルは、大小のうち、先ず、小のコッヘルを使ってみた。
番線五徳との相性はよさそうだ。
『F&M紅茶缶風防と有馬炭酸煎餅缶風防/試験編(2)』 fa-4_a0289546_7946.jpg
時々、コッヘルを外し、上手く燃えているか確認する。
昼間の明るさでは、アルコール焜炉の真ん中の大きな円の炎は見えるが、円周の小穴から噴出す炎は見えない。
缶の上、缶の横に手をかざして、熱を確認する。
冬の寒さの中、あったかでる。

缶の横っ腹に風穴を6個、開けている。
小窓状の開口としなくても、風穴6個で十分に燃焼している。

缶の上端、番線五徳、コッヘルの底の隙間の状態を確認する。
これくらいの隙間があれば、十分のようである。
『F&M紅茶缶風防と有馬炭酸煎餅缶風防/試験編(2)』 fa-4_a0289546_7112037.jpg
缶の上端の外側がしっかりと焦げている。
缶の外側、「有馬せんべい」の文字の右側、風穴より上部がうっすらといい感じの色で焦げている。
何故、これらの箇所が焦げているのか、その理由は定かではないが、熱の流れ方や風向きによるものかもしれない。

コッヘルから上がる湯気。
『F&M紅茶缶風防と有馬炭酸煎餅缶風防/試験編(2)』 fa-4_a0289546_7244741.jpg
カップで沸かすときは、ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじの風呂のような、カワユイ感じ。
コッヘルで沸かすときは、♪ いい湯だな ♪ の唄も出そうな、温泉気分の感じだ。

コッヘルを小から大に替え、番線五徳風防との相性をチェックしてみた。
『F&M紅茶缶風防と有馬炭酸煎餅缶風防/試験編(2)』 fa-4_a0289546_7324968.jpg
大きいコッヘルも落ち着きがよい。

現有のアルコール焜炉、勢揃い。
『F&M紅茶缶風防と有馬炭酸煎餅缶風防/試験編(2)』 fa-4_a0289546_7552869.jpg
上段、右/チュウハイ・アルミ缶製アルコール焜炉/松柏木師匠からのプレゼント。
上段、左/戎麦酒アルコール缶製アルコール焜炉/同上。
下段/アサヒクリア・アルミ缶製アルコール焜炉/上総自作。
箱/チュウハイ・アルミ缶製焜炉&風防、L字型金具製五徳セットが送られて来た際の松柏木師匠手作り。
この他に、これも師匠からのプレゼントである、FAUCHON フレンチミルクティ・アルミ缶製風防&トロピカーナジュース・アルミ缶製アルコール焜炉(ミニ焜炉)もある。

以前、師匠からボコボコと沸騰するくらいになるとのことであったが、沸騰はしなかった。
これについて、試験現場からの師匠とのケータイ糸電話の中で「アルコール焜炉の円周に設けられている穴からの炎が上手く燃えていないのかもしれない。そうであれば、中板を調整してやる必要がある」とのアドバイスがあった。
やはり、炎を出方が確認できる夜に燃やしてみる必要ありということになった。
但し、4リッター缶を活用した《スウェーデン飯盒風和式飯盒セット》で二度、炊飯したが、そのときは時間通りで炊けている。
その際、使用した焜炉はチュウハイ・アルミ缶製であったので、この焜炉には問題はないということになろう。

アルコール焜炉製作用のアルミ缶として、麦酒、発泡酒、チュウハイなど各種アルミ缶を取り置きしている。
また、風防製作用の缶として、有馬炭酸煎餅その他の空き缶も取り置きしている。
自作は、4リッター缶製スウェーデン飯盒風和式飯盒セット、アサヒクリア・アルミ缶製アルコール焜炉、番線五徳付き有馬炭酸煎餅風防の三点だけである。
試行錯誤しながら、更に、アルコール焜炉や風防の自作に勤しみたい。
勿論、松柏木師匠とケータイ糸電話であれこれ会話を交わし、お互いのアイデアを膨らませながら...。

フォト:2013年1月31日

(完)

by ryujincho | 2013-01-31 23:58 | Comments(2)
Commented by brompton_2006 at 2013-02-01 11:21
暗い場所での焜炉の燃焼確認が必要のようですね。
バンセン五徳、十分ですね。
お道具もだんだんとふえてきました。
たのしみなことです。
Commented by ryujincho at 2013-02-01 16:54
松柏木殿 
焜炉の中板の位置、高さは微妙なものがあるようですね。
暗所での焜炉テスト、やってみます。
番線五徳、これ、ええアイデア!サイコー!
番線、長さ1m20cmで15円、ヤッスーッ!
因みに、この長さのもの以外は、一巻き(kgながら数字は失念)で、確か、750円でした。
材料をあれこれ見るのも楽しみです。


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