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龍人鳥の徒然フォト日記

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2012年 11月 12日

『中欧の旅/ウィーン/シェーンブルン宮殿 I 』 me-1

シェーンブルン宮殿を訪れたのは、霧の立ち籠める朝だった。
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ポタリストを自認する小生には、自転車は気になる存在だ。
まだ、午前8時半過ぎ、借り手を待つレンタル・サイクルが霧に埋もれて並んでいる。
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jitensha のことについては、追って、「中欧自転車事情」で詳しく綴ってみることにしたい。

狛犬に凝っている小生には、スフィンクスも気になる存在だ。
宮殿ゲート前に鎮座する一対のスフィンクスも霧で少し霞んでいる。
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スフィンクスのことについては、何れ、「"狛犬"に関わる考察/欧州編」で詳しく綴ってみるこにとしたい。

ゲートに掲げられた、自転車とお犬様立入禁止のマークも「中欧自転車事情」と「狛犬に関わる考察/欧州編」のひとつかも。
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まだ、午前8時半過ぎ、観光客の影は疎らである。
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シェーンブルン宮殿コンサート。
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ポスターを仔細に見ると、シェーンブルン宮殿オランジェリー で、 シェーンブルン宮殿オーケストラ が毎日夜8時半からW.A.モーツァルトとJ.シュトラウスの名曲を奏でるというものであった。
音楽のことについては、追って、「中欧音楽の旅/願望編」で詳しく綴ってみることにしたい。

宮殿を背に、霧が立ち籠めるフロント・ヤードを眺める。
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フロント・ヤードに佇む二人。
『中欧の旅/ウィーン/シェーンブルン宮殿 I 』 me-1_a0289546_7472366.jpg
左のおっちゃん、退いてくれたら、ちょっと、ええ感じの写真になるんやけど、と思うも、同好の士なので、まあ、ええか、とシャッターを切った。

石畳に馬車。
欧羅巴独特の風景だ。
この日も多くの観光客を乗せて楽しませるのであろう。
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マリア・テレジアン・イエロー。
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宮殿の外壁は、黄金に近い黄色、"マリア・テレジアン・イエロー"。
《女帝》マリア・テレジアは財政を考慮し、黄金ではなく、黄色にしたとのこと。

ハプスブルグ家の夏の離宮、シェーンブルン宮殿の名は、神聖ローマ帝国皇帝マティアスが狩猟時に発見した"schön brunn"(美しい泉)に由来しているとのこと。
神聖ローマ帝国、この歴史を語り出すと長くなる。
シェーブルン宮殿について、キーワード的に簡単に綴っておきたい。
神聖ローマ帝国、ハプスブルグ家、マリア・テレジア、その娘、マリー・アントワネット、モーツアルト、ナポレオン軍司令部、ウィーン会議、オーストリア=ハンガリー帝国とその崩壊などなど。

フォト:2012年10月21日

(つづく)

by ryujincho | 2012-11-12 23:58 | 中欧の旅 | Comments(2)
Commented by jitetabi at 2012-11-17 09:51
霧のシェーンブルン宮殿、格別の雰囲気ですね。
マリア・テレジアン・イエローですか。ベンキョーになりました。
あのおっちゃん、トリミングしてみたら
いいフォトになりそうですね。
Commented by ryujincho at 2012-11-17 12:31
松柏木殿 
晴天だったらと少しは思うも、霧の風景であったことは喜ばしいとも。
やっぱり、同好の士はトリミングでカットかな。
シンメトリー尊重で、左右同じだけトリミングしてみようかな。
マリア・テレジアン・イエロー、小生も初めて知りました。
カラーではないけれど、エルメスのケリー・バッグはモナコ王妃グレース・ケリーの姓をバッグの名に冠しています。
名前のグレースを使わなかったのは、エルメスの配慮によるものとか...。
我が国のロイヤル・ファミリーに因んだ名のものとして何があるか探してみるのも面白かもしれませんね。
バラにプリンセスミチコやエンプレスミチコがありますが...。


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